ちゃこ*SLP日記 

ちゃこ*SLP日記 

2005年07月02日
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カテゴリ: 言語病理学
って、アルファベットばかりじゃ、分かんない!って言う人のために、今回は

「PT(理学療法士) とOT(作業療法士)との共同セラピー」のことをちょっと書きましょう。(どなたかのブログにもこのことを書かせていただきましたが*)ちなみにここでは「SLP」を「ST」と書きます。Txは「treatment」の略です。


特にメディケアーという国の高齢者医療保証を受けている患者さんのセラピーはOT、PT、STがセラピー時間の取り合いするということがあります。皆それぞれ多くの患者を受け持っているので、時間が合わないと皆より早くセラピーをするか、後にセラピーをするか、と自分のスケジュールが狂うときがあるのです。

そこで使うのが「共同セラピー」で、これはとっても効果的なセラピー方法なので時間が合わないという理由以外にももちろん使われます。学校などでは生徒の集中力が長持ちしない時などいっぺんに二人、ときには三人のセラピストが一人の子供を診たりします。

例えば、患者さんのPTの目標が「椅子に5~10分一人で座る」とあるとしましょう。そこでSTは患者さんが椅子に座ってる間に言語セラピーをする。テーブルを用意してそこでカードを読ませたり、座ったまま口筋の運動など座ったままでできることをやります。

ただ座るだけのPTセラピーも、他に何かが加わると患者さんも「座る練習」のことを一時期わすれ、STの練習に集中するという利点があるので、PTに喜ばれたりします。

OTとSTは共通点が沢山あるので、よく共同セラピーをします。例えば、生徒がボールに座っている間、OTは生徒の座るバランスの練習、STは色の識別の学習、形(四角とか三角)の学習、などを教えます。

そこでもOTはSTに「今度、生徒が色ブロックを貴方に渡す時には手を出来るだけ左に持っていってくれる?」とリクエストが入ったりします。これは生徒の腕を伸ばす運動です。右左にもっていったり、上下にもっていったり、バランスをとりながらブロックをSTに渡す練習。

OTもPTもいろいろ凝ってますよ~。先輩になるほどこの「知恵袋」が大きい!!大変勉強になります。



と、三連休前に気力が戻ってきたちゃこでした。









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最終更新日  2005年07月02日 07時58分57秒
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