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2008年05月29日
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カテゴリ: 欲という想い


ちょっとまとまりきれないんだけど、
あえて、文章として記録しておこうと思って....


芋焼酎ブームと呼ばれた時代が一区切りついたなと思うのは....
酒屋さんのHPに在庫なしの表示が減ってると感じる時。
名前しか知らなかった銘柄を店頭で見かけるようになったこと。
新しい銘柄の発売が減ってること。
既存の銘柄の終売を知った時。



以前にある酒屋さんに電話して聞いたことがある。
そこは多くの焼酎がプレミア価格で販売されてるお店。
たまたまウチにご縁があった焼酎が14000円で売られてたお店で、
発売されて間もない銘柄なのに、それがとても、不思議だった。
だから、電話して聞いた。
そして、中間に入る存在を生の言葉として知る。
俗にブローカーと呼ばれた人たちのこと....
その人、あるいは集団が正規酒販取引以外のルートを確立し、
それぞれ経由することで値段がつりあがっていく仕組み。
見事にシステム化された実態があった。
ウチが?を抱えた新しい銘柄の焼酎は



終売して、手に入らなくなったものや
森さんや村尾さんのように普通にお店で並ばないもの、
あるいはメディアでピックアップされて付加価値がついたもの....
注目された時に買えない状況が
希望小売価格を越えて、プレ値を生む。

それも市場の原理だろうと思う。


だから、ウチはオークションで高値取引されることに偏見はなかった。
仕方のない部分だと思っていた。
それだけのお金を出してまでほしいと思う人がいる。
ただ、それだけのこと。
思いがあるものにお金をつぎ込むことは否定できない。
たとえ、それがどういう種類の思いであってもだわ....


かといって、自分がプレ値で買おうとは思わなかったし、
それは今も変わらない。


ただ、今は以前の心持ちとは微妙に違う。
ひとつの銘柄で感じた「造る」商売と「売る」商売。
消費者というエンドユーザーとの温度差。
焼酎は安いものだというの捉え方のズレ。


売れるという結果が商売の正解。
だからこそ、造れる。
売れてもらわなければ、造ることもできなくなる。
で、その造り方....
原価を抑えた、その制約の中で造る。
クオリティを上げるのか、下げるのか....
安い方が喜ばれることは皆知ってるわけで、
コストダウンすれば、設備投資しなければ安くできる。
目指す酒質のためにギリギリの努力をするのか、否か....


消費者がむやみに欲しがったから....
価格が上がるのを嫌ったから....
造り手が売り手が今なら、何でも売れると思ったから....


   この年は異常にお芋さんが足りなくて、
   これだけしか仕込めませんでした。
   だから、この値段なんです....
   そう言えなかったのは何故か....


芋焼酎自体、1年のうち、3,4ヶ月しか仕込めない限定品。
まずはここ....
それから、酒質の向上を図ろうとすると、良質の原料の確保が必要。
がしかし、その原料の品質は毎年保証されてるものではない。
そう考えると、毎年毎年仕込まれるお酒自体が
その時その時にしか味わえない限定品と言えるのでは?


東北の地にあって九州の酒を欲すれば、
送料、手数料など本体以外に必要なお金がかかってくる。
当たり前のこと。
それは個人消費者だけでなく、お店にしても同じなのだ。
そこを負担するのは誰なのか、ということ。
ウチが行く酒屋さんのご主人は少し高い価格の訳を説明してくれる。
その度に思う。


   飲みたいと思う焼酎を入れて下さってありがとう....


数百円のことで頭を下げる酒屋さんもいるんだ....
商いをする人が決して暴利を貪ってるわけではない。
それはプレ値で販売してる酒屋さんも同じで、
調べた限りでは利益率はそれほど変わらないみたい....


昔、お酒の値段が一律だったころは地元のお酒でよかった。
問屋さんの存在価値も大きかった。
しかし、価格差OKの時代が来て、
国税庁もプレ値販売を認める今は
流通のしくみも変わるだろうし、
いろんな認識を見直す必要があるのかもしれない。


それでも、時折プレ値で並ぶ焼酎を見かけると、
もし、その値段で売られることを前提に
酒造りが許されるならば、
どれだけ可能性が広がるのだろう.....と思ってしまう。



とりとめのない独り言....







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最終更新日  2008年05月29日 13時14分32秒
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