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わーーーいわーーーい。みんな元気にしてるのかな?すっごく久々です。毎日ばったばったとアクセ販売ととお料理の先生やっとります。ついでに、子育てもやっとります。そしてついでに妻もちょこっとね。でもって、念願の「キアーレ」(アクセネットショップの方)の店頭販売が期間限定で行われることになりました!日本で大ブレイク中のMilly Callegariも日本未発売の La Hormiga も fili di stelle もちゃーーーんと手にとってお試しいただきながらお買い上げいただけることとなりました。きゃーーーー、うれし、うれし。東京にお住まいの方。ぜひぜひお立ち寄りください。「キアーレ」からのお知らせ今週火曜日、3月11日~16日(日)まで東京は表参道駅より、徒歩4分「ギャラリーロード 表参道店」にて「キアーレ」の商品たちをご紹介いただけることになりました。ギャラリーロード表参道店〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-18-6 開催日時(予定)3月11日(火) 15:00~19:003月12日(水) 11:00~19:003月13日(木) 11:00~19:003月14日(金) 11:00~19:003月15日(土) 10:30~19:003月16日(日) 10:30~17:00 当日の連絡先は090-8640-2929 です。詳しい情報とマップはこちら♪
2008.03.09
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先週金曜日行ってきましたよー。ローズガーデンさんのお宅で開催された「アロマ講習会」何度か、さまざまな場での講習会に参加させていただいていたのですが今回は、ご自宅にお邪魔して新しくお目にかかる方々のグループに臨時で仲間入りさせてもらちゃいました。私の家は、ロンドンのごくごく南西のはじ。そして、ローズガーデンさんのお宅は北の方。ぐるっとセンターを中心に円を描いてしまえば同じゾーンにあたいするですがはじからはじまで、一体、どれくらい時間かかるんだろうと思って、朝早く張り切って出かけたらあれ、2時間で「door to door」で着いてしまいました。途中、ハリーパッターで有名になった「9・3/4ホーム」のキングスクロス駅経由でちょっとした小旅行気分。なーーーんだ。近い!これからも、ちょくちょくお邪魔しちゃおーと思ってしまいました。アロマ講習会では、ローズガーデンさんの日記にもあるようにアロマの美容での利用法を学びました。クレイパックの作り方も教わりました。ローズガーデンさんの日記翌日の日記にあるお弁当も美味しくいただきました。ご馳走さまでした。本当に美味しいお弁当だったのよー。卵豆腐の作り方もう一度、詳しくお尋ねしなくっちゃ。でね、このパック。すごい効き目。あのね、最近、暖房で乾燥しているのと年齢もあって、肌がぽそぽそしていたの。化粧水も、クリームも塗っても塗っても、吸い込まれてしまって終わりがないほど。肌に張りがなくなっててねー。タートルとかマフラーとか首に巻くと、今までは2重あごのしわにもう少し、元気があったように思えたのが最近は、「マジンガーZ」のような鋼鉄なあごとなっていて。しわがそのまま、顔の一部として残ってしまうような、そんな生気のない顔でした。それがねーーーーーこのクレイパック。お風呂に入りながら、10分ほど塗っておいただけで、乾いてきて。洗っただけでもう、お肌、ピカピカ。ツルツル。輝いてる!そして、ハリがよみがえったの。たるんでいたほっぺも、元気を取り戻していました。やったーーーーーー!すっごーーーーーーい。これは今後、手放せないものとなりそうです。さっそく復習もかねて自分で作らないと、たーーーいへん。皆さんも、ぜひローズガーデンさんの日記を参考に、作ってみてくださいな。質問は私にではなく、ローズガーデンさんに♪ローズガーデンさん、お世話になりました。
2007.11.19
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朝晩、暗い時間が日に日に伸びているここロンドン。朝は、7時過ぎてやっと日の出にお目にかかるくらいだし。夕方、4時半には真っ暗。もう、夜のような暗黒。で、息子の一人帰宅にあわせ最寄のバス停までは毎夕、お迎えにあがることにしています。車がビュンビュン走る、横断歩道のない道を渡らなければいけなくてね。真っ暗だと、彼の存在、暗闇にまみれているし。光に反射するシールをかばんに貼らせたんだけど光が直接当たらない限り光らないのよ。で、昨日。バス停で待っても待っても、バスから降りてくる気配なし。携帯に連絡したらやっと、「orisobireta」と一言メッセージ。(日本語打てない携帯です)ええーーーー、降りそびれたってことは今、何台か見たバスにいたのか?いや、???いなかったぞ。フムフム悩んでいたら電話がかかり、息子が「おりそびれたと思ったら1つ前で降りたようだ。今から歩くから、そっちのバス停まで」といい、ブチっと切れた・・・・・。ばか!ばか!本当に、全くおっちょこちょい。約200mの直線距離だが車がビュンビュン走る道の人一人分くらいの歩道を歩くのか!!!この状況下では、かなり無理な決断。もう一度、バス、乗れって。タダなんだし。(ロンドンは学生16歳くらいまで、バスはタダです)バス停で動くな!って電話しようにも、携帯が通じなくなっている。おいおい。歩道といったって、電燈ないし車のライトに照らされないと、200m先の息子の姿は全く確認できない。はあ・・・・・あ、見えた。必死に歩いてる。おーーーーい。無事かあ・・・・。と出会えたのであった。会った瞬間、息子の顔は案の定こわばっていた。そうだろうそうだろう。歩道の横は車かもう反対側は真っ暗な森のような公園が続く。何年か前、この公園内で殺人事件があったという。確かに、死体が隠れてても、すぐにはみつからないような、茂みだ。動物だって、突然でてきてもおかしくないくらい、真っ暗な茂み。「あーーーークマがでるかと思ったよ」「あほ、クマはいない。出てキツネだ」で、降り間違えた理由をきくとバスの中でおしゃべりに夢中になり(あ、降りるところの景色だ)と思った瞬間にブザー鳴らしておりたら(あれ、ここどこ?)と、なったらしい。そう、どこまでも続く公園の茂みだけの景色だからなあ・・・。で、自分の存在を確認するために、一度歩いて少し戻ったらしい。そして、(あ、まだ前だ)と、気づいた時には、後発のバスをやり過ごし、歩くことを決めたという。携帯が通じなくなったのは最後の一報を母にした時に充電が切れたという。不器用だ。あーーーーーー不器用だ。わからん。こういうときの息子の不器用さ。「無事でなによりよ。よくがんばった。でもね次のバス、乗るようにしなさい。そして携帯はちゃんと、充電しなさい。」息子日々、成長しているようです。初体験の連続。ゆっくりですがマイペースに乗り越えてます。母、辛抱して見守りつづけなければ、なのですね・・・。疲れる。
2007.11.14
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先日の息子のお休み中に初めてのお友達が遊びにきた。なんでも、「アレルギー」なんだという。これは、事前にちゃんと理解しておかないと、とお母さんから状況を説明してもらった。そしたら、なんと。卵 ダメ乳製品 ダメ小麦粉 ダメナッツ ダメゴマ ダメ化学調味料 ダメからし ダメ油 2度目使用は ダメ、オリーブオイルがベスト肉は 鶏肉のみいざという時のために薬と、注射を持たせてありますから。とのこと。私。正直にいいます。びっくりしました。だって、注射、とかいわれてもそれってダレが打つのですか!って。いざってどういうときですか!って。(後から見せてもらったら病院の注射とは違って腿にぶすっとさす、ペンタイプでした。)今まで身近にいなかったんです。ネットでみてみました。お食事を用意してあげる以上、ちゃんと理解して、おかなければと。そしたら、決して少なくないんですね。食物アレルギーのお子さん。お母さん。偉い!本当に偉い!ちゃんとお料理毎日、一生懸命工夫されてる、されてる。そして、イギリスにはアレルギーのお子さんが日本以上に多いらしくアレルギー体質の子への食品コーナーがちゃんとあるんです。あ、宗教上の理由からこれらを食べない人もいますしね。当日は本当にどきどきしました。ゴマがひとつでも、飛んできたらだめなんだ、っていうくらいに神経を遣わなければいけない。これらの食品に触れた鍋、フライパン、包丁、まな板。気にしなければいけない。で、野菜と鶏肉たっぷりのオリーブオイルで作ったチャーハンと、たまねぎとトマトのスープを塩と胡椒のみで味付けし。デザートはフルーツ。にしました。で、食べている最中・・・「無理しないでいいからね」「なんか、体調の変化感じたら、すぐ言ってよ」「あ、大丈夫です。ぼく食べるのゆっくりなんです」・・・・・・・・・・・・「あの、お代わりありますか?」ガガガガガガガーーーん。私は、作ることに必死で多めに作ることなんて考えもしなかった。お代わり?・・・・ええええーーーーーー感動。「ごめんね。こんどはもっと作っておくね」と許してもらったのでした。ああ・・・・すっごく落ち着いた。そう。そんなに片意地張らずにもっと、楽しく食事の時間を過ごせるようにしなければいけなかった。次回からの課題が見えてなんだかほっとしました。で、今回何を一番学んだかというとやっぱり、お母さんのずっとずっとの努力とそして、外に出して、食事を出してもらうという状況を作った勇気。なるべく、他の子と同等に生活できる環境をつくること。意外にイギリス人の家庭では気軽にお食事を用意してくれるとのこと。そして、学校の給食も特別メニューをちゃんと作ってくれているとのこと。おおーーーすばらしい。イギリス。はい。そうならなければ!偉いです。お母さん、万歳!
2007.11.09
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長いことまともな日記を書かずにしらばっくれてたキアーレです。息子が9月から中学生となり「慣れる」まで母は母として、徹していました。夏ごろから、色々な準備を始めました。制服買って、ズボンのすそあげを早々にして、満足感に浸っていたら、夏休み中に、背がのびやがって、また、やり直し。人生12年、一度も一人で学校に通ったことのなかった息子に、一人でバスに乗って学校にいけるよう、指導を続けました。臆病者の息子は、バスに女子学生がたくさん乗っているというだけで、何本も次のバスを待つような始末・・・・おいおい 「ラッキー♪」と乗ってみろよ・・・今回進学した中学は、知り合いが全くいないという環境から始まったので、とにかく母は、どーーんと構えて普段通りに、家庭の空気が流れていて息子がほっとできるよう、そしていつでも母は手伝えるよう、辞書を片手に、息子をフォローしつづけました。宿題の量が凄くてね。毎日がんばりました。しばらくは、大好きなテニスも中断させてとにかく、楽しい日々として慣れるよう流れを作ることに専念しておりました。はあ、で、先週まで2週間のお休み。ハーフタームとかいう、こっちのお休みの習慣。やっと、流れが確立できたかな、と息子と笑えるようになりました。テニスも再開できました。友達もたくさんでき、ハーフターム中には小学校時代の友達、中学の新しい友達と遊びまくってました。で、少しずつ、キアーレも自分の生活を戻していこうと思います。以上、長々と「言い訳」でした。・・・・・・・・・・・・・話変わって。キアーレの住む、とあるロンドン郊外のこの町は韓国人が多いのね。で、韓国人の友達から美味しいドレッシングを教えてもらったの。これね、凄いよ!マジうますぎ。野菜、いっくらでもたべられちゃう。マヨラーには、涙ものかもしれない。ということで、キアーレお薦めの配合割合をここで、お知らせします。ぜひ、マヨネーズ好きの方、日々のドレッシングに飽きてる方、お試しあれ!配合)マヨネーズ 大さじ5 但し、日本のものではなく、外国のさっぱりしたマヨネーズ唐辛子の粉 大さじ1 但し、韓国のキムチを作るときに使う、そう辛くない赤い粉オリーブオイル 大さじ5 できれば、エクストラヴァージンでお酢 大さじ3 日本のものでOK 醤油 小さじ1砂糖 大さじ3 玉ねぎ 1/4個 おろし金等で、すったもの以上をガシガシ、混ぜ合わせて出来上がり。色はほんのりサーモンピンク。すべての素材の味と香りがしてね。本当に美味しいよ。サラダはもちろんのこと、茹で野菜のディップでもいいしこの間は、手羽先を焼いたときに、塗ったりしたよ。それも美味しかった。決め手は、外国製のマヨネーズと韓国の唐辛子の粉。あるよね、あるよね、日本にだって♪
2007.11.08
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昨日、息子が通う、テニスクラブでトーナメントがあった。under16。16歳以下の子供たちが戦うのだ。その、クラブはこの辺りでも珍しく、屋根がついている。大抵のテニスコートは屋外だからね。で、昨日は大雨。なんと、世界大会を目前にしたシャラポアがそこで、練習をするというのだ。子供たちが、試合をしているすぐ横のコートで・・・。おお・・・すごい。イギリスってすごいよ・・・。そんな有名な選手の練習風景を生で見られるなんて。子供たちも、試合どころではない。で、帰宅後の息子。興奮冷めやらぬ状態。「ねえねえ、知ってる?シャラポアさんって2メートルはあるね。間違いない!」「あるか、そんなに・・・・(アホ)」「だってね、ぼく、シャラポアさんって知らなくってドアを開けてるときに、人が来たから開けてまってたんだ。そしたら、シャラポアさんだった。ぼくの横通っていって「Thanks!」って言ったんだ。ぼく、見上げたもの!!!!!」「きみがチビなだけだ」しかし、声をかけてもらったことだってすごいぞ、息子。一生の思い出にしなさい。しかし、本当にイギリスってすごいなああ・・・・生シャラポアかあ・・・・あの、気合の入った声響き渡っていたんだろうなあ・・・。ちなみに、身長は188cmでした。それでも、でかい・・・
2007.06.25
