chao★chao

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2017年04月10日
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中山優馬クンは「中原淳一」ご本人でなく「中原淳一の描く画」に似ています…よね。




  サンシャインへ行くことすらもう、え~、10数年ぶり?
  ナンジャタウンのチケット貰ったので、彼と行った時以来。。。

  その前は…なんと今から数えたら40年も前 !!!  いやぁ、数えて吃驚ぃ~~(@@;
      たぶん、サンシャイン60が出来て間もない頃のはず。
  日本橋で職場の近所だった大きな歯科の、私が診てもらっていた先生が独立して
  新しく出来たサンシャインにテナントで引っ越して開業!
  治療途中だったから追いかけてって(笑)
  私の家が文京区だったので、べつに遠くはならなかったしぃ。

  でも、
  だからって、なんだか、そんなに中は変わってませんでしたあ。('Д')


  サンシャイン劇場は、4Fにあります。
  劇場内に入るのは初めてでしたが、勾配のしっかりある観やすい、
  そして816席(2階席含む)の大きすぎない、舞台が近く感じられてヨイ劇場です。

  懸念の当日座席引き換えのチケットでしたが、
  それが、1階12列4番、という、端席でも通路横の凄く観やすいよいお席でしたぁ♪
  はい、満席でしたね。
  たぶん私が申し込みした時点で、数席しかもう無かったんでしょうねえ。



  さて、お待たせしました、舞台「それいゆ」の話。

  主役の中山優馬クンは、私がTVドラマで記憶してた頃より
  ずっと体もシッカリ出来てきてて(当然鍛えて作っていると思います)、
  舞台映えのする青年で、彼は舞台に合っている資質かも~~。
  発声もよろしく、張っても聞きやすいお声です。
  それにたぶん7.5~8頭身、ありそう・・・絵になるのでした。




  ストーリーは・・・
      1940年中原淳一(中山優馬)は若くして挿絵画家・人形作家としての
     確固たる地位と人気を得ていた。
     戦争が暗い影を落とす時代に、淳一が挿絵を描く雑誌『少女の友』は、
     多くの少女たちに夢と希望を与えるバイブルだった。
     そんなある日、『少女の友』編集長の山嵜(佐戸井けん太)は、
     淳一に”挿絵の少女画をもんぺ姿描いてくれないか?と持ちかける。
     『 中原淳一の描く少女画は敵性分化。かつ華美にして優雅、これは時局に合わない』
     軍部からの圧力を受けた山嵜は、淳一の画風の変更か、雑誌からの追放かの
     苦渋の決断を迫られていた。
     懇願する山嵜に対し、淳一はあっさりと”ならば辞めます”と言い放つ。
     それは、創作の場を自ら切り開いていく淳一の『挑戦の始まり』であった。
     戦中戦後の激動の時代、『美しく生きる』という信念を抱きながら活動を続ける
     淳一の生涯をかけたひとつ夢。
     『美しく生きる』という中原のメッセージを
     “信念を持って生きる”ことが難しい、今の時代に問い掛ける。
(~カンテレ)




可憐な少女画、美しい詩、かわいらしい洋服などを通じて
     中原淳一が世の中に問い掛けたメッセージ
     「“美しく生きる”とはどういうことなのか……」を、
     不自由なまでにモノがあふれ、モノに囲まれて育ってきた若者に
       “いま”問い掛けます。中山優馬さんとは7年ぶりの作品づくりとなります。
               彼の中にある“潔癖性”と“かたくなさ”に魅かれ、今回オファーさせて戴きました。
     天才アーティスト・中原淳一が世に送り出した数多くのかわいらしく、
     柔らかい作品と対極に存在していた固い信念、そして、
     その自らの信念に縛られて生きた天才の“狂気”と“渇き”を
     中山優馬演じる中原淳一を通して浮き彫りにしたいと思います。





  これねぇ、結構難しいテーマのお芝居だと思った。
  でも、そうありたいと思わせてくれる内容で、
  そういう提唱があるから、流されているような日常からハッと思い出して
  少しでも切り替えて。私も頑張ってみようとも思えるわけで、
  こういうお芝居は、よい、と思います。


  それに思い返せば、今私がBCとか小物とか、
  普段の生活の中に生きるものを、ちまちま拵えているけれど、
  それも、中原淳一の見せてくれた手作りのカーテンや、ハンカチの刺繍や縁飾り、
  つけ襟や、小物のアップリケ。。。
  実はとっても胸ときめかせて見てはいたものの、私よりちょっとお姉さん対象で、
  まだ小学生も高学年になってもいなかった自分は、
  そんな自在に布や針や糸、使えなかったのですよね。
  母のミシンや端切れをおもちゃにしてはいましたが、ちゃんとしたものなんて
  作れなかったですからね。

  そのころの憧れがずっと胸に残っていて、
  やっと7年前に思いついて、準備1年のあとchao★chaoをスタートさせ、
  そのころの夢を実現しているのかもです。

  だから、綺麗だったり可愛かったりの布を選んだり、コーディネートしたり、
  そもそも、楽しくてたまらないのだと思います。
  出来上がると愛おしくて発送したくなくなったり(いえ、ちゃんとしますけど!^^;)

  セリフの中にもありました、
”自分がイイと思ったものを、信念をもって発信し続ける。それが大事!”
  う~~~ん、ほんとにそうだなぁ、って同感でした。

  なんか私も迷わず更に元気に頑張って、
      手触りの優しい素敵なBCを、小物たちを、
  手の中でそれらを使う時に、ホッとして嬉しくなれるような、
  そんなchao★chaoの手作り品を、ちょきちょきカタカタ続けていこう、と
  思わしてもらえました♡


  どうして私が中原淳一を好きだったのか、今まで朧だったけれど、
  本当の理由がハッキリ解かった気がしました。

  急な観劇決定でしたが、その割によいお席でしたし、
  これはやっぱり「呼ばれた感」が強いです。




  また、来週4/19(水)~4/25(木) で日本橋高島屋において、
<ひまわり>創刊70th.ANNIVERSARY
                                乙女魂

  として、1階イベントスペース+各階参加の催しがあります。
  ぜひ、お出かけしてきたいデス。
  ついでに3Fの梅園でお昼のセットも楽しみにいれて。。。!















   *****************





  じゃ、今日月曜日は、太極拳ですが、
  いよいよ今日こそ、会場の窓外は満開の桜であります 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸
      きっと気持ち良いでしょうねぇ 🌸  (*^▽^*)







<4月10日のお花>
4月10日ベニバナアセビの画像
                                         ベニバナアセビ 花言葉:静かな主張
    

馬が食べると酒に酔ったようになるということから
                              「馬酔木(アシビ)」といいます。
                                                                  万葉集にも詠まれた釣り鐘状のかわいい花が3~4月にたくさん咲きます。

(~365日の誕生花&花言葉*HIBIYA-KADAN)











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Last updated  2017年04月10日 17時19分06秒
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