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2026.01.06
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カテゴリ: 昭和専科
Ⓔ昭和家電「ハンディカムCCD-M8」








製品内容:ソニーが発売したハンディカム一号機は相当革新的な製品で、
カメラ一体型でなおかつ重量が1.1kgと、当時としては非常に軽量だった。
「片手でアクション」をうたい、ビデオカメラをコンパクトカメラ感覚で
扱えるよう簡便化した。再生用に据え置き型8ミリビデオデッキも
同時発売され、その愛称は「ウェルカム」だった。
価格は16万円で6月21日発売と決定、夏商戦直前の発表であった。




「SONY CCD-M8(1985)」
みなさんご存知、未だに現役なブランド「ハンディカム」…

"パスポートサイズ'で一世を風靡したCCD-TR55があまりにも
有名すぎますが、(以下、 オールドデジカメを楽しもう! より)

1号機はそのTR55より4年前の1985年にひっそりデビューしました。
それがCCD-M8。


見た感じ、8mmカメラとしてはコンパクトで、TR55と遜色なく
見えますがその理由は…




そう、当時の技術で小型軽量を実現するため、かなり機能を
割りきってます。

できることは録画ボタンを押すのと固定焦点の切り替え、
ホワイトバランスのみ。

再生もオートフォーカスも、EVFも省略。つまり、再生するには
別にデッキが必要になります。




これでCCD-V8と比べてここまでの小型化を実現したのでした。

当時、SONYは8mmビデオをβ、VHSに替わる据え置きデッキと
しても普及させようと目論んでおり、録画専用機を出したのは
そのあたりの事情もあるのかもしれません。

しかし、ばらばらで買うなら再生もできる上位機CCD-V8一台で
いいか…という人が多かったのか、この"初代ハンディカム"は
商業的に成功とはならなかったようです。

この反省をいかし、「機能は妥協せず、小型化も妥協せず」で大ヒットしたのがTR55でした。

裏を返せば、TR55の登場まで、ハンディカムは冬の時代を迎えることとなります…

と、そんな政治的事情は置いといて?目の前のM8です。

外装は当時のウォークマン上位機種のような金属ボディ。質感はかなり高いです。

ハンディサイズに凝縮された精密な感じといい、まさにit's a Sony。


レンズは固定焦点(ゾーンフォーカス)の「SONOPTOR」。

光学メーカーがレンズに自社ブランドをつけていた流れにのったようです。
CCDのエンブレムも誇らしげ。

スライド式のレンズカバーが電源スイッチを兼ねています。

M8にはカセットふたに「Handycam」の文字かあるものとないもの(代わりに
"Video8"のシールが貼ってある)がありました。

前期型はロゴなしで、途中から印刷が追加されたようです。

…しかし謎のこいつは、ロゴなしのロットより製造番号が若いのにロゴ入り。

「NOT FOR SALE」とあるしデモ用だったんでしょうか?ロゴも白ではなく
黄色っぽくて大きいです。



おまけ。別売だったスポーツパックTRK-M8です。



記憶:発売当時、新婚または初産の夫婦は欲しかったでしょうねぇ。
価格は16万円で別途再生機も必要となれば高価な買い物でしたねぇ。











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最終更新日  2026.01.06 05:00:06
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