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今、命の洗濯中です。今週、息子が学校の旅行で留守。先週まで、お料理教室が立て込んでてばたばたとすごしておりました。生徒さんも増え、とっても充実した時間です。が新しい方々とお会いするというのは、緊張から疲れもどっとでております。とにかく、息子のいない今週は自分のための時間を作ろうと、夜は、美味しいお酒を求め、昼は、自分に磨きをかけようと家でぼーーーっと溜めに溜めた、本を読みあさる毎日。朝、とりあえず起きて、ダンを見送りそのまま、パジャマでぼーーっと読書。なんて素敵な時間なんだろう。と自己陶酔。他にすることあるはずなのに子供がいないというだけでこれほど、時間を考えずにすごせるものかと、ここロンドンに来てからの垢にまみれた頭に新鮮な空気を入れ替えている。いよいよ、来週から息子の帰宅とともに我が家のすぐ横ではテニスの国際大会が開催される。普段は静かな住宅街がすでにわっさわっさと大騒ぎになりつつある。昨日は、世界中の国旗が掲げられた。なぜか日本の国旗が見つけられず、ベランダから身を乗り出して探し続けるキアーレ。夜には、巨大スクリーンがとりつけられた。おおおーーーすごい。「もうちょっと横向きにつけてくれたらうちから、よく見えるのになあ」とダン。おい、テレビと同じ画像だろう、スクリーンって・・・。今も、「えーえーただいまマイクのテスト中」なる音声が飛び交っている。いよいよ始まる年に一度の大きなお祭りになんとなく、キアーレも心躍らされている。ココ一体のご近所に選手たちも一時、住むことになるという。普通に歩いているのをみたりするんだという。おおおおーーーーーおのぼりさんのキアーレはどうしたらいいのだろう。常に、マジックと色紙は用意して歩かなきゃ・・・。色紙じゃ失礼だ。テニスボールがいいだろうか・・・と迷ってる場合か。夕べ、息子の学校のお母さんたちと子供たちが留守の間に、とご飯をたべに行くことにした。今回はパキスタン人のお母さんご推薦のパキスタン料理。おおーーーー、本場の人に勧めてもらうほと、美味しいものがないだろうとキアーレ、朝から胃袋の調子整えて準備万端。「キアーレは、私の後ろから、車で付いてきてくれたらいいわ」運転下手な私への、彼女の優しさ。「でも私飲みたいから、バス乗り継いでいくわ♪」と、意気揚々と私。で、現地にて。ママ友「今日からキアーレは私を一生、許さなくなると思うわ」キアーレ「え???????????」ママ友「ここ、アルコールないのよ」キアーレ「へ???????????」(あ、いかん・・・私としたことが・・・・・・)そう彼女は宗教上の理由から肉とアルコールは一切、口にしない。そして、この辺りはそういう方々の町だったのだ・・・キアーレ「私、すっごく失礼なことを言ったんだ。ごめんなさい」ママ友「私もキアーレが飲む、って言ってたときに、全然気がつかなかったの、ごめんね」と、何とか場は落ち着きキアーレ、何年かぶりにお酒抜きの夕食を口にした。美味しい・・・でもでも、なんだか私、すっごく彼女に対して失礼だったんだろう、と心がモヤモヤし続ける。この申し訳なさの気持ち、うまく英語で説明できない。食べ残ってしまった、カレーやら、ナンやらを「これ、お持ち帰りしていいかな?♪」と、とにかく今日のお料理が最高に美味しくて、気に入った、ありがとう。という気持ちをお持ち帰りの行動でしか、表わせなかった・・・。はあ、反省。子供いないのをいいことにちょっと調子乗りすぎていたのかも。明日の夕方には戻る息子たち。はあ、あと一日でしっかりと命の洗濯、終らせないとな!と肝に銘じたのでした。またまた久々に書いて、ロングストーリー。日々更新しろよ!キアーレさん。キレイになって、また、動き出します。
2007.06.21
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私、今朝からダンと息子に平謝りです。洗濯機の中で、真っ赤に染まった衣類たちよ・・・。原因は色落ちです。散々洗っていたものなのでさすがに色落ちしないだろうと白っぽいものと、色柄ものを一緒に洗ってしまいました。そして、酔っていたのか、洗濯の温度を、いつもよりも上げていました。なので、すっかり真っ赤っか。ああ・・・・すみません。ダンのワイシャツ2枚と息子の白いポロシャツ。ダンは「仕方ない」と思う人なので何も言いませんがその無言が返って怖い・・。息子は「オレのお気に入りのテニス用じゃないか!」と激怒。慌てて、スーパーに行って強力な洗剤はないものかと、探しました。で、情報もないまま、手にした「Colour run」という名の洗剤。たぶん、色落ちを落とすものだろう。そんなものがあるのか?と半信半疑だが、今は、藁にもすがる思い。試してみた。手洗いでゆっくりと・・丁寧に。反省の意を込めて・・・。するとみるみる赤い水になっていくではないか!!!おおおーーーーーーすごい。こんなことってあるのか???どういうことなんだ???染み付いた色だけがきれいに落ちていく。でも、もともとの色はちゃんと残ってる!!!えへへへへへやったね。新しいもの買わされずに済むね。この洗剤お薦めよん。キアーレのように怠惰な主婦やってる方々!同じような失敗あったら言ってねえ。すぐ送っておげるわ。
2007.05.23
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先週1週間。ああ・・・思い出しただけでまた疲れがでそうなトラブル続きでした。まず、クリーニング屋さん。自宅に来てくれて、配達もしてくれるという会社を選んでいたのですがなんと、洋服なくされたようで・・。それも、ダンの新品のスーツのパンツのお直し・・。ああ・・・仕事柄、ヤツはいいものを身にまとうんですよ。どーーやって、探してもらうのかまたは、保障はあるのか、交渉ごと、面倒です。対応も最悪で・・・。「スーツのパンツのウエストサイズは?」「色は?」と次々質問されますが私、正直言って、旦那のサイズ知りません。また、彼がどんなスーツを持っててなんてことも気にしたことありません。「わかりません」と答えると逆切れされて・・。「どうしてわからないのですか?ご主人のこと!」と。普通、ウエストサイズって知ってるものなんだろうなあ・・ご主人さまの。ああ・・・・ブルー。続いて、電話の故障。突然電話がつながらなくなりました。電話会社に伝えると、すぐエンジニアを派遣すると。お、すばらしい対応だ、と感心したら待てど暮らせど、やってこない。おいおい、約束守ってくれよぉ。ちょうど、イタリア料理教室の開催告知を、コミュニティの新聞に載せた矢先で電話つながらないと、すっごく困るタイミング・・・。慌てて私の携帯に転送してもらえるようにしたからよかったものの、常に携帯を注意しなければいけなくなり・・・またまたブルー。イタリア生活である程度の怠惰な対応には、慣れていたはずなのにこう、続くと、人間怒りはまた、復活するものですな。そして、ホームドクターの登録。ここイギリスでは必ずホームドクターを登録して、学校等に申請しなければいけない。以前からやっていたのだがなんと、今回引越し(といっても去年10月)で登録していたドクターはエリア外だと急遽判明し、新しいドクターを探して、再登録。道1本の差で、エリア外なんだといわれ、悔しくて、面倒で・・。新しいドクター先では書類と、おしっこの提出を求められ、さっき持参した。ダンの分まで私が持参。病院側が提出を求めたにも関わらず受付のおねえちゃん、ビニールに入ったおしっこ、汚そうにつまんでた。わかるよわかるよ、汚いよ。でも、あんた、病院の人だろう。もってこいっていった側だろう。しっかりしてくれい。そして極めつけ。先週の金曜日、息子の学校で「チャレンジ・ラン」という名の中距離競争みたいな、大会があった。ここの市の公立の小学校、22校が一斉に集まって学年、性別別に走る。約120人が、一斉に走るのだ。息子、スポーツ好きで、すぐ熱くなるタイプ。すっごく威勢良く、スタートした。はじめに飛び出すのがいいぞ、なんてアドバイスした私がバカだった。息子、いきなりスタートでもみくちゃにされ、激しく、横転。それもお腹で何度もバウンドするような・・・。もちろん、泣いてました。顔を打ったらしく、口から血流して。でも、「走れーーーーー、大丈夫だーーー」と日本語で叫ぶ私の声を聞いたのかどうか泣きながら、なんとか走り続けました。それはよかったんだけど、その後の息子のフォローが、これまた面倒・・・。お年頃ですから。悔しいのと恥ずかしいのと、痛いので手が着けられない、プリプリ。友達もみんな心配してくれて声をかけて、励ましてくれているのにツーーーンとすましっぱなし。ほっとくのが、一番だろう。と思ってたらここが痛いだ、あそこが痛いだ・・と、家ではいいだすし。もーーーたいしたことないから気にするな!数日たって、「いい思い出だった」と流してくれよ。疲れた。
2007.05.21
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土曜日、息子がクラスメートの女の子のお誕生日会に招待されました。一般的には、ここイギリスでは多少大きくなると小学生のお誕生日会は女の子は女の子のお友達を男の子は男の子のお友達を招待するようになるんだと聞いていますが今回は、男の子&女の子混ざっての、お誕生日会。それも、クラスの男の子の約半数のみが、選ばれてご招待を受けたらしく、息子はかなり、ご機嫌。ある日の朝、学校で直接そのお誕生日の女の子からお手紙で招待状もらったもんねー。母は、びっくりよ。「え、ラブレター???」(大胆にも、公衆の面前で・・・)とおもったら、他の子ももらっててあら、何?ってな感じでした。おいおい。息子よ、いやに、照れてるではないか。「めんどーだなあ・・」なんていいながらもすっごく嬉しそう。うふふふ、お年頃なのかしら。前日の夜お風呂に入ったにも関わらず誕生日当日の朝、「ちょっとシャワーでも浴びよっかなー・・・」って、おーーーーい、おーーーい。あんた、わかりやすいねえ・・・。で、大興奮のまま、夕方戻りとっても楽しかったとずーーーーっとしゃべりっぱなし。よかったねえ・・・・そして、いつかその子が彼女になったりしたらいいねえ・・・・なーーんて心で思いながらもしかして、コレが息子の淡い恋なのかもしれないと母として、嬉しく思ったのでした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・余談ですがそのお誕生日の女の子には事前に、私から「何がほしい?」と聞きました。女の子の興味あるものって、とんとわからないからねえ・・・。すると「なんでも[pink]のものー♪」と可愛げに答えてくれているにも関わらず私にはこの[pink]がはじめは[pig] に聞こえ、「え、ブタが好きなの?」ちがうちがう。次には[big] に聞こえ、「ああ、大きいもの?!」ちがーーーうちがーーーう。と、やっと、[pink] にたどり着いた・・・。普通に考えてピンクだろう・・・あほ。と一言、息子に怒られました。ああ・・・彼女できたときわたしちゃんと母できるのかしら・・・。
2007.04.30
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夕べ、飲み会でした。息子の学校のお母さん仲間でたまには飲まなきゃねーってことで何回か、夜のお出かけをしているのですが今回は、私の憧れ夜のPUBに、初めて連れて行ってもらいました。昼間はね、お昼ごはん食べたり、ちょっとコーヒーでもって入ったことあったんだけど夜、ってなかなか子供連れでは難しくて行ったことなかったの。でもって、PUBのルール、みたいのもよくわからなかったし。で、で、すっごく楽しーーーーーい。いわゆる、居酒屋よね。カウンターで好きなもの注文してその場でお金払うから、「誰がいくら払う」みたいな面倒な計算いらないし。ビールの種類も山ほどあってまた、今新ビールの季節で、もっと色々種類があって。キアーレ、わーいわーい。(実はもともと、1リットルもかるくいけるビール党)ビールの頼み方の「1PINT(パイント)」約568ml。お、日本の「中生」じゃーーーん。って、そんなことでもわくわくしたのでした。いつも集まるお母さん仲間。これが不思議なことでみんな、純粋なるイギリス系統の方ではない。ドイツ人と結婚したブラジル人。イギリス人と結婚したタイ人。パキスタン人。キューバ人と結婚したイギリス人。日本人と結婚した日本人=キアーレ。もーーーーよく、英語で会話してるわよね、ってな感じです。その中のキューバ人と結婚したイギリス人の彼女から、こんなこと言われました。「私日本大好きで、実は2回も行ったのよ」「え、知らなかった!」「どうして日本が好きかというとね」「うんうん」「日本には、伝統があり、文化があり、食があり、技術があり。 憧れることが多いのよ」と。「だって、着物今でも着るでしょ。お祭りするでしょ。日本食大事にするでしょ。 日本の会社、戦後からすごいスピードで成長したでしょ」ほめまくり。「イギリスを見てよ。洋服は現代もの。イギリス飯なんて何???」「いろんな国のもの・人間を自然に取り入れてくれることは すばらしいと思うけど・・・・」「それはそうだけど、独自なものがないのよ」そんな風に日本を見てくれて、興味を持ってくれている人がいるというのは嬉しかったけどそんなにすごくないよな・・・とも思ったりして。その彼女は大の旅行好きで、先述の日本旅行もさることながら全部で今まで32カ国はまわったらしい。いつも、いろんな人から「どこが楽しかった?」と聞いてはあっちこっち試すらしい。で、で。私の憧れ死ぬまでには、なんとしてでも見たい「オーロラ」なーーんと、イギリスの北スコットランドの北部まで行けば見られるのだそうだ。おおーーーーーーーまじかーーーーーー。こりゃ、ネス湖観光をかねていくっきゃないね。彼女は、飛行機の中で見たというのだ。おおーーーーーーー羨ましい。そんな話で盛り上がった中、とっても心に残ることがあった。私が住むここ、ロンドンの南西部。第2次世界大戦中、やはり戦火にあったという。すぐそこにある大きなコモン(共有地=公園)には戦時中、牢獄があったという。そこには、イタリア人の多くが、収容されていたというのだ。ただ、毎週日曜日になるとそこのイタリア人を近所の各家庭が自分の家の夕食に招待したのだという。毎週、毎週。同じ人と夕食をともにして、交流をし続けたというのだ。「戦争中とはいえ、お互い大変ですよね」というのような会話があったかどうかは定かではないが気持ちのいい会食を続けていたのだという。びっくりした。いや、たったそのエピソードだけなんだけど衝撃は大きい。イギリスってすごい。って思った。今、こんなにも色々な国の文化、食、伝統をきちんと受け入れているこの国。その始まりははるか昔からあったのだ。イギリスってすごいじゃないかーーーーーー。日本も同様だが戦時中の話をしてくれる人が減ってきている。私はもっともっとこの国の昔からの話を聞きたいと思った。また、このような話をしてくれる人にぜひぜひ、子供たちに向けて講演してもらえたら、と思った。息子にもぜひ、学んでほしい。イギリスのいいところ、いっぱいいっぱい。
2007.04.28
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ちょうど、1ヶ月前にロンドンの街中に「アバクロ(Abercrombie & Fitch)」が堂々と、Open。それもそれもロンドンが誇る長年「スーツの仕立て屋通り」と別名を持つその名も「Sevile Row (セビール ロウ)」と発音する日本語の「背広(せびろ)」語源となった通りに、進出したのだ。※ココが住所番号1番の、背広屋さん。このすぐ向かいにできたのだ。すごい。挑戦的だ。でもって、おのぼりさんのキアーレも、何度か足を運んでみた。うううーーーーーーかわいい♪カジュアル大好きだもの人気があるのがすっごくわかる。でねでね。何が凄いって。写真は恐ろしくて撮れなかったんだけど入り口にむちゃくちゃイケメンな若い男子が、整列して「いらっしゃいませ♪」状態。二昔前の、ディスコの入り口か!って思うほど。まあ、化粧なんかしてないけどさ。その若い男子の中の1人はなんと!上半身裸。筋肉ムキムキそして、ポラロイド片手のカメラマンがいたりしてさ。「お写真一緒にどうですか?」な、わけよ。おおーーーーー。おばさまキラーか!さすがに、キアーレは「ではお願いします」と言えず・・・でも、撮っても貰っているのが大抵、観光客のおばさまなのよーーーーー。なぜか、イタリア人が多かったのだ。不思議だ。ま、楽しそうだったので、それはそれでOKと。店内もすごかったよ。ちょっとヨレヨレとしたTシャツやら私の大好きな、パーカーもちゃんと2ジップで、ウエストきゅーーーっとしてて。早速お買い上げしちゃいました。まあ、アバクロの宣伝マンではないから、これ以上は語るべからず、なんだけど。なんとそのパーカーを新作の「キアーレ」ショップのアクセにあわせてみたら、これがまたおおーーーーー、イケるじゃんよーーーー。と、アバクロさまに感謝感謝のキアーレでございました。これからも、よろしくです。なんかギャル風日記ですんません。
