三毛猫アイリスの♪唯我独尊★

「拾得物の日」 です。

1980（昭和55）年のきょう、東京・銀座の道路脇で一般人の男性が、ビニール袋に入っていた 現金1億円 入り風呂敷包みを発見、拾得物として警察に届け出ました。しかしその後落とし主は名乗り出ず、1億円はその男性のものとなりました。

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そのことにちなんで制定されたということです。

でも確か拾得物の所有権を取得すると税金がかかり、男性が最終的に手にした金額は6000万円から7000万円の間ぐらいだったと記憶しています（あいまいです）。


それにしても銀座の路上に現金1億円。そして落とし主不明というのはいまだにミステリアスです。


私M-65はよく落とし物をします。拾ったことはあまりありません。


拾得物で最も高価だった（と思われる）ものは、 財布 です。ディスカウントストアで買い物をし、会計を済ませて、買ったものをかごから袋に入れていた時に、台の上に女性ものの財布が置いてあるのに気付きました。


細かな特徴は忘れましたが、財布はパンパンに膨らんでいました。中を見ないままに「これ置いてありました」とレジの女の子に渡すと、「所有権は放棄されますか」と聞かれたので、「はい」と答えて店を後にしました。これが比較的近年の「拾い物」になります。


そうそう、昨年12月に京都を旅した時に、友人と2人で 仁和寺 の門前に着いたら、なぜか 千円札 が風に乗って私たちの足元に転がってきました。落とし主らしき人は見当たらず、ちょうど昼飯時だったため、その千円は私たちのランチの足しになりました。入った店は門前のそば屋さんでした。仁和寺のご本尊様のお計らいだった勝手に解釈しています。


落とし物ですと、数年前にスーパーにスマホを置き忘れ、結局戻ってこなかったというのと、一昨年の大みそかに神社の近くでスマホを落とし、これを外国人男性が拾ってくれて、元日の夜にその男性を訪ねて受け取ったというのと、昨年の夏に山でスマホを落とし、登山客の男性が登山口の臨時交番に届けてくれたというのがあります。


振り返れば、3回全てがスマホでした。