ニュージーランド・オークランド大学のラッセル・グレーRussell D. Grayその他によれば、インド・ヨーロッパ語族の起源は、生物学でDNA配列の類似度から種が枝分かれした道筋を明らかにする系統分析の手法を言語に当て嵌めることによって、約8700年前のトルコ付近にいた農耕民族「ヒッタイト」の言語にさかのぼることがわかったという(雑誌Nature 2003年11月27日号。『Language-tree divergence times support the Anatolian theory of Indo-European origin』 Russell D. Gray, Quentin D. Atkinson 『Nature』 426, 435 - 439 (27 Nov 2003) Letters to Editor )。この語族の87言語の基本的な単語2449語について相互間に共通語源を持つものがどれほどあるかを調べ、言語間の近縁関係を数値化し、言語の系統樹を作成した。この系統樹によれば、まずヒッタイトの言語が登場、その後、7000年前までにギリシャ語を含むグループ、アルメニア語を含むグループが分かれ、5000年前までに英語、ドイツ語、フランス語などにつながるグループができたという。 聖書に人間は初めは、一つの言語だったが、バベルの塔を作った時に、多数の言語に分けられたとあり、なるほど、さすが、聖書は、示唆に富むとおもいました。 約8700万年前には、一つの言語が、これほどまでに別れるとは、民族の大移動は、凄いものがありますね。 そうゆう、事を考えると、人間て、親近感がわいてきて、癒されますね。