2007.04.24
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お久しぶりです。春休みです。長いです。20日くらい、あります。長すぎでしょう・・・・。で、先週末、4連休を利用して第2の祖国?!イタリアはクールマイヨールにスキーをしに、行ってきました。といっても、いつものごとく私はぼーーーとしに。スキーはダンと息子だけですが。ロストバゲージに遭ってしまい、2日間まるまるスキーを楽しむ予定が1日しかできませんでした。ああ・・こういうのって運だと思うけどこの損害って、航空会社補償してくれるのかしら。スキーしに行ってるのに50%しか、楽しめなかったよ・・。で、クールマイヨールで発見したもの。これです。piaggioというバイクの会社が出している3輪の車「ape」。車で、いいのかな?バイクの免許で運転できるんだと思います。全景はこんな感じ。むちゃくちゃかわいい クールマイヨールという町はとても小さいのでこのような、小回りがきく車が大活躍なのでしょう。結構な台数をみました。ほしーーーーーーーーい♪日本でも買えるのかなあ。いずれ、帰ったらほしいなあ・・・。その昔、若かりし頃はスズキの「マーボー」という車に憧れたものでした。知ってる人いるかなあ。2人乗りの小さなトラックみたいな車。ああーーーーーそれもいいなあ。まだ手に入るのかなあ。で、クールマイヨール、とってもいい天気でした。雪も、山の上にいけば充分あったそうです。日差しが強くて、ダンも息子も、スキーウエアではなくフリースのまま、大汗かいて楽しく滑ったそうです。かなり雪焼けしていました。私は、というと町中で、のんびりお買い物を楽しみました。大好きな、モンクレーの春物のジャンパーをゲットしホクホクです。
2007.04.11
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先日の日記に書いた「Methi」というハーブの一種らしき葉っぱはこちらだ!本当にクローバーにみたいなちょっと丸い感じの葉っぱ。生で食べても何も味はしない。しいて言えば、小学生のころ道端に生えていたクローバーを食べたのと、本当に同じ。(茶色い小さなクローバーって食べなかった???)で、とりあえず、鶏のささみと一緒につぶしニンニクと生姜とお酒で炒めてみた。わざわざの写真でもないがこんな感じ。でねでねでね・・・これ、カレー味になったのよー。あらびっくり。カレーの香辛料に使うだけのことはあるんだなあ、と感心してしまった。なんだか、インド料理の香辛料ってヤツを勉強したくなりました。なんといってもここはイギリス。インド料理の食材はほっとんど、手に入るといってもいいでしょう。それも、普通のスーパーで。この「Methi」だって近所の大型スーパーに普通にいつもあるのだ。ああーーーインド料理色々知っている人に出会いたいなあ・・・。
2007.03.23
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昨日は、ローズガーデンさんのバッチレメディ講習会に参加しました。先月のアロマに続き、人生の師匠のローズガーデンさんからさまざまなセラピーを学びます。バッチレメディのお話を聞くたびに自分に今潜んでいるいやーーーな部分に真正面から向かい合わなければなりません。それがすっごく貴重な時間でした。来週は今自分に必要なバッチを調合してもらいます。うううーーーーやっぱりアレね。今の私。すっごく「人に厳しい」よくないよね。わかっているんだけど許せない人が目に付いたりしてしまう。歳のせいでもあるのかしら。ローズガーデンさん、来週もよろしくお願いします。今日の講座でおやつに持参したティラミス。お世辞でもみなさんが美味しいと食べてくれて本当に嬉しかったです。レシピは来週プリントアウトをお持ちします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日、スーパーの買出しで奇妙な野菜と遭遇。「METHI」とある。ハーブの一種のようらしいがクローバーが大きくなったような野菜。買っている主婦を捕まえて「これはなんですか?」と聞いてみると「ほうれん草みたいなもんよ」と。ええーーー???どうやって食べるのか聞いてみると「生姜やにんにくと一緒に炒めると美味しいよ」と。へえーーーーー。ネットで検索するとどうやらインド料理のハーブらしい。カレーとかに使うのかな。肉にも魚にもあるらしいがそもそもはこの種を使うらしい。ふむふむ。とりあえず、ダイエット中のキアーレは今夜、鶏のささみと一緒に炒めて食べてみます。栄養たっぷりなんだって。また、そしたら写真upするねー。誰か知ってるかなあ、この「METHI」って野菜・・・。
2007.03.20
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久々です。みなさんお元気ですか?キアーレ、花粉と戦う毎日ですが桜の咲き乱れるロンドンでのんびりすごしています。やっと!あああああ やっと!!!!受験、終わりました。3校受けて、2勝1敗。合格と不合格、どちらも経験できたすばらしい結果でした。この結果で、息子も私もいい体験したなあ、と思っています。よかったと思います。全く負け惜しみではなく。息子も天狗にならずに済みましたし。息子泣きました。不合格を悔やんでではなく・・・クラスの仲良しの大半が受けたという滑り止めの、公立の学校。そこを受験していなかった自分を後悔して泣きました。金曜日、一斉に各家庭に結果の通知が届きました。夕方、電話がなりっぱなしでした。息子のクラスの友達たちが、「どこ受かった?どこに行く?」と質問攻め。仲良しはみんな、結果、その公立へ進学することになったようです。つまり、ほとんどの仲良しが第一志望を逃したのですが、みんな一緒に滑り止めの公立へ進むということでした。受験シーズンに入る頃、まだ息子の英語力は落ち着かない状態でした。息子の性格に合うであろう中学校選びをしてきたつもりでしたが息子の友達がみんな受けていた滑り止めの学校というのを見落としておりました。息子もそれを友達から聞きだす余裕もなかった時期でした。その結果、息子は今の小学校から誰も進学する予定のない、私立中学に一人進学することとなったのでした。「ごめんね、調べ切れなくて・・」心から謝りました。息子もこの事実はどうにもならないとはわかっているですがどうしても、さびしい気持ちが前にでてしまい涙を止めることはできなかったようです。受験シーズン前にはまだ仲良くできていなかった友達と、日々、仲良くなるにつれ別れが惜しくなって当然です。きゅーーーんと、きてしまいました。「好きなだけ泣いておいたほうがいいよ。で、月曜日、”みんなお互いにがんばったね、おめでとう”って言い合えるように心の整理しておこう」で、今朝、学校にて。案の定、友達たちが息子に「どこ行く?」と聞きにきました。息子は笑顔で、自分一人しか行かない自分の学校名を答えていました。(また強くなれたね)「keep in touch」ずっと友達でいられたら、それでいいじゃない。学校が違ったって、友達は友達。学校が違っても続けていける友達こそ本当に大事にできる友達だよ。さ、気持ち入れ替えて楽しく生きよう。息子よ。余談ですが、こちらの日記で相談していた「寄宿舎学校」こちらも運よく合格できたのですが息子悩んだ末「テニスを今のまま、ずっともっと続けたい」というのが何よりも自分の学校選びの基準となったようで「寄宿舎学校」は行かないことにしたようです。それでいいのだと思いました。小学校のころから親の都合で、日本の教育を受けずして成長してきた息子。いつか日本に戻ったとき、彼は日本の高等教育という壁にぶちあたるでしょう。でも、そんな彼を支えるのが「テニス」であれば、またそれで、大きく成長できるはず。最後に自分の好きなもので自分の進むべき道を選べた息子をほめてあげたいと思います。で、気落ちしている息子と週末、近所のCommonと呼ばれる大きな公園にでかけました。そこで、思いっきり、自然に触れて美味しい空気を吸って、元気を取り戻そうと。公園といっても、これまたすごい。林というか、小さな森。茂みに隠れて、土はいつも、ぐちょぐちょ。長靴必需品です。イギリス人は絶対みんな、長靴を持っている。あえて、ぐちゃぐちゃな道を選んで、とことん入り込む。公園?!とは思えない、すばらしい景色。登りたくなるような木ばかりです。小さな川に勝手に作られた、枝を束ねた橋に全身でぶつかっていく息子。「おれ、こういうの大好きだ!」と何度も言いながら、真っ黒になって体を張って取り組んでいました。小さな、道のようで道ではないところを突き進むとあ、あれ、普通にゴルフ場だったりしました。でも境はありません。お互い自由に、この空間を楽しめます。横を走る、マラソンランナーもいれば犬を散歩をする、ご老人もいたり。公園が大好きな、イギリス人。自然から生きるチカラをもらう、そんな生き方をしているのでしょう。素敵な週末でした。さ、そろそろ自分モードに切り替える時期ですね、キアーレも。本腰いれます。やっと、受験、終わった終わった!
2007.03.05
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先日、息子が通う小学校でビデオ鑑賞会が行われた。タイトルは「sex education」そう、性教育である。こんな内容、日記に書いたら変な迷惑メールが増えそうだが・・・いい体験だったのでここに報告。今年から、この辺りの小学校では5年生と6年生に分けて性教育をするという。息子たち6年生は、去年行われていないので今年初めて。その子供たちに見せる予定というビデオをまず親に見せなければというので学校に集まった。イギリスが誇る「BBC」作成の教育ビデオだ。ビデオ内容は2段階に分かれていてはじめのパートは5、6年生用。2つ目のパートは6年生のみ。で、はじめのパートは「思春期とは」という説明で多くの思春期を迎えた子供たちを出して、どんな気分だったか、どんな変化があったか、などど話させる。出演している子供たちも決して「優等生」ではなく様々な人種の様々なタイプの子供たちが「生理に対して不安だった」とか「身体の匂いが気になり始めた」とか「みんなが背が伸びているのに自分はいつまでも小さい」とか「毛が生えた」とか語っている内容は、とてもいいと感じた。大人が通り一遍の説明を一方的にするよりも子供の視点からの展開、というのがよかった。女の子は生理用品を買いに行く場面があったり男の子は、友達とデオドラントスプレーを買いに行く場面があったり。こうやって、子供同士わいわいと、大人になっていくんだろうなあ、って思った。2つめのパート、6年生のみに見せられるパートはかなり突っ込んだものだった。CGではあったが実際にどうやって子供ができるのか、男性のものが上向きにあがって女性のなかに入りやすくなる。精子がでて卵子に到着し、みたいな説明であった。男女のそのものの構造もきちんと説明されていた。おお・・・・・衝撃的だ。ちゃんと説明するんだ。言葉だけではなく、CGがついている。最後には、母親が子供を出産するその瞬間の映像が流れた。子供を産んだことのある私でさえそっちの方向から、子供が産まれる瞬間は見たことない(当たり前)のまさに頭が出てくる瞬間というのを見た。おお・・・・ちょっとグロイがこれは真実だ。うーーーーん、子供たちどういう風に受け止めるだろう。いや、受け止められるだろうか。鑑賞後、一部の母親からは批判があった。「見せたくない」と怒り出す母親もいた。子供の産まれる瞬間の映像はどうなのか、という意見も多かった。でもこれは真実だ。うその映像ではない。うーーーん、正直、衝撃的だったけど私はこれでいいのかなと思った。ただ、コレをみた後の子供のケアが大事なのではと、すごく責任を感じた。そして、子供がここまで成長したんだ、という実感を感じた。実際に、子供たちが見る際には男の子と女の子に分かれ男の子には校長先生(男性)が女の子には担任の先生(女性)が教えるという。子供たちからの質問はなんでも受け、答えるつもりだと先生は真摯な態度だった。今の日本での「性教育」の場面は知らないが昔とは違うのだろうか。いわゆる保健体育の授業の内容で絵での説明はあったが、究極の部分はきちんと説明を受けず、学校の先輩とかから、教えてもらった覚えがある。なので、私はこういう内容をきちんと絶対的な存在の先生から教えてもらい、その後、先生や親に対する目が変わらずにあってほしいと願う。何が心配って・・・子供にその後、いろいろ質問されれば何でも答えるけど質問されずに私たち大人に対する「興味本位の目」がでてしまったら・・・・ここは、男親の出番かなと思った。うちは息子だからね。男親と一緒にお風呂に入って語るもよし彼女ができたら「避妊とは」を教えるのも男親がいいだろうし。一緒に最初は買ってあげたりできたら最高だろうな。ううーーーーーすっごく責任感じる。どきどきする。不安もいっぱいだけどなんとか息子がいいカタチで乗り越えてくれたらいいと思う。「むっつり」にはならないでほしい・・・そればかり気になってしまう今日この頃・・・。性犯罪という言葉も最近耳にすると恐ろしいから・・・ここは正念場なんだと思う。子供に対する親の責任だろうね。こうやって、子供とともに親も親として成長するんだね。今後はダンと少しは仲良くしている様子を息子にも見せないといけないのかなあ。いいカタチでね・・・。ああ・・・難しい。
2007.02.02
