PR
Comments
2024.12
2024.11
2024.10
2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.08
Calendar
Keyword Search
▼キーワード検索
2008.12.29
カテゴリ： 日記
そんな私の深読みシリーズ（シリーズ化したんかいっ）パート（多分）３。
2学期に、娘のクラスで参観日がありました。
親子でお料理体験でした。
今流行の『食育』ってやつですね。
…とてつもなく気が重い。
いや、親子でお料理体験自体は全然問題ないんです。
嫌いじゃないです。
が、学校でこういうのがある時って、どっかのそういう事に詳しいおっちゃんやおばちゃんが来て指導してくれることが多いですよね。
子供が幼稚園の時から、色々ありました。
親子折り紙教室、親子ふれあい体操、親子木工教室、そして今回の食育教室などなど。
折り紙も、体操も、木工作業も嫌いじゃないってか、結構好き。
でも、憂鬱。
なぜだか考えた。
今までは、よく分かんないどっかのおっちゃんおばちゃんに教えられるのが嫌なんだと思ってた。
みんなで足並みそろえて､自分達のペースで出来ないのもちょっと面倒臭いし…
だから、公民館なんかで近所の住民指導のもとに行われているお料理教室やハンドメイド教室も参加する気が起きないんだと思ってた。
よって、自分が頼まれて、ビーズ教室なんかで指導するのもすごく抵抗があった。
「私みたいな、遊びでやってるような人に習うのって嫌だろうなぁ…気の毒に…」
なんて思いつつ参加者を募ってみると大盛況だったりして…
「は？？？？？」
と、正直解せない気持ち。
が､今回､はっきりと理由が判明。
今回､参観後にアンケート用紙が配られたんだけど､そこには『今回の実習を終えて､食育に対する関心は高まりましたか？』とか『今回の実習で何を得ましたか？』などの質問が…
ムッ…
そうか。
いつもいつもなんかムカムカすると思ったら…
折り紙の先生は
「今のお母さん方は､お子さんと一緒に折り紙したりなんかしないでしょう。｣「ほぉら､こんなの､折った事ないでしょう。｣
体操の先生は､
「お母様方､こうやって子ども達としっかり触れ合ったのは久し振りでしょう。｣｢ほぉら､親子で一緒に体を動かすと､気持ちもひとつになるでしょう。｣
木工教室の先生は、
｢親子でこうやってひとつの物を作り上げるって体験､こういう機会でもないと、なかなか出来ないでしょう。｣「普段のこぎりや釘なんて使って作業する事なんて無いでしょう。｣
みんな揃いも揃って『最近の親は』『今時の母親は』、あれこれ『出来ない』『やってない』。
この、上から目線で決め付け発言が嫌いなんだわ。
あー、はいはい、あなた方はさぞかしじっくり子どもと向き合ってしっかり子育てされたんでしょうねぇ。
あー､そりゃそりゃ､偉い偉い。かないませんわぁ～。
と､どんどんひねくれてしまいますｗ
今回のお料理体験も､『お子さんと一緒にお料理を作ると子供たちが食事に関心を持ちますよ』とか『嫌いな物も食べるようになる事がありますよ』とか『お野菜もしっかり摂って』とか『愛情を込めて手作りの食事を』とか…
料理できねー、してねー母親ばっかりだと思ってんのか？ってな発言を午前中いっぱい受け続けて､じっくりひねくれて、アンケートにはこう書いたさ。
・『今回の実習を終えて､食育に対する関心は高まりましたか？』
変わらない。
もともと、食事は成長の上で身体的にも精神的にもとても重要な事だと認識していたので。
・『今回の実習でなにを得ましたか？』
今回のように､たまには子ども達にも作れるような簡単なメニューで、楽しみながら気を抜いて食事を作っても良いのだなと思いました。
ふ……
ひねくれてひねくれて､救いようがありませんがなｗ
来年も深読みし過ぎてひねくれまくりのチャミンを、何卒よろしくお願い致します。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[日記] カテゴリの最新記事
-
良い子にしてたけどサンタさん来なかった… 2016.12.25
-
私が聞きたいのはそこから先なんじゃがのう 2010.03.31
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
