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November 9, 2009
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カテゴリ: 映画





主人公が老齢の可愛いおばあちゃん、という時点で「ほっこり系ね?」という先入観を持って観るこの作品。

実際ほっこり系です。

牧歌的な(本格的に牧歌的)小さな村を舞台に、人が人として生きるために必要な物って?という大きなテーマが描かれています。


・・・・・・ あらすじ ・・・・・・

スイスエメンタール地方。
マルタは夫の死後、夫の残した小さな店をほそぼぞと商う80歳。
牧師の息子とその妻とはスープの冷めない距離に別居している。
何をするにもやる気がなくなり、鬱々と暮らしているが、ある日友人リジーがある物を発見した日から何かが変わり始める。
リジーが見つけたのは、マルタが昔作った溜息が出るほど美しいランジェリー。
マルタは娘時代仕立てを学んだのだ。

だが、旧態依然とした小さな村の人びとは「ランジェリーの店なんてはしたない!」と眉をひそめるのだったが・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まぁ、それにしてもこの作品に出て来るおばあちゃんたちの息子らの、なんともサノバビッチ(この場合非常にアンビバレントな言葉)である事よ!

こんな息子、育てた甲斐など無いではないか、的な野郎ども。
牧師のマルタの息子、保守政治に傾倒するマルタの友人の息子、この嫌ったらしいヤツらの存在により、作品の牧歌的ほんわか度が下がり、従ってリアル感が増す、という相関関係。

しかし、マルタがランジェリーショップを開こうと思い立ってから実際のオープンまでと、挫折から復活するまでが余りにあっと言う間で・・・。
息子たちとの関係描くために、マルタの「生き甲斐」の部分が割愛された感じ。
もうちょっとマルタのランジェリーも丁寧に描いて欲しかった、というか。

正直、友人リジーの背景などなど詰め込み過ぎの感あり。
親子関係やら友情やらで忙しく、どれもじっくり感情移入するには至らず。
ちょっと惜しい気がします。

キャラとか、良いのにねぇ。


爽快感で相殺されない、何かがございます。

しかし、この村での、ランジェリーショップへの感覚は今世の日本では「?」ってくらい。
宗教が絡むとは言え、余りにアナクロではないだろーかと思うのだけど、海外の田舎って今でもこんな物なのかもしれませんね。

わかんないけど。


・・・・・・

監督:ベティナ・オベルリ

制作:2006年/スイス/アメリカン・ヴィスタ/
原題:Die Herbstzeitlosen





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Last updated  November 9, 2009 11:44:44 AMコメント(0) | コメントを書く
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