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朝、5時過ぎ。歳のせいか、朝早く目覚めます。昨日のお酒のせいでしょうか・・(っていつもでしょ)でも今朝は違うのです。なんとなく、顔が引きつっているような気がしたので朝から鏡に向かいました。おおーーーーーーーダン、見て見て!貴重な瞬間だ。(無理やり起こす)顔の右半分、おかしいです。目が上に引きつっているかと思えば、ほっぺは、だる~んと・・・・。かなり、凄い私です。打ちのめされたボクサーそのもの。鏡を顔の真ん中に置いてみたらすっごい別人の顔を楽しめるかもしれません。実は、3日ほど前から全身に「じんましん」が発生しているのです。時々、疲れると手の内側に、ぽつぽつとできたりすることはあったのですが今回、初めて大声で「じんましん!」といえるような症状に、遭遇しています。3日前、クリスマス前のまとめ買いをスーパーでしているときに突然、顔が膨らみ始めたのです。「おおーーーなんだかお母さん、風船のような気分なんだけど」と、同伴していた息子に尋ねると「や、や、やばいよ。人前に出る顔じゃない・・・どっか、隠れていたほうが・・・」「ええーーーここで隠れるの?無理よーーーほほほー(楽しんでいる)」とスーパーで大騒ぎしながら、とりあえず、ダンと息子の大活躍で早々に買い物を切り上げて、帰ってきた始末。その後、かゆみや腫れは全身にわたり、カリカリポリポリと、大忙し。やっと落ち着いてきたかと思ったら今朝はまた、顔に再登場してきたというわけです。じんましんって、ネットで調べてみました。原因を探すのは難しいけれど食べ物やホコリなど外的要因の場合と、ストレスのような体の内部からの要因もあると。父がよく、このような症状を昔、出していたので聞いてみました。父「何か、変わったものとか、生ものとか、食べてない?」私「ええーーーー変わったものなんてしょっちゅうなんだけど・・・」だめだ。このキアーレの食生活では食べ物からのアレルギー反応など、判るはずがない。日々、わけのわからないものを口にしては、食を楽しんでいる生活なのに。たぶん、こういうのって自分が一番わかっていると思うのだが今回、じんましんが出る前日に実は、すっごくすっごく大泣きをしたのだ。何年か分、まとめてっていうくらい。とにかく涙がずーーーっと、止まらなくて「もう、ほっといて!」といいながらわーんわーーん、泣いてしまった。それだと思うんだよね。ロンドンに来て、どうしても合わない人がいてね。その人が発する一言一言が気になってね。悪い人ではないんだけど、「私はそういう言い方絶対しない」って思う話し方をする人だったの。案の定、その人は別の人とも、もめたりしていたんだけどそれを相談されているうちに、とばっちりがこっちにも来てね。関わると、どんどん彼女を嫌いになってしまっていて。苦しくなっていたの。その彼女から、ダメ押しって感じのメールが来て。私、怒ってしまいました。「言葉の使い方、おかしいよ。私は絶対そういう言い方しない!」って。(いっちゃったーーーーーー)でも、後味悪くてね。自己嫌悪なのか、相手に対する嫌悪感なのか。苦しんでしまったとです。そしたら、それを察してくれたある友人がいて。すっごくゆっくりと私のモヤモヤを聞いてくれました。彼女からのアドバイスはすごいものでした。考えもしないことでした。とにかく、心から謝れってことでした。これ以上できないってくらい、優しい言葉で。そしたらちゃんとキアーレの中で終わるよ、ってことでした。その通りでした。その後、私の涙は止まらなくなりました。ほぼ半日。なんだかわからないけどあふれ出て、今までの自分をひたすら反省するばかりでした。その後、このじんましんが登場したということです。キアーレの悪いとこ、一生懸命体が外に出してくれていると、信じています。自力デトックスです。きっと新しく生まれ変わる自分ときっと何かを越えた自分ともうすぐあえるんだと思いたいです。いい年末になりそうです。こんな顔で、明日からいつものスキーに行ってきます・・・。飛行機乗せてもらえるかしら。帰宅は31日、紅白までには間に合うでしょう(ヨーロッパタイム)こんな反省ばかりの私ですが、来年もよろしくお願いします。~めったに更新しないくせに、書くと長いキアーレの日記~
2006.12.26
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楽友のローズガーデンさんも言っておられましたが今、イギリス全土???とりあえずロンドンに関していえばまさに「霧のロンドン」です。我が家の窓からの視界です。ロンドンにきて、初めてです。こんなに霧に深く包まれるのは・・・。こういうことだったのねえ・・・。神秘的な気もしますが、こう何日も続くと気が滅入りますねえ・・・。もう、4日目かしら。これが好きだ!という人ももちろんいるかと思いますが。そろそろ太陽の日を浴びたいと思うのは、私だけかしら・・。体が葉緑素を作りたがってうずうずしているような気がする。夕べ、息子の同じ歳のお友達が泊りがけで遊びにきてくれました。近所に住む日本人です。彼も日々、イギリスの現地の学校に通ってがんばっています。息子は一人っ子ということもあるのかお友達が来てくれると、それはそれは興奮して普段は耳にしないような楽しい笑い声を上げて、大はしゃぎ。今朝だって、誰にも起こされずに、5時に起きて遊びはじめていました。よくがんばった今年の反動もあるんだろうなあ。こういう時間、ちゃんと作ってあげないとなあ。日本人同士で、日本語で会話しながらお友達とお話すること、遊ぶこと、コミュニケーションをとること、大事だろうなあ・・とダンと、微笑ましい子供たちの姿をみながら考えました。彼らの一番の遊び、それはコンピュータ。ええーーーーもう!?と私もびっくり。二人とも、ipodを愛用しているのですがそれに、好きな曲を入れるんだとあれやこれや、CDを入れ替えしては、録音(っていうの?)していました。「今の子は本当にもう、凄いなあ・・・」とただただ感心。何も教えなくても、簡単に操作してしまう。私がこの年代のころは、うーーーん、初めて我が家に登場した小型カセットデッキに、テレビでかかる大好きなアイドルの歌を、録音していたかなあ・・。「ちょっと、だまっててよ、しゃべらないでよ、声はいっちゃうから」と家族中を黙らせて、キャンディーズやらピンクレディを、テレビのまん前陣取って厳かな雰囲気で、録音していたような気がする。なんであの頃って、線をつないで録音することができなかったんだろう。できたのに、知らなかったのかな、私。なんてことを思い出しつつ、今も昔も、機械は違えども、やることは一緒なのね、なーーんて思いました。そんな息子のお友達の一言。今朝の新聞の「小学生の視力の低下が問題に!」をみんなで議論してて、「ぼく、目はいいんです」「へえーーーそれはすばらしい。いくつくらいかわかる?」「たぶん、2.5」「ええーーーーーーー、2.5って普通測れないよ。アフリカ人かいな。」「いや、アフリカ人は5.0くらいでしょう。遠くの動物は見えないだろうし、負けます。」「あはは・・・・」子供って面白い。これだけで、素直ないい子ってすっごくわかる。みんな、このまますくすくと、育ってほしいなあ。
2006.12.22
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12月に入り、息子の学校では連日、クリスマスにちなんだイベントが盛りだくさん。父兄も、PTA会費を集める手段としてさまざまな催しを繰り広げています。その中で、私がとってもいいイベントだなあと感心したものをご紹介。それは、子供たちがお互いにクリスマスカードを出し合うというもの。最上学年の6年生が主体となって朝早く、学校に行ってまず、手作りの切手を売る。1枚 2ペンス。約5円。6年生が手書きで切手を書き、縮小コピーしたそうだ。生徒や先生、親はその切手を買って自分で用意したクリスマスカードの表に貼って、宛名とクラス名を書いて学校に作った、ポストに入れる。それを、6年生は、日々全校生徒に配達するのだ。息子も、クラスメート全員にカードを出すんだと張り切って書いていたし、ポストマンになることも、楽しんでいた。先生も、生徒たちみんなに出していたし親も便乗して、出したりした。クリスマスカードの存在を大事にしているお国柄だろう。とってもいいイベントだと思った。かなりの収益になったに違いない。一人で50枚も100枚も切手を買った子もいたらしいし。うーーーーーん、でもふと思った。これを日本でやったら何か問題が起きるような気がする。悪口を書いた手紙が回ったり誰々には出したけど、誰々には出さない、とか。あいつに出したのに、返事がこない、って悲しむとか・・。問題になっている「いじめ」に拍車をかけてしまうだろうか。うーーーん、難しいなあ・・・。こちらの子は、もらってももらわなくても何かこう、純粋に楽しんでいるようにしか見えないんだけどなあ・・・・。最上学年の子が、率先して生徒みんなの名前を把握してリーダーシップをとっている。それも、すっごくいいことに思えるんだけどなあ・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・話は変わって。先日、知り合いから教えてもらったヨーロッパ特有の石鹸をご紹介。なんと、コールタールの香りの石鹸なのだ。え。。。。。臭くないの???と思うなかれ!これが、なんともすっきりさっぱりするのだ。香りも、決して臭くはなく、爽やかなのだ。クセになる。と言ってもいいかもしれない。コールタールの油臭さというよりも、スモークの香りって感じかな。私はすっかりとりこになってしまってこれで、体をごしごし洗ってます。でね、普通に買えるし、とっても安いの。確か1個、1ポンド(約225円くらい?)しないの。イタリアでは見たことなかったなあ・・・。ちなみにこの写真のものはロンドンのどこにでもある、チェーン店の大型スーパーで買ったものでトルコ製だった。話に聞くと、ちゃーーんと真っ黒のものも、あるらしい。今度はそれ、探したいな。面白お土産グッズとしてぜひぜひ、イギリスにお越しの際はお買い求めくださいな。日本人にはウケる気がするな。昨日やっと、クリスマスツリー出しました。遅いーーーーーっ!
2006.12.14
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ここ3週間、毎週、息子の中学入試の試験や面接が続いておりました。ご無沙汰です。試験はなんとか今年分は終了。あと、1校、1月にあるのみです。学校によっても試験内容は様々で「英語・算数」という学校もあればいわゆる、日本でいう「知能テスト」のようなところもあり、母である私も、問題集に立ち向かいフーフー、脳みそ使いました。面接は、何か自分が作った作品を持ち込んで、それについて面接官に語る。というものでした。宿題で過去に歴史的事件にあわせて自分の航海「ログブック」を作ったものがあったのでそれを、利用することにしました。それについての説明は、暗記するほど何度も繰り返し言わせ質問は「どこを工夫したのか」「作りながら何が楽しかったか」「何が一番大変だったか」などど、「鬼教官」と化した私はいろいろと、難題を突きつけ、訓練しました。ところが・・・・実際の面接では、質問は「ご両親の職業は?」と全く作品とは無関係なものだったらしい・・・とほほ・・・・ごめん。で、その質問に対して息子は「父は○○というお店で洋服を売っています」○○というのはブランド名なのでここでは控えますがおおーーーーーダンは、店には出ていないぞ。オフィスワークだ。「いらっしゃいませ!とは言ってないぞ」と大笑い。で、母については専業主婦という単語知らなかっただろう・・・と聞いてみたら「いや、家でイタリアンクッキングの先生をしています。と言った」とのこと。おおーーーーーー、立派だ。ちゃんと切り返しができたな。よしよし。「でも、生徒は6、7人しかいません。と笑いをとっておいた」と言う。おおーーーーーーなんと。面接で先生を笑わせる余裕があったのか。おまえーーーーーー!母はドキドキ心配していたのに。そんな笑いまでとって・・・。なんたることだ。ま、いいさ。それはそれで。終わった終わった。お疲れ様。よくやったね。後は1月の学校の入試をがんばろう。と、クリスマスモードにやっと入り始めたキアーレ一家です。
2006.12.13
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イギリスってねえ・・・・・自転車に乗っている人、すっごく多いって思います。それもね、日本のような「ママチャリ」ではなくって競技用の、競輪選手が乗るような細いタイヤの自転車。みんな、本気で乗っています。ちゃんと、手信号?っつーか、手で合図して右に曲がるとか、左に曲がるとか、指示を出しながら、悠々と走っています。でね、自転車は歩道ではなく、車道を車と同様の扱いで走るんだけど、さすがに、自転車が車より早いってことは、一般道ではないわけで前に自転車がいると、渋滞になるわけです。対向車がこなければ、ぐぃーーーーんと抜かせるんだけどキアーレにはまだまだそんなワザ(っていうのか)5回に1回くらいしかできなくっていつも自転車のうしろをトロトロ行ってしまいます。自転車も人も、後ろに車が付いていたら、気にならないかなあ・・・。意地悪のつもりではないのです。すみません、自転車さん。で、今朝の話なんだけど、車乗ってて曲がり角をすぎたら、前になんとなんと・・・・馬がいるんですよ。警察の人が馬に乗っている姿ってイギリスのイメージにあると思うんだけど2頭&2人の警察の人が仲良く並んで、車線を陣取って優雅にパカパカと進んでいるではないですか・・・・。「おおーーーーーーー、抜かせない。っつーーーかぶつかったり、轢いたりしたら、一体私の罪って・・・・」って考えてたら、なんだか笑いがこみ上げてきてすっごくこのイギリスが好きになってしまったの。わかる?この「車道に馬」。いいねえ・・・・そういえば、近所に大きな乗馬クラブがあったっけ。だから馬が、この辺多いのかあ。もちろん、この馬、交差点をわたることもあるので馬の通過をのんびり交差点で待つこともあるのだ。あははは、いいねえ・・・。と、待っていると、わざわざ交差点で狙ったかのように、大きな糞を落としていく馬がいる。かなりの大きさだからね、障害物よ。あははは。いいねえ・・・。なんだかすっごい田舎の農場の風景のような日記になってしまったなあ・・・。でもここはロンドンです。
2006.11.24
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突然ですが11月24日(金)からの3日間私がお仕事でお世話になっているイタリアン雑貨お取り扱い店アニマータさんが期間限定で、ショップをオープンします。なかなか手に入らない貴重で可愛いイタリアン雑貨をはじめ私が取り扱っているアクセサリーたちがどどーーーんとお披露目されます。お近くにお住まいの方、クリスマスショッピングをご計画の方、ぜひぜひお立ち寄りくださいな。詳細、MAP等は以下をごらんください。尚、キアーレはお店に立っておりませんのでご了承ください。11月24日からの期間限定イタリアンショップ開催緊急宣伝でした。
2006.11.17
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やっと・・・・・家でネットがつながりました。お騒がせいたしました。はあ・・・ながかった。副業のほうもままならないままなんだが、気持ちばかりが焦る毎日で疲れちゃいました。これから少しずつリハビリして普段の生活を取り戻し、皆様のところにお邪魔いたします。とりあえず、先日の慌てた日記に書いたように息子の入学願書は、提出いたしました。公立を希望する場合には、市が指定する日程までに希望校を登録しなければいけなかったの。ネット上で登録するか、直接学校に行くか。もう、何でもネットの世の中で使えなくなる境遇というのがいかに不便か、体で体験いたしました。で、学校は公立を受験するのと(合格率はクラスで1人や2人という難関)私立は、彼の希望の寄宿舎学校ともうひとつ、私立の近所のこじんまりとした学校(ココが私は気に入っている)に絞り、今後は受験に向けてがんばるのみです。みんな子供たちは、塾とか行っているのよー。すごいよね。日本と変わらないお国です。といっても、我が家は特に特別に何かをさせるつもりはなく今のままで、入れる学校で、ゆったりと過ごしましょうという感じです。日本語の勉強もし、英語も覚えているという状況でこれ以上は、もうかわいそうかなあ・・と親の甘えが出てしまいました・・・。でも、「受験」という経験もいいことだと思うし緊張感を味あわせる、いいタイミングと思って親子でこの時期を、(不謹慎だけど)楽しみましょうというスタンスでやってみます。じゃなきゃ、もうやってられない!という今回の引越しやら、学校選びやらが重なり、キアーレはヘトヘトになってしまいました。歳なんだろうなあ・・・・・。気分転換したいよーーーー。と、近況報告でした。みんな、元気かな?
