一歩一歩のいっぽめ。

一歩一歩のいっぽめ。

April 28, 2005
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数日ぶりに日記再開。

事故・・・ものすごく怖いね。




実は日記を書くのをやめた日に、知り合いが事故にあって亡くなったの。
バイト先の人なんだけど、通勤途中のいつもの道で。
トラックとの事故で。

その人はオープンからずっと働いてる人で、いつもいるのが当たり前みたいな人。
別に特に親しいわけではなかったけど、私が事務所で仕事をしてるときとかに
普通に世間話とかしてるくらいの関係だった。


帰るときも、また明日ーって別れたのに。
次の日の朝、その人は事故にあってしまった。

しかも、その事故があった30分後くらいに私はその現場を通って、
事故があったから道が混んでたんだくらいしか思ってなかった。
遅番の子がきてバイトあがるときにその子が、
「朝、事故あったんだよね。うちの店の子だったらどうしようかと思ったよー」
って言ってたの。
私もそんなことないよー、って笑ってたのに。

タイムカード切りに事務所に行ったら、社員にひきとめられた。
また何か間違えたかなーって思ってたら、1人の社員の様子がおかしかった。
いつもは超むかつく社員が目がうつろで落ち着きがなくて。

そしたらもう1人の社員が事故のことを教えてくれた。

初め何を言ってるのかまったくわからなくて、てっきりいつもの冗談だと思って。
3人してだましてるんだって思ったのに。
休みのはずの店長が中に入ってきて、慌しく1枚の紙を渡してくれて、
葬儀場のこととか時間とか言い出して。


急いで着替えて私の車の中で友達がオープニングからいる子に電話してるのを
横で聞いていたら、本当に現実なんだと思って涙がでてきた。

家に帰る途中も事故現場を通って、激しく動揺した。
運転しながらいっぱいいっぱいで、よく家に帰れたなってくらい覚えてないし。
どうにか家に帰ったら、張り詰めてた糸が切れたみたいに涙がいっぱいでた。
何があったんだと心配するお母さんに事情を説明して、弟に頼んで運転をしてもらって喪服を買いに行った。
その後は前から約束していた同中の子たちとの飲み会に参加した。

本当は行く気はなかったんだけど、家にいたら色々と考え込んでしまうのが怖くて、何も知らない友達といれば少しは落ち着けるからも知れないと思ったから。
案の定、友達といるときはどうにか笑えた。
でも、いつもはまったく鳴らない携帯が異様になって、
それが全部バイトの子たちで、事故のこととか通夜のこととかで。
そのたびに何度も泣いたよ。
電話の後に席に戻って笑ってても、自分じゃないみたいだったし。

夜も怖くて眠れなかった。
飲み会でいっぱいお酒飲んだのに、頭の中がグルグルで心もグルグルで。
本当に眠くなる限界まで漫画読んでた。

次の日、バイトに行ったらもうみんな事故のこと知っていたけど誰も何も言わなかった。
いつもどおりに笑っていつもどおりに接客して。
でもどこかみんな不安定で。
目が腫れてたり、赤かったり。
やっぱりいつもとは違ってた。

お通夜には団体で行った。
みんな一人一人じゃ怖くて行けなかったから。
斎場に行くにはどうやっても事故現場を通らなくちゃ行けないし。
事故現場に立てられる看板を見るのが一人じゃ耐えられないから。

斎場ではすでに大勢の人がいて、祭壇に飾られた写真みてもまったく現実感がわかなくてドラマのロケ現場に紛れてしまった気分だったよ。
お経あげてるあいだもやっぱり涙はでなくて、変な感じだった。
ただ周りをみれば、知ってる顔がいっぱいあって、みんな俯いてたり
涙を流してたり。
みんなどうしたの?何で泣いてるの?って感じ。
妙に理性が働いてて、完全に傍観者だったと思う。

そんな中1人が泣き出して立ってられなくなっちゃったから、その子をずっと支えてあげてた。
お経が終わって、顔が見れることになったときも、その子を支えてた。
誰かを心配してる限り自分は冷静でいられるってわかったから。
しっかりしなくちゃって思えたから。
泣いてちゃいけないって思えたから。
支えてるふりして、本当は自分が支えられてるんだって。

でも、さすがに顔をみたら涙がでてきた。
本当にあの人なのってくらい綺麗だった。
いつも素に近い化粧しかしてなかったから、別人みたいだった。
それと同時にものすごく死の重さがずどーんってきた。

崩れそうになる友達連れてロビーに移動して、ずっと背中なでてあげてる間も、
色々考えたよ。
今まで結構長い間生きてきたけど、死と関わったのは2回だけ。
しかも子供のころでまったく覚えてないから、今回が初めてといってもいいかもしれない。
だから死についてはテレビとか本のうけうりだけだったから、あんなにもリアルなものだとは思わなかった。
本当に寝てるみたいだったし、今にも動きそうで笑ってくれそうで。
でも、触れても動かないんだとか思うと怖かった。本当に怖かった。

斎場から帰るときも、誰が何をいったわけでもないけど、なぜかみんなで輪になって無言で立ってた。
たぶん、みんな色んな思いと戦ってたんだろうね。
一人じゃ耐えられないから自然と仲間を求めたんだろうね。
泣くわけでもないし、話すわけでもないし、ただそこにいて欲しいって。
ただ手を繋いでてほしいって。
そんなんだったんだろうね。



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一気に書けなかったよ。
分けて書こう。







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Last updated  April 28, 2005 09:54:46 PM


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