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年末年始は映画を見る機会が増えます。
昨日12月30日に、「はたらく細胞」と迷った末に 「侍タイムスリッパー」
を見てきました。製作費2600万円(うち2000万円を安田淳一監督が私財を投じるなどして調達)の自主製作映画ながら「面白い」と評判を呼んで、たっか1館からスタートした上映は、300数十館に拡大。茨城県ひたちなか市のシネコンでもロングラン上映しています。
幕末の 会津藩士
が京都で斬り合いの最中に雷に打たれ、現代にタイムスリップしてしまうという設定です。
会津藩士は京都の寺の居候になり、時代劇の斬られ役として生きていく道を選びます。
コメディーですが、シリアスな場面との切り替えが小気味いい印象で、朴とつとした会津訛りが主人公の誠実さ、実直さを象徴しているようでした。もはや江戸時代には戻れないと腹をくくりつつも、幕末維新の、特に故郷会津が見舞われた凄惨で過酷な歴史を知ってしまったがゆえに苦悩する姿にリアリティーを感じました。
主人公が時代劇で競演することになった、かつての時代劇スターが、実は…といった伏線があり、時代劇撮影の最後に訪れる、殺陣ではなく抜き身(真剣)での斬り合いに(実際の撮影は真剣ではなかったにせよ)迫力と説得力を持たせてくれます。
タイムスリップものというのは特段新味はありませんが、幕末の勤皇志士のタイムスリップ先が京都の時代劇撮影所で、彼がが志したのが斬られ役というのが面白い。
笑いあり涙あり、そして手に汗握らされる良品でした。
主演の 山口馬木也
、敵役の 冨家ノリマ
サの演技が秀逸でした。
最後のオチはなくてもよかったかなと思いました。
88点
。お勧めします。
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