2006.10.30
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みなさんお元気ですか。キアーレ生きてます。先週引越ししました。息子の学校の願書提出もいくつかいたしました。しかし、我が家のネットがつながりません。今月いっぱいはゆっくりPCに向かうことができません。とほほ・・・もうしばらく、留守します。会いたいよ・・・・
2006.10.21
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先日の日記にも書いたけど息子が来年の9月からこちらで中学校に進学する。その中学校選びにそろそろエンジンがかかったのだ。「早いなあ・・」というのが私の印象なのだがこれが当たり前なお国柄なのだから私も対応しなければならない。中学といっても選択肢はかなりある。公立の中学も、子供がバスや徒歩で通える範囲で5,6校ある。男子校・女子校・共学と様々だ。それぞれが、個性のある学校で親が「Open Day」と呼ばれる学校見学会に参加して選ぶのである。それがこの時期に集中する。それ以外に、ロンドン中にはたくさんの私立の中学校がある。これは、試験に受かる、もしくは今在籍の学校で上位になれれば入れる、いわゆる受験校だ。そして、息子が密かに入りたいと願っている「Boarding School」と呼ばれる寄宿舎の中学校がある。こちらも、優秀な学生を募っているのでいわゆる、受験校なのだ。そして、息子には「日本人学校」という選択肢もある。はあ・・・・選択肢が多すぎてどうしていいのかわからない。正直いうと、私は自分が近所の小学校、中学校に普通に流れて入ったのでいわゆる「学校選び」というのに経験不足だ。とても面倒に思ってしまう・・・。まして、中学校といったら親の考えで選ぶ率が高いだろう・・・。まだ、息子に「行きたい学校を選べ!」と言ったところで彼も路頭に迷うだろう。「仲のいい○○くんが一緒だから」と言って選んだところで、一緒に合格するとも限らない。私たちはここロンドンに来て、まだ半年ほどしか経っていないのでいわゆる「英語力」で受験に臨むにも限度があるだろう。ここで塾や家庭教師をつけてがんばらせるのもひとつの方法だが(そういうイギリス人もたくさんいるのだ)息子を見ていると日々、学校の授業に追いつくために努力している姿を見ているとこれ以上、何かを強いるのはかわいそうになってしまう・・・。なので、勉強力というよりも息子も私もダンも息子が大好きな「テニス」の盛んな学校ということでアンテナを張って学校を探せばいいのでは、と思っている。息子が密かに入りたいと願っている寄宿舎学校。イギリスには五万とある。値段もぴんきりだ。テニスやラグビーなどスポーツに力を入れている学校もたくさんある。しかし、もちろん、有名な学校には入れない。イギリス人は有名な寄宿舎学校に子供を入れるためには子供が生まれた時点で、「いずれの入学」を希望するため、名前を登録するというのだ。恐ろしい・・・・日本以上の受験戦争だ。息子は一人っ子。兄弟をほしがった時期もあったがそれはそれで、しょうがない。なので、お友達と過ごす「寄宿舎生活」にむろん、憧れを人一倍持っているのだ。当然だろう。私も彼の立場だったら入ってみたいと思う。本当に楽しい有意義な経験ができると思う。受験に受かるか、落ちるかわからない。でも、とことん親として「挑戦」する機会は与えてあげなければいけないだろうか・・・。そう考えている傍らで私は息子が日々いなくなる毎日を思うと、さびしくなってしまう。外食の多いダンなので、普段は息子と2人の食事も多かった。それが一人になる・・・・うううう・・・・耐えられる???また、お年頃の子供を親元から手放して果たして、きちんと「教育」を続けられるのだろうか。「勉強」の部分は学校に任せられても「性格形成」の部分は、やはり親の役割が大きいだろう。10代はじめの時期子供を手放して、本当にいいのだろうか・・。それも悩む・・・。まあ、受かってからの心配ごとなのだから考えたところで、と思うのだがこう、もっと気楽に息子にふさわしい中学校が見つからないものか、と親の責任を日々感じるのである。子供が成長してきた証拠だよね・・・。はあ、親って大変だあ・・・。その前にダン曰く「金の問題を忘れるな」そりゃそーーだよね。無理なものは無理なんだ。はあ・・・・。
2006.09.18
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実は、10月いっぱいでキアーレ一家は引っ越さなければいけなくなったのです。ちょうど、1年契約の終了時にあたります。ロンドンはほとんどの物件が1年契約で、更新をしていきます。私と息子はまだ半年ほどの滞在でしたが主人が最初に一人で住んでいた時間をさかのぼればちょうど、1年・・・。はあ、1年で引越しって、短くない???まして、駐在。どーーなってるの、大家さん。大家さんの言い分は、「またココに住みたくなった」なんだと。そんなんで、人に貸すな!と大声で叫んでやりたい。引越しにどれだけの労力を費やすと思っているんだ!まして、10月というのは、息子の中学校を選ぶ大事な時期で余計な仕事を増やしたくなかったんだ。やっと近所にも慣れてきたし、2階の「ポールくんとその仲間たち」とも和気あいあいとやってこれたのに大家の一言でまた、すべてがゼロ設定になるのかと思うと本当に「くっそ~っ」といいたくなる。法的には、彼らに問題はない、ということでさらに怒りは収まらないんだけどね・・・。実は、この大家と私はとっても気があわなかった。だってね、だってね、大家で鍵を持っているのをいいことになぜか、知らないうちに庭(通常、出入り口の門に鍵がかかっている)にいたりするのよ。自分の友人だかをつれてきて庭で「ご歓談」していたりするのよ・・・。「私の庭、素敵でしょう・・・」と・・・。は????と思いません?確かにあなたの家でしょうよ。あなたの庭でしょうよ。でもね、今はちゃんと家賃を払って私たちキアーレ一家の家となっているはずでしょう。いくら鍵をもっていたって入っていいってことはないと思うんだけど?と、いうと「あら、そうなの?」とまったく価値観が違うということが判明。「不法侵入にならないのかい???」イギリスはみんなそうなのか???自分ら宛ての手紙が着ていないかと玄関口に勝手に入って手紙をチェックされたこともあったのよ。それはさすがに怒りまくってすぐやめてもらったけど。住所変更くらい、しておけっていうの・・・。こんなことなら、その時点で訴えてやる!って騒げばよかった・・・。庭仕事(大掛かりな芝刈り等)は大家さんがガーデナーを連れてやってきてやるんだけどそのときに、庭になっている果物(洋ナシやプルーンやりんご)をね収穫のために自宅からわざわざ持ってきた大きなビニール袋に詰めて、お持ち帰りしていったりするの。別に、ほしくはないからいいんだけどそれを当然のように収穫して一言「いる?美味しいわよ」って言われるのがまたムカツク!「果物泥棒ではないんかい???」え? 立場的に考えたら「いらないんだったら持って帰っていい?」と言うべきなんじゃないの?ガーデナーを連れてくるスケジュールだって当日にいきなり電話が入る。私が留守だと「2時間以内に返事がなかったら勝手にいくから。あなたは別に気にしないで。私、鍵もあるし、ずっと付いているから問題はないわ」と留守電に入っていたりするし。これでも「私忙しいのに、わざわざ連絡してあげているのよ。今後、別に連絡しなくても問題ないでしょう」とまで言われたこともある。「いや。困ります。うちにお客さまがいる日だってあるのだし」「あら、そう??」もーーーー、張り倒したろかー!!!!と思うこともしばしば。私はあなたの家族でもなんでもない。赤の他人。でも彼らの行動は、まるで、家族の家の鍵を預かる身、くらいの態度!だから、ココで大家とは縁を切る!と思って引越しは乗り越えなければならない。コレでよかったんだ。と納得しなければならない。ただ、出て行くときにもきっと難癖つけられるんだろうなあ、こういう人には・・・と気が100万トンくらい、重くなる。世の中、いろんな人がいるものだ。決して自分が正しいと主張したいわけではないけれどどうしても、納得できないことが数々あったので愚痴らせてもらいました。国が変われば、価値観も違うのかしらね。同じ価値観の人たちともっと気軽に出会えたら、いいのになあ・・・。ちなみに、彼らはイギリス人ではありません。同じアジア方面の人種・・・。でもまったく価値観が一緒の部分はみつかりません。
2006.09.11
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先日の両親滞在時に小旅行をしたいと思い、以前から興味のあった「コッツウォルズ」というロンドンから車で2時間弱の田舎町を訪ねてみました。いくつかの素敵な田舎町が点在しててそのすべてをひっくるめて「コッツウォルズ地方」と言われているのだがその中の2つの場所をご紹介。1つは、息子が行きたがっていた「ハリーポッター」の撮影地ともなったレイコック(Lacock)。レイコックアビーという1232年に建てられた修道院。映画を見ている人だったら「あーーーー、ココっ!」って思うよね。とっても広い修道院で庭が素敵でした。ココでハリーが撮影したんだね、って息子も「魔法」を感じ取ったような気分に浸っていました。それと、ガイドブックの表紙にもなる一番コッツウォルズらしい景色といわれているバイブリー(Bibury)という町のアーリントン・ロウというコテージが連なったところ。今は普通の民家なんだけれども、観光客に毎日家を眺められて迷惑なのか、ご自慢なのか・・・。とにかくとっても素敵な景色でした。緑豊かで空気もとっても美味しい。川にはマスが泳いでいました。お昼には、そのマスをお料理してもらっちゃいました(残酷・・)コッツォルズまでの道のりはロンドンからも、とってもわかりやすい高速のみ。今回はダンの運転だったけど、「これだったら、私の運転でも、また来れるね」「(家族一同し~~~ん)・・・・・」「ね、ね、」「(現実を知れ・・・・・)」という家族の冷たい空気を感じながら楽しい小旅行でした(笑まだまだ他の町も探索してきたのでコッツウォルズに興味ある人は質問してね。
2006.09.06
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8月、終わりましたね。今日から、息子の学校も始まりました。最終学年の6年生。夕べは少し緊張していたようです。夏休み中、テニスに明け暮れ英語はご無沙汰でしたから。舌がもつれていることでしょう(笑で、8月、日本から両親が遊びに来ていました。そう、以前にここの日記でも話をした「脊髄小脳変性症」と戦っている母です。日本ではまだ、車椅子を使ったことはなかったそうです。車椅子に頼ってしまうととたんに足が弱くなってしまうそうで、自力で歩ける限りはなるべく歩きたいとのこと。家の中は、お風呂場だの、リビングだの、バリアフリーに作り替えて家中に手すりをつけ心地よい生活を送っていましたが孫に会いたい一心ではるばるやってきました。父と事前に相談していました。「ロンドン生活で、車椅子使ってみるかなあ?」と。母の気を悪くさせてはいけないと思いつつせっかくの観光も、なるべく広範囲で楽しんでもらいたいと思い、到着後の母に打ち明けました。日本よりもバリアフリー環境が整っているロンドンならば快適だろうし、車椅子に対する抵抗も減るのではと思ったからです。「気軽に車椅子は借りれるんだけど、どう?」意外にも母の返事は「お願いできるかしら?」でした。到着のヒースロー空港でかなりの距離を歩いたらしく疲れきっていた母には、車椅子を使ってみようという勇気が出たようでした。また、海外という場所で、周りの目を気にすることもないということで使ってみる勇気がでたようでした。車椅子は簡単に借りることができました。特に何かの証明がいるわけでもなく1週間35ポンドという金額でした。早速、借りてきて母を乗せて父は近所を「試運転(後ろから押すだけだけど・・)」してみました。車酔いにならないだろうか、落っこちないだろうか、と不安になりつつも、母は「快適ねえ・・・♪」と楽しんでいました。その後、滞在中はこの車椅子のおかげで母はいろいろな場所を楽しむことができました。ただ、私の勝手な印象ですが意外とロンドンの街中の駅には「エレベーター」が少ないということでした。ゆっくりであれば、母は歩けるので幸いでしたが、「車椅子でこの駅を出られますか?」と駅員に尋ねても、「エスカレーターがありますよ」の返事。エスカレーターが車椅子利用者に正しい乗り物なのか、と疑問があがりました。介助の人間がいればまだ、済むということもありますがロンドンの街中を見ていると電動の車椅子に乗りながら一人で出かけている人も少なくありません。そういう人たちは、どうやって移動しているのか。行動範囲は必然的に狭まれるのでは、と思ってしまいました。母にとっては、エスカレーターのスピードもかなり早く感じられるそうです。今回、母を車椅子に乗せることで様々な「不適切」を家族みんなも感じたのでした。でも、タクシーは広々しています。乗るときもも降りるときも威勢のいい運転手が助けてくれました。2階建てバスも、乗り込むときにはスロープが出てきます。街中では多くの人が道を開けてくれたり「手を貸しましょうか?」と声をかけてくれました。中でも、バックパッカーのような若者が多く声をかけてくれるのには、嬉しかったです。そのたびに母が元気よく「Thank you!」と答えている姿に母の強さを感じました。父は周りに気遣い、精神的に疲れてしまったようですが今後、日本でも少しずつ、周りの人をいい意味で巻き込んで「快適」に生活ができたらな、と思います。帰国時のヒースロー空港にて、行きの空港内での母の苦労を反省して事前に航空会社に「車椅子の使用」を依頼しておきました。チェックインカウンターが別でした。