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伏見稲荷大社
御神籤
(おみくじ)は、 一番
(眼力社)と 二番
(一の峰)でした。
一番
世の為人のために尽くせとの御教えであり、心を以ってすれば前途は光明に輝きゆくゆくは必ずよき方に向かうこと疑いない
二番
「われたのむ人の願を照らすとてうきよに残るみつのともしび」
このみさとしは諸願成就福徳円満の兆しである。ただし法外の欲望を起こすとすべての財宝を失い、不幸の底に沈むことあり。信仰を専らとし施しを怠るな
これにより、
今後はより一層、世のため人のために力を尽くし、神仏の力を借りながら謙虚に生きなさい。そうすれば充実した人生を送れる、という風に解釈しました。おみくじの内容がシンプルなので、難しくはありません。
■
今回は私M-65のおみくじの引き方、活用の仕方などをお伝えしたいと思います。
あくまでM-65流です。
① 聞きたいこと、知りたいことを絞る
おみくじは既製品であり、さまざまなことが書かれています。でもテーマを絞ることが大切です。おみくじによっては、「願望」「待ち人」「失せ物」「恋愛」「転居」…ほかさまざまなテーマについて短いアドバイスが書かれていたりします。でもあれやこれやのよろず相談ではなく、テーマを一つにして「(答えを)教えてください」、「お言葉をください」、「アドバイスをお願いします」、などとシンプルに念じています。
② 真言を唱える
寺でいただく時は、本尊、または御神籤のある所に祭られている仏様の 真言
などを唱えてからいただきます。観音様が本尊なら、「南無観世音菩薩」と3〜7回、その後に「オンアロリキャソワカ」と3〜7回。そして神社仏閣に関係なく、御神籤が箱の中に入っていて手にするタイプの場合は 左手
でよくかき混ぜてつかみ取ります。また、当たり前ですが神仏に先にお参りしてからいただくようにしています。
箱の中に棒が入っているタイプの場合は、両手で何度か回して(振って)からいただきます。このタイプで、棒が引っ掛かるなどして穴からなかなか出てこないことがあり、そういうケースは「凶」が出ることが結構多いような気がします。
③ 正しく解釈する
上の御神籤は、同じ神社で日を分けて3度引いた時の3度目で、「一番」(1度目)、「二番」(2度目)に続き「三番」をいただきました。この時は、あることを「する」か「待つ」か判断できずにいて、どちらを選ぶべきかお伺いししました。その答えです。結論から言いますと、待って正解でした。さらに一番と二番の御神籤が伏線というか、関連していました。
二択なら解釈を誤ることもないでしょうが、聞きたいことを絞っても、答えが抽象的だったり、どこの部分が答えなのかあいまいなこともあります。自分に都合よく解釈しないで、客観的に見る、読む、考えることが大切です。
③ 持ち帰るか境内に結ぶ
うれしい内容なら持ち帰り、失望するような内容なら境内に結びます。ただし、書かれていたことには謙虚に、きちんと留意します。引き直したりはしませんし、むやみやたらには引きません。
神や仏の存在に懐疑的なら、それらを 「自身の潜在意識」
と置き換えてもいいのかもしれません。