スムーズな対応の後、若い女性が介助のために、車椅子を持って現れました。彼女が飛行機に乗るまで、介助してくれるとのこと。出国のルートも車椅子専用の別ルートでした。早々に、私は別れなければいけませんでしたが介助の彼女に「免税店に1件だけ寄ってあげてください」とお願いし、彼女も快くOKしてくれて、無事に大好きな紅茶を購入して、飛行機に乗り込んだそうです。飛行機に乗り込む時には、電動の車椅子に乗り換えて進んだそうです。帰国して、自宅に着いた父が興奮して電話をしてきました。「びっくりしたぞー。日本についたら、もう、車椅子が待っていたんだよ」私は、ヒースロー空港内の車椅子使用しか依頼していなかったのですがなんと、成田空港では、事前に航空会社から連絡をもらっていたからと飛行機を降りてくる母を、車椅子と介助の方が待っていたそうです。そして、スムーズに入国手続きも済ませ、空港を後にしたそうです。また、ここからがびっくり。電車の駅が実家に近いことから父は「成田エクスプレス」の利用を選択していましたがなんと、そのJRの成田の駅にも、次なる車椅子がちゃんと待っていたそうなんです。「誰が連絡してくれてるの???」と思いつつJRの職員さんの温かい介助のもと成田エクスプレエスにも乗れその後、乗り換えたローカル線でもJRの職員さんが、待っていてくれたというんです。私、偉そうなこと言ってしまいますが「まだまだ日本は捨てたモンじゃない!」ってすっごく、思いました。いやなニュースを聞いたり、冷たい人の話を耳にしたり、最近、日本を離れているせいもあって、悲しいイメージがすごく大きかったのですが・・・。もしかしたら、車椅子使用の方への介助はまだまだこれからの分野で、今まさに日本中の人が注目をして、実践しようと、試みているのかもしれません。そんな中、私の両親は本当に素敵な、気持ちのいい介助を受けることができたのです。父は相変わらず、「申し訳ないほどの手助けを受けてしまって恐縮してしまったよ・・」と疲れたようですが日本の駅には、エレベーターもたくさんありますしこれから、どんどん住みよい環境に変わっていくのでは、と思いました。この場を借りて、すべての手助けをいただいた方々にお礼を申しあげます。本当に、ありがとうございました。以前、ニュースで駅員さんに無差別で暴力を振るう乗客が増えていると聞きました。だめです。そんなことしては。彼らは一生懸命、働いてくれています。更なる向上を目指してくれていることは確かなのです。みなさんで気持ちのいい世界を創りたいですね。ということで、車椅子をお使いのみなさま、どんどん、出かけましょ!私たちが手助けいたします!ね♪
2006.09.05
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すごいことが起こりましたね・・・恐ろしい。その一言です。未遂だとはいえ本当に恐ろしい。未然に防げたイギリスはすばらしいということなのでしょうか。ロンドンの空港はヒースローをはじめすべてが厳戒態勢だそうで昨日は一日、特別ニュース番組が続いていました。大混乱だったロンドンでしたが想像以上に落ち着いた、きちんとした空港での対応が親切かつ、適切であって、助かったという市民の声がありました。厳重体制になるのは、もちろんいいことだ。とかヒースロー空港は世界中で一番、正しい厳戒態勢が引かれている空港だ。とか今回の事件に対しての国の対応を真正面から受け止め、褒め称える市民の声が多かったこと、すばらしいと思いました。本当にきちんとしたイギリスなのですね。日本で同様のことがもし起こったら重箱の隅をつっつくような、批判的な意見ばかりが横行するような気がするのは、私だけでしょうか。外国ではどのくらい、このニュースを重要視しているのか、気になりました。今朝の日本の新聞見ると、もちろん、一面に載っていましたが具体的に、今後飛行機を利用する人間へのアドバイスというか、注意事項など、生活者に密着した立場からの意見が少なかったように思えました。今は、新聞よりもいち早く、ネット上で世界中のニュースが見られる時代。確かにネット上の方が、詳しい内容が確認できました。ただ、これはアメリカやイギリスだけの問題ではなく世界中の一般市民を標的にしたテロリストの犯行であるので、日本にいるから安心とか、飛行機に乗らないから安心、という次元ではないですよね・・・。まとまりのない、日記になりますがこの夏休みの時期。子供が元気に遊びまわる時期。家族が楽しく、友人たちが楽しく過ごす時期。その時期を狙った犯行は、本当に許せないと思います。一体、私たち一般人は、どうしたらいいのでしょうか。
2006.08.11
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先日、例のリフレクソロジーのクラスをとる前に「外国人の方は英語のテストを受けてください」というお知らせがあり、受けに行ったのです。でで、見事に不合格はは、私英語の勉強なんて、大学時代からストップしているし今だって、生活に必要な範囲しか使ってないし当然の結果だわよね・・・。問題見た瞬間に、「何コレ? 何言ってる?」って真っ暗になったほど、ぼろぼろ。どっしよーーーかなあ・・・って先々のことを考えていたらなーーんと、その学校のカウンセラーの方から電話をいただいた。「一度、会いにきてください。相談にのりますよ」と。で、行ってみたのです。カウンセラーの元へ。そこで、カウンセラーはとっても丁寧に、今後の私の英語力をつけるカリキュラムを組んでくれたのだ。もちろん、タダで。こんなにも、丁寧にやってくれるものなの?イギリスって・・・。そのカリキュラムとは子供もいて、なかなか英語学校には通えない私のためにネット上で勉強ができるというものだった。イギリスでNo.1のテレビ局「BBC」が作っているHPでBBCグラマーから、スペルから、リーディングと幅広い分野からの出題をしていて気軽に自分のあいている時間内で独学できるのだ。すすすすすすっごーーーーーい。もちろん、ネットがつながれば、タダよ。タダ。カウンセラー曰く、コレを毎日少しだけ続ければ十分、英語力UPになるんだと。で、リフレのクラスが始まるまで勉強してもう一度、テストを受けましょう。ということになったのだ。うううううう、大丈夫かなあ。でもでも、リフレのクラスから閉ざされたわけでもないしこれはいっちょ、がんばるしかないかな。と思ったわけです。ということで、英語の勉強をしたい人!このサイトで一緒にがんばりましょう。イギリス人のお墨付きよん。
2006.08.10
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お久しぶりでした。ご無沙汰しておりました。みなさん、お元気ですか?キアーレは、「怪我をした~!」と大騒ぎをしてから音信不通でございまして大変失礼いたしました。怪我はとってもよくなってきております。まだまだ私の「治癒力」も捨てたもんじゃありません。先月、7月1ヶ月間は、実はふつふつと、温めて、育ててきたものがありました。今それを、やっと皆様にご報告できます。わーーーい。で、それとは・・・・。念願のイタリアンアクセサリーのショッピングサイトが立ち上がったのだ。うふふふふふふふふふ。この日記を読んでくれている人はこっそりお教えしますね。それはこちらです。↓イタリアンアクセサリー「chiare(キアーレ)」ねえ、いいでしょういいでしょう???まあ、色々な感想等があったとしてもこちらの日記はあくまでも別世界の「食いまくり」キアーレなわけで、ショッピングサイトのほうでも日々、ブログを通じてより多くの方々と、アクセや「大人可愛いオンナ」についてお話できたらなあ、って思います。なので、アクセの方にコメントくださいね。で、このサイト。なーーーんとこの日記でもちょくちょくお世話になっている「ぴんころ」ぴんころの日記がすっごく素敵に作ってくれました。離れてる私たちだけど、気持ちはいつも一緒だったわ。愛があれば距離なんて、関係ないのね♪本当にぴんころ、ありがとーーー。というわけで、キアーレ、一歩前進です。
2006.08.01
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びっくりしたことがつづいているキアーレ。3連発でご報告。1つめ。イタリア!優勝しましたね~。白熱する試合展開でした。ジダンの頭突きは、なんだかもの悲しい映像になってしまいましたがイタリアおめでとう!!キアーレ一家、大騒ぎの夕べでした。2つめ。先週で、リフレクソロジーの授業、5週分が終了しました。最終日はテストでした。朝早く起きて、「復習しよっ」と張り切ったキアーレ。ふと、外を見ると雷と大雨・・・・ドカドカドーーーンとすっごい雷でした。人がやる気満々なのに、出鼻をくじかれた・・・・。なにも雷まで登場しなくても。ロンドン初の雷はキアーレの数年ぶりのテストの日でした。ま、テストは無事終了です。で、3つめ。この間の金曜日の夜に、怪我したとです。キッチンにて。戸棚があっちこっちにあるキッチンなんだけど身長153CMのキアーレは、手の届かない戸棚に物をしまう際椅子に登ります。「さ、しまうぞ♪」としまうことしか考えてなかったキアーレは、目の前の扉が開いていることに気がつかず(ってゆーか、全く考えてない)思いっきり、顔から扉のカドにぶつかったとです。そしたら、顔面流血。目のちょうど下にぶつかり、ぱっくり切れてしまいました。こりゃ~びっくり。何がびっくりって自分が一番びっくり・・・。こんなに簡単に切れてしまうのかーーーーと。息子しか家にいなかったので、息子はおろおろし、「タオルか?氷か?」と家中走りながら涙ぐんでしまうし。そういう私だってどうしていいかわからず、「とりあえず、おとなしくしてて!」と叫び、一人圧迫止血を試みた。ダンにも急遽戻ってもらい、救急病院へいったはいいが、これが4、5時間待ちという。世の中、救急病院って大変なのねえ・・・。この時点で夜の10時・・・。さすがに待てないだろう。いいよ、このまま今日は家で寝る。と、ダンと共同制作で、がちがちにテープで止めた目と頬を、乱暴な寝相で刺激しないように、とおとなしく横になった。ずきずきするものの、大して我慢できないほどの痛みではない。それがびっくりだった。「歳のせい?感覚にぶってる?」とおもいつつも、朝になったら、傷口はくっついていた。でも顔はひどい。目の下青いし、腫れまくっている。打ちのめされたボクサーだ。で、近所の病院で処置してもらって、一安心。病院で笑ってしまったのが、先生にまずひとこと「ドメスティックバイオレンスではないですか?」「あはは、違います(爆笑。あ、先生。笑わせないでください。一番痛いです。」これではダンも汚名を着せられると思い、診察終了後「ねえ、聞いて~。先生が旦那さんに殴られたんじゃないですよね?だって。あははは」と待合室で待つダンや息子、他の患者さんに、取り繕ってしまった。ま、何はともあれ、傷は日に日に回復しております。まだ治癒力はありました。ほっ。一時は「もう嫁には(再婚)行けん・・」と落ち込みましたが、前向きにこの傷と生きていこうかと。(大げさ)と、びっくり3連発。なんだか最近、色々あるなあ・・・・。注意注意。
2006.07.10
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すっごい難しい漢字の並ぶ病名。これ、私の母の病気です。最近テレビドラマで「1リットルの涙」というのがあったと聞きました。見てはいませんが、そこで取り上げられた病と一緒です。遺伝的なものです。母の女姉妹、重さの違いはあるもののみんながかかってしまっています。遺伝の不思議なのでしょうか。男兄弟はかかっていません。母の父、つまり私の祖父が、この病気だったそうです。私が生まれた年に亡くなっているので、詳しいことは聞いていません。日に日に、神経が侵され、歩くことも難しくなり、しゃべることが困難になっています。いずれ、私たち子どもの代にも遺伝されるのかもしれません。次は男兄弟がかかるのでは、ともいわれていますが今は症状が出ている従兄弟は特にいません。こればっかりはわかりません。幸いにも、私の父が元気で定年後は母に付いていられるので遠い海外にいる私は、父にまかせっきりにしてしまっています。そんな父も、色々な場面で疲れを感じているに違いないと思います。難病で、完治する方法はないという病気と闘う母と父。家の中に手すりをつけたり、お風呂を改築したり、庭に出る段差をなくして、気軽に母が庭にでられるようにしたと聞いています。「聞いている」というのは、私がその現場に立ち会っていないからです。数年に1回しか帰国しない私。お金や子ども、ダンの仕事の都合もあってなかなか一人で帰国というわけにもいかない日々。これでいいのか、と考えることが多くなりました。私には兄がいます。ワケあって、兄とはほとんど連絡を取り合っていません。兄は両親とも、連絡を取りません。ということは、私がもっと何かできることをみつけなければいけないのでは、と思ってはいるものの何も出来ないでいます。逃げているようで、苦しいです。リフレクソロジーの勉強に興味を持ったのはそんな気持ちのひとつからでした。私の力で、母を治してあげることは今から私が医者を目指して、研究を重ねることしかないでしょう。少しでも、母の気持ちがラクになるのであれば毎日マッサージをしてあげたい。と思いました。脳を刺激するポイントがきっとあるのでは、と信じたいです。でも、大きな病には、決して勝つことはないでしょう。自分も完全に大人の領域に入り、自分の親について、あらためて長期的に考えなければいけない・・・、そう思っている人はきっと日本中たくさんますよね。そして、今、介護に懸命に尽くしている方々をあらためて尊敬しています。
2006.06.29
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慣れないことをするというのは、歳を増すごとに、大変だということがわかりました。学校に行ったり、お料理教室を始めたらすっかり自分の生活のペースというものを、失ってしまって・・・。年がら年中あたふたしています。反省。日記も、「いいものを書こう」なんていきがるから、滞るのだ。もっとラクに考えて、気軽に書き続けないと。で、週末にまたまたカーブーツセールに行って、レコードを買いました。80年代。うふふ。知っている人いるかなあ。「Thompson Twins」と「Arcadia」。余りに懐かしくて、ずっと聞いています。ある1箇所、針が飛んだりするけれど、でも1枚1ポンド(約200円)。許します。それと、これも買いました。お肉をミンチする機械。機械っていったって、まわすだけなんだけど。今も同様のデザインで売られているよね。それの昔のやつですっごい重い。たぶん1950年代モノらしい。とはいっても定かではなく、でもでも1.5ポンド(約300円)だったから、飾りにするにも、十分すぎるほど大満足。ゆっくりサビ取りでもしようと思います。で、そろそろこちらは夕食。最近はまっているのもがコレ。この楽天でお知り合いになった大尊敬する、イタリアンレストランのマスターさんから教わった甘エビのパスタ。赤ワインのソースなんだよ。魚介類と赤ワインって初めて。でね、すっごい美味しいの。絶対はまるよー。私が作ると、赤ワインソースが「イカ墨」のようになってしまうが、とにかく美味しいの。レシピはマスターさんの日記を参考にしてね。マスターの甘エビパスタのレシピここ、ロンドンでも甘エビはスーパーでとってもお安く買えるので大重宝な1品です。息子も大好きです。今夜もこれからサッカー見ながらいただきます。
2006.06.26
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私、心を入れ替えようと普段のぐーーーーたら主婦の日々にカツいれようと学校に行くことにしました。ワールドカップも始まるし、少し活動的な体にしなければ・・・と(意味不明)。といっても、毎週1回・5週間の計5回のレッスン。それは「リフレクソロジー入門編」です。(いまだに舌噛みそうな単語)私のイメージは、大好きな楽友の「ローズガーデン」さんが資格を持たれているアロマセラピーの世界でした。でもでも、リフレクソロジーとはどうも違うらしい・・・・。よくわかっていないまま受ける私もどうかと・・・。日本にいたころ、駅地下の足裏マッサージをしてくれた、あれよね。ついついぐっすり眠ってしまって、終わったら起こされる、あれよね。確か看板に「英国式」ってあったような気がするわ。とりあえず、この入門編を受けなければ、この先「アロマセラピー」や「インデイアンマッサージ」などのコースに進むことはできずまずは、この入門編で概要をつかむということらしいのだ。で、クラスメート。アダルトスクールだから基本的にみんな大人なんだけど夫婦で来ている人あり、臨月?と思わせる妊婦あり、母と娘の親子で来ている人あり。英語を母国語としない人種は私くらいなので、かなりプレッシャー。あああああ・・・・・容赦ない速さの英語で、授業は進んでいくんだろうなあ・・・・・。いきなりペアを組んで自己紹介をし、相手のことをみんなに紹介するというサワリがあって、ド緊張いたしました。その中で「好きな香りは」という質問があり、緊張のあまり「料理をしているときの食べ物の匂い」とワケのわからない答えをしてしまった(恥。みんな「ミント」とか「芝を刈ったときの空気」とか「赤ちゃんの匂い」とか素敵なこと言っている中で、私ったら・・・・。動揺しまくりよ。私とペアを組んだまだ20歳の女の子にこんな質問をされました。「結婚していますか?」ええーー?だって、その前に「10歳の子どもがいます」と言っておいたのにその後に「結婚しているの?」という質問にまたまた、動揺してしまった私。何でそう聞くんだろう・・・って家に戻ってから考えました。たぶん、シングルマザーだっているだろうし、独身で里子の親だっているだろうし、そうよね、聞いて当然の質問なんだわ。って思ったら自分の固定観念が恥ずかしくなりました。で、初日はリフレクソロジーの簡単な歴史と、「全身は縦につながっている」という話とハンドマッサージについて学びました。いきなり実習があって、楽しい♪オイルは何を使えばいいのですか?と聞くと「特に限定することはないけど、グレープシードオイルがいいわよ」とのこと・・。私は「ラベンダー」とか「イランイラン」とかっていう返事を期待していたのだけれどやっぱりここは、「アロマセラピー」の勉強ではなく「リフレクソロジー」なのだなあ・・。ということで、来週までにこのハンドマッサージの仕方を覚えていかなければならない。息子よ、毎晩「手」を貸しておくれね。気持ちいい眠りへ誘ってあげるよ~んっ。
2006.06.08
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間が空きまして、すみません・・・。先週は息子の学校が1週間お休みで、なんだかまったりと、息子と過ごしてしまいました。はあ、お年頃の男の子は難しい。まあ、いいや。で、1週間のお休み前の土曜日、5月27日。サッカーチームでも有名なロンドンの「チェルシー」にて年に1度の大きな花の祭典、「チェルシーフラワーショー」に行ってきました。人・人・人。すっごい人でした。美しく咲く花を眺めるというのは、とっても気持ちいいものでした。もちろん緑がいっぱいで、空気も美味しかった気がします。で、キレイな写真のおすそ分け。ガーデニングというよりも、生け方、って感じですがこの色の組み合わせがとっても素敵だなあと思いました。チューリップに限らず、この色の組み合わせは、ぜひぜひ真似したいと思います。会場のあちこちで、咲いている花の種も売っていました。息子とそれぞれ一番気に入った花の種を買って植えよう!と決め、キアーレは以下の花の種を買いました。初めて見た気がします。あまりに強烈だったので、思わず種を求めました。名前もよくわかりません。自分で簡単に花を咲かせられるかどうか、かなり不安ですがお店の人は「簡単よー」と一言。本当かなあ。で、ちなみに息子はパンジーの種を買っておりました。花の中にかわいい顔が付いた「フェイス オン」という種類だそうです。休み中に、種植えはしました。無事に花咲いたときにはまたお知らせします。たくさん撮った写真は、楽友の「緑子」さんにプレゼントしました。彼女のお仕事に関係するからねー。ぜひぜひ、彼女がUPするのを楽しみにいたしましょー。
2006.06.05
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なぜか、肉まんが食べたくなった。寒いわけでもないのに・・・。日本だったら、ちょっとコンビニに行けば買えるし(今の季節はない?)冷凍食品でも、色々な具が入ったものがあるだろうなあ・・・。で、以前の新聞のレシピを切り取っておいたのを思い出し明日の朝ごはんにでも、と作ってみた。おおーーーー、一応それなりではないか。ゴツゴツな握りこぶしみたい(笑 あはは、かなり不恰好。でもでも初めてなので、かなり感動明日の朝まで残ってるわけないな。だって出来立てが一番さ! さ、お昼お昼。からしはどこかな~。みんなが作る「肉まん」やその他この皮を使ったレシピがあったら、教えてねー。前に、工藤静香さんが木村くんのために、作ってるって聞いたことあるなあ。うふふ。どんな具なのかなあ。って教えてくれるわけないかっ・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今、食後にぽーーーっとしたくって意味もなく、庭に出てみました。あ、決して我が家の2階のヤングマンを狙っての行動ではありませんから・・・。そしたら、ぽわ~んと甘い香りがしたの。キンモクセイやクチナシ?はないなあ・・・・と、鼻をくんくん香りの元をたどってみるとコレでした。かわいいわ。こんなに香りを漂わせることができるのねー。って、すずらんって、春の花???冬のイメージがあった・・・それと、もうすぐ散ってしまいそうな大輪、チューリップ。そういえば、このチューリップは大家さんのお気に入りってこの間言ってたっけ。 すごいなあ。チューリップに見えない!と、春のロンドン郊外の香りをおすそ分け。
2006.05.09
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「car boots sale」カーブーツセール。ローズガーデンさんに教わらなければ、私、コレのことを「F1レース好きな人向けの、レース関連グッズセール?」って思っておりました。あはは。よは、フリーマーケットってやつですね。暖かくなり、近所の大きな公園で、この週末から毎週日曜日に開催することになりコレは面白そう!と、早速出かけてみました。で、息子がお小遣いをはたいて買ったものがコレ。クリスタルが育てられる?!というもの。12種のクリスタルのうち、2種は使ってしまっているので、ということで2ポンド(400円くらい)でご購入。早速、家族で挑戦することになりました。必要な備品の中に「ゴーグル」とある。ダンの解説によると「化学薬品が含まれているらしい・・・」とのことで家族3人、みんなが水泳用のゴーグルをつけて、緊張感の中取り掛かるという異様な光景の中、実験を始めました。で、2種のクリスタルを作りました。というか、実験して育てている最中。☆ちなみに、中の石ははじめから入れているもの。ソコにくっつくらしい。オレンジのものは「Golden Citrine」。約4、5日で育つという。透明な方は「Rama Quartz」。約1週間を要するらしい。で、誰が一番夢中かって、ダンよ。数分おきに、付属の虫眼鏡で眺めては「おおーーーーーー育ってるぞーーーーー」あほか。おい。子どものおもちゃだぞ。そんな簡単に・・・・って、本当に育ってるーーーーー。びっくり。高度なおもちゃがあるものだなあ、イギリスって・・・。箱の写真のように全部が育つのだろうか。結構楽しみだったりして♪
2006.05.08
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約20年ぶりなんです。車の運転。始めることにしました。今まで20年、何で乗らなかったのか・・・免許を取りたてのころは、ブイブイ言わせて乗ってました。それは、アメリカにいた時代。高校の必須科目で、免許取得があったから、ほとんどタダ同然で取れました。アメリカのあの広い道、青い空、海沿いの空気。ドライブするにはもってこいの環境で、高校に車で通ってイキがっていました。ところが、やっぱり、神様は許さなかった。事故ったんですよ。それもすっごい広い道でね。前の車が黄色で止まって(当たり前なんだけど)、後ろの私は、行っちゃうつもりだったから急ブレーキ。止まりきれず、とっさに前をよけようとハンドル切ったら、ピンカーブのように、後ろ向きになって、脇の大木にドン。でも、無事でした。車が無残な姿になっただけで・・・・・その後、全く別の場で最愛の友人が車の事故で亡くなり「車の運転」は私の生活から排除したのでした。で、20年。息子も大きくなり、またロンドン郊外という土地柄どうしても車が必要な環境になり、運転を決意した。ダンはどちらかというと「放任主義」なので、この決意は快くOK。正直いうと反対してほしかったんだけど、仕方ないか。ハンドルを握ると、手のひらが汗でにゅるにゅるしてくる。心臓バクバク。人間の本能っいうか、体に染み付いた「恐怖」というのはすごいね。20年たっても、私の体は思うように動かない。でも、いい機会なんだ、ここで克服しなければと言い聞かせローズガーデンさんから教わった「レスキューレメディ」を常備してとりあえずは息子の学校の往復から。片道たったの3分。それなのに、家に戻るとしばらくはドキドキしてて落ち着かない。どうしたらいいのだろう。慣れるまでの辛抱なのかな。私にも慣れる日がくるのかなあ・・・。寿命、縮まってる・・・。初心者マーク、10枚くらい貼っておきたい気分。
2006.05.02
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だから、タイミングがねえ・・・・っていきなり愚痴ですが。実は、一昨日の日記で「朝からきちんとメイクしてばっちりすっきりしていよう」と心に決めたばかりなのにね・・・昨日、夜に息子といつものようにラブラブでお風呂に入っていたんですよ。といっても、2人とも本を読んで、めいっぱい汗をかく我慢大会なんだけど。出終わって、すっきりさっぱりとしてビールをグビグビしていたときよ・・・・(ちなみに夜の8時です)「ピンポン ピンポン ピンポン♪」げげげげげ まじか???すっぴんどころかタンクトップに短パン。滅多にお目にかかれない30代後半の悩殺ピチピチスタイルよ・・・・取り合えず、何か羽織るものを探すからその間に玄関開けてよ、とパジャマ姿の息子に託し慌てて取り繕うキアーレ・・・・化粧どころか、髪はびちょびちょ、口紅だって見あたらない。(もう、行ってしまえーーーーーっ。)と平静を装って「Hello♪」 だってさ、あたし。はあ、終わったね。え、もちろん訪問者はPaul君とその仲間の一人、James君(仮名)だったわよ。それも満面の笑顔よ。はあ、ありがとう。素敵な笑顔。で、用件はというと、いきなり合鍵を渡されたのよ。えーーー大胆!Paulったら♪いえいえ、明日の朝なんかの修理屋がくるんだけど、誰も家にいない時間帯だからもし、家にいるようだったら、鍵を預かってほしいと。「私を信じるの?(笑」「ええ、もちろん。いい人に決まってるじゃないですかー」(調子よくないか??何も知らないで・・・)ま、いいや。と鍵を預かり、さようなら。と夜は過ぎていったのだった。ただね、いいことも1つあったのよ。「何か問題があるといけないから」ってPaulくんは携帯の番号を置いていったのだーー♪あ、決して私が強要したわけじゃないからね。自ら、彼がくれたんだから。うふふ、ねえ、いくらで買う?みんな!いくら?いくら?
2006.04.28
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長いタイトルになってしまった。我が家の2階のアイドルたち。ご報告その1。早速いいストーリーが発生したのだ。夕方息子を学校に迎えに行く際に、朝からすっぴんだった私は「一応お化粧でもしとこか」とファンデーション片手に、塗りたくっていた。ふとそのとき「ピンポン ピンポン ピンポン♪」慌しい呼び鈴。(ちょっと化粧の途中だわよ、誰?誰?)まさにファンデーションだけの私は、のっぺらぼう状態。でも仕方ない。出るか、とファンデーションを手につけたまま玄関へ。そこには、うわ~・・・・・Paul君の仲間の一人、David君(仮名)が・・・・・「すみません。ぼくは2階に住んでいる者ですが、信じてください。怪しくありません。」(知ってるって・・・怪しいなんて思うもんですかっ!いとしの君たちよ・・・)「なぜか、家の鍵が開かなくてロックアウトされてしまいました。お宅の裏から、2階の僕の部屋に上がってもいいですか?窓を開けてあるんです」「どうぞどうぞ、ハシゴとか、必要ない?」「いえ、大丈夫です」と、いとも簡単にDavid君は、塀づたいにひょいってあがって、部屋に上がれたのだ。(お、スパイダーマンのような君だ・・・)それを機に彼とは、「Hi!」と挨拶を交わせる仲になれたのだ♪うふふ。ロックアウト、ありがとう。心残りなのは私が化粧の途中だったということ。のっぺらぼうなんて・・・。はあ、これからはいつ何時、訪ねられてもいいようにちゃんと朝から化粧バッチリしておこう・・・。
2006.04.26
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タイトル通り、かなり気持ちがドキドキしているキアーレ。うふふふふふ。えへへへへへ。たいへ~んなのよ!実は、我が家ってね。2階建ての一軒屋の一階部分で、2階部分は他の家族用になっていて、外に別の階段&玄関があるの。日本の2世帯住宅みたいな創りっていうのかな。ロンドンあたりでは、よく2件続きのおうちはあるんだけど横並びが主流。玄関が隣通しで、くっついているの。でも、我が家はオーナーがイギリス人ではないこともあってか、ちょっと変わった2件分のおうちなの。つまり、2階は別の家族ね。キアーレ一家が引っ越してきてから、2ヶ月ずっと2階部分は空き家でした。そこにね、なーーーーんとイギリス人が引っ越してきました。それもね、あーーーーーどきどき。あのね、若い男の子の4人組なのよーーーーーっ。おっほほほほほほほほほほーーー。どーするよ、ねえ。私ったら、どっきどきよ。何がどきどきなんだかよくわからないけどね。興奮しまくり。だってね、その4人組もね、どういう関係がわからないけどかっこいいのよーーー。引っ越してきた当日に、その中のリーダー担当と思われるPaulくん(推定20代前半)が、大家さんと一緒にご挨拶にいらしてね。それがまた、なんともさわやかなのよーーーー。もう、やばいです。キアーレ。かなり舞い上がってます。だって・・・・・若い男の子、それも4人も、毎日見れちゃうのよ!どうやって親しくなろうかしらね・・・。ふむふむ。キアーレにもいよいよ、春が訪れたのかーーーっ。ありがとう神様。これからは、この日記が、「Paulとその仲間たち、観察日記」となるかもしれません(笑。うふふふ。と訳のわからない、キアーレになってしまいました。
2006.04.24
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イタリアにいたころから「世界遺産」フェチな、我が家。ここロンドンから、車で2時間ほどで、世界遺産を訪ねられると知り早速、イースターのお休みにドライブ旅行を決行した。そこは、BATH(バース)という町。そう、日本人が大好きな「お風呂」の語源の町なのだ。で、その世界最古のお風呂とは・・・緑色に変色しているものの、今でも立派にお湯が湧き出ているのだ。希望者には50p(100円くらい)でお湯を試飲することもできる。施設の中は博物館になっていて、昔の人々がここのお風呂を楽しんだ様子が再現されている。そして、サウナもあったらしいのよね。どうやら、解説を見ると、いわゆる今の「健康ランド」のようなものだったらしい。それも、混浴。素っ裸。(後に、それは教育上よくないと、廃止されたらしいが)こんな場所にきたら、誰でもやってみたいこと。それが、お湯を触ってみること。息子は素敵なおしりをみせつつ、大胆なポーズで触りまくり「ちょうどいい湯だ」と感動しておりました。(この後、母は後ろからケリを入れてみました。したくなるよね、このポーズ)ほか、このバースにはROYAL CRESCENT(ロイヤル クレッセント)という、18世紀に建てられたジョージ王朝時代のインテリアそのままの豪邸(住宅)アパートがある。クレッセント=三日月。三日月型なのよね。そして、今も普通に住民が住んでいるの。ある1つが博物館として公開されていたんだけど、すごいよ・・お手伝いさんの部屋があるような超豪華3階建ての住宅。写真が撮れなかったので、内装を紹介できないのが残念。ある一角はホテルにもなっていたから、バースにきたら、このホテルに泊まるのをお薦めしたい。そして、最後がストーンヘンジ。謎の巨石群。うーーん圧巻。イギリスの観光地では、どこでも日本語解説の携帯ハンドフォンがあるので助かります。結局は、ストーンヘンジも謎のままな部分が多いということだが紀元前3000年ころから1500年近くもかけて創りだしたというんだからすごいよね・・・。今の時代、何千年もかけて創り続けているものなんて、そうそうないでしょう。というわけで、素敵な世界遺産を巡る小旅行が堪能できました。が・・・・・大事なことがひとつ。旅行といえば、いつも食べまくり飲みまくりを堪能していたキアーレ。今回ももちろん、バースの老舗のレストランを見つけ出し食べに行きましたわよ。ところが・・・・・・はあ・・・・・・すみません、ロンドン好きの方・・・。まずい・・・・・・。何がまずいって・・・・大味なんだと思うのよ。子羊のレバーの煮物を食べたんだけどね。本来大好きなものなんだけど、なんだろう、うーーーん、これでもかーーーーってくらいのソースと肉。途中でギブアップいたしました。まずいといっても、それはあくまでもキアーレの食感なわけで、まわりのお客様は美味しそうに召し上がっていらっしゃいました。なのでそのレストランは、あえてご紹介いたしません。その夜、具合が悪くなってしまいました。お腹を壊した、とかではなく、あまりのショックに寝込んでしまった。「美味しいもの、みつけられる???」はあ、悔しいなあ。美味しいものに出会いたいなあ。今日、21日はエリザベス女王のお誕生日。80歳。朝からテレビでは大々的にお祝いの様子が流れている。今も、沿道に集まった一般市民から花束を受け取る女王の気さくな姿が映っています。真っ赤なコートと帽子が素敵です。まさに、大人の素敵な女性です。妻であり、母であり、祖母であり、女王であるイギリス最高位の女性。おめでとうございます。
2006.04.21
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ロンドンに来てから、中華料理レストランに夢中なうちのダン。美味しいのと、比較的他国のレストランに比べたら安いし味も日本人に合うということで、よく仕事で出かけているようだ。帰りには酔っ払いのオヤジがブラブラ持って帰る寿司折のように、炒飯やらエビチリをお持ち帰りしてきたりする。その中で、ダンが遅咲きで夢中になっているのが「北京ダック」。日本では、私もダンも過去に1回口にしたかどうか、の代物だと思う。もちろん、いくらお手軽なロンドンの中華料理でも、北京ダックは少々高め。レストランで北京ダックだけを腹いっぱい食べることはできないだろう。ということで、ダン思いの私は(ここ笑うところ)お腹いっぱい北京ダックを食べさせてあげようと「もどき」を作ることにした。それはじゃーーーーん、「北京ダックならぬ、北京チキン」である。そして、作り方はいたって簡単。だって、これがあるからね。↓中華食材屋でみつけた、北京ダックの粉。1ポンド(約200円)もしないのよー。どうやら中国のものではなく、タイのもののよう。コレを鶏や鳩(?!)やアヒル、などの食べられる肉の塊に塗りたくって、オーブンで焼くだけ。今、鶏肉は色々問題があるけれど、安心できる肉で挑戦!もちろん丸焼きで大胆に行きたい!写真では生々しいのでご紹介しないが、この粉を表面や体の中に塗りたくり、1時間ほど置いて焼くだけなのだ。そして出来上がり。中華街のお店で下がっているキレイな茶色とは言いがたいがこれが、皮までパリパリで、意外と「北京ダック」味なのだ。食べるときは、包む皮は用意できなかったのでレタスと白髪ねぎで包んで、たっぷりいただきました。これなら、十分代用できるし、人が来たときの見栄えも迫力あり!一生懸命、アフィリエイトのページで同様の粉を探してみたけれど見つからず、もしかしたら、日本では手に入らないかも???ご希望の方にはこっそりお送りするのでお気軽に私書箱にメッセージくださいな。鶏の丸ごとが手に入らなくても、モモの部分でも十分美味しくできると思うよー。
2006.04.07
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ロンドンに来て、よく目にする「チャリティショップ」と呼ばれるリサイクルショップ。売上げは様々な機関への寄付金となるらしいのだがキアーレはこのチャリティショップにはまりつつある。オークションや骨董品には名高いお国だが、それは勉強しないとなかなかうまいこと、手に入れられない。※中古マンションや家まで、オークションにかけて売られるというシステムにはびっくりした。そこで、とっても手ごろなチャリティショップに足を運ぶようになった。お店で働いている人もボランティアのお年寄りが多かったりしてなんとなく、のんびりとした空気の中、おしゃべりも楽しめたりするのだ。私がいわゆる「リサイクル品」に興味をもったのは高校生のころ、アメリカで。ガレージセールにはまったものだった。そのころから、よく目をつけるのが「レコード」だった。マニアでは決してないけれど、自分が音楽に興味を持ち始めたころ主流はレコードだったので、なんとなくレコードの数は増え、今でもよく聴いている。そして、先日チャリティショップでみつけた一枚。カーペンターズのシングルコレクション。 1ポンド(約200円)でございました。状態も良好。傷もなし。カーペンターズって、今まで買ったことなかったけど誰でもどこかで耳にしている曲が多いよね、きっと。こちらのB面・1曲目、「soritaire」は昔、まだ若かりしころに、大人の世界を覗き見したようなどきどきした気分で見ていたドラマ「金妻」のバックでかかっていたような気がする1曲。うーーーん、大人の愛のバックミュージックだあ・・。今の私にはぐぐ~っとくるなあ。「大人の愛」うふふ。ということで、またチャリティショップでみつけたお気に入りは随時、ご披露しちゃいます。
2006.04.03
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先日、ロンドン市内を走る電車にダンと息子と共に乗っていたキアーレ。電車に乗り込むと目に留まった一人のイギリス人男性。とっても素敵な知的な雰囲気。もちろん若いわよ。まるで、ウイリアム王子のような風貌でうっとり・・・・で、彼の耳の上部にはまるで弓矢を小さくしたかのような尖った大きなピアスが、刺さって(!)いた。「痛そうだよね・・・」(私)「我慢強い人なんだねえ・・・」(息子)なんて、コソコソ話を日本語でしておりました。しばらくすると、どこからか日本語が聞こえてきました。「あ、オレオレ。いま、電車の中。かるく飲みに行く?? うん、じゃあとで。(携帯電話での会話)」(えっ・・・・・・・・まさか・・・・・・)そう、こんな流暢ないまどきの若者の言葉、それも紛れもない日本語を語るのは先ほどの弓矢のウイリアム(仮名)ではないですかっ!!私もダンも息子も、あまりの衝撃に、笑いが止まらず「ぷぷぷぷぷぷぷーーーーー上手すぎるーーーーーーー」もう黙ってはいられず、電話が終わった彼に声をかける。「日本語上手ですね・・・・」ともちろん日本語で。彼は笑顔で、「今、日本語を勉強しています。これから日本人の友人といっぱいやろうかと」(「いっぱい」・・・・って、そんな日本語今は教えているのか???)「さっき、電車にのってきたときに、ぼくの耳が痛そうって言ってましたよね(ニヤニヤ)」「す、す、すみません。つい、あの・・痛そうだったんで」「いや、いいんですよ。よく言われますよ。日本人の人がすれ違い様に、「イタそ~」って(笑」その後、私たちが電車を降りるまで、楽しい日本語の会話が続いたのでした。ロンドンには日本語がわかる人が多いという。たとえ、見た目が日本人でなくとも、日本語を学んでいる人、理解できる人、聞き取れる人、話せる人、たくさんいるというのだ。おおおーーー。注意せねば。コソコソと日本語でうわさ話なんてご法度だ!あーーーー今日は反省反省。穴があったらずんずん入りたい気分だった。ウイリアムくん(仮名)、失礼をお許しください。これからはもうしません。
2006.03.29
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先日の日曜日、朝起きるとキッチンのテーブルにあったコレ・・・息子が私よりも早起きしてイギリスの母の日のために、おにぎり(唯一彼が作れる食事)を作ってくれていました。そして一言「おかあさんっていうのは大変なんだねえ、疲れちゃったよ」ありがとう。焼き海苔が見つからなくって、自分が大好きな味付け海苔を巻いてくれていました。彼の成長を感じた、嬉しい朝でした。ついでに、日本人でもあるんだから、日本の5月の母の日にも、何かおねだりしよっかなー。そして、学校ではビスケット作りを挑戦したそうで・・。これまた、カラフルなビスケットだこと。日本の「家庭科」のような授業だったのかしら。ジンジャーブレッドなんだって。今度は家で復習もかねて、作ってね。お料理好きな男の子になったらきっと将来、結婚できる確立が高くなるよ、うふふ。奥さんや子どものためにも、キッチンに立てるような男になりなさい!がんばれ、piccolo cuocco・ピッコロ クオッコ(小さいコックさん)。
2006.03.28
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今朝、息子を学校に送っていって気づいた光景・・・・イタリアに居たときもそうだったのだが日本に比べると、イタリアもイギリスも父親が子育てに参加している率が非常に高いと思う。息子の今の学校のスタートが9時ということもあり朝、子どもを送ってくる父親は会社の就業時間もあってか、イタリアほど多くはないが、それでも、会社に行く前の父親の姿はある。その中でも、ひときわ目立っている息子と同じクラスのあるお父さん。毎朝、2人の年子の男の子を送ってきている。周りのお母さんたちとも、自然に打ち解けていて世間話に華を咲かせている。誰よりも多くのお母さんたちと挨拶を交わす、明るいお父さん。そのお父さんが今朝は、さらに小さな子ども、たぶんまだ3、4ヶ月の乳児。その子をベビーカーに乗せながらやってきた。手馴れた抱き方、あやし方。そして赤ちゃんにたくさん語りかけをしている。貫禄たっぷり。今、ここで彼が3人の子どもの相手をしているということはお母さんである奥さんは、きっと家で休んでいるか仕事に出かけているか???もしかしたら、まだ乳児の赤ちゃんの相手で、夜中に起きたりして疲れている時期かもしれない。だから、彼ができる限りの育児に参加しているのだろう。そしてさらに!学校に送り出したあとに寄る、近所のスーパーでも彼と出くわしたのだ。(仕事してないの????)と思いつつもさささっと、ベビーカーを押しながら、食材を買い込む彼。とっても素敵な父親像だと、私は思う。ふと、昔のある光景を思い出した。息子がまだ幼児だったころ、ダンと私はベビーカーを押しながら大学時代のサークルの仲間との食事会に参加した。そのころはまだ、先輩にも同期にも、子どもがいる人は少なかった。集合場所にダンがベビーカーを押しながら着いたとたん、ある先輩(男性・独身)が一言「なんだよーーそんなの押して。格好わりぃなあ・・・」ブチッ(キアーレ切れる)ダンは別に聞き流していたらしく記憶にもないらしいがその瞬間、私はその先輩の人間性にがっくりしてしまった。その先輩も今は結婚して、子どももきっといるであろう。で、ベビーカー押してみた???押したよね、きっと・・・。人前だとやんない? そんなことないよね。そう信じたいけどね。日本の「父親子育て参加率」って周りの受け入れがとっても大事だと思うんだよなあ。
2006.03.16
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カード売り場を通りかかったらなんと「母の日にカードを贈ろう!」とあった。え、早いよねえ。と思ったらどうやらイギリスの母の日は3月26日らしい????本当ですか?確か、イタリアは日本同様5月だったと思うけど・・・・3月にはミモザの日(女性をいたわる日)はあったけどそれは上旬だったし・・・教えてくださーーーいっ!キアーレ
2006.03.13
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