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カテゴリ: 読書

『墓標なき草原 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録(上)』(岩波現代文庫)


発売日: 2018年10月16日頃
著者/編集: 楊海英
レーベル: 岩波現代文庫
出版社: 岩波書店
発行形態: 文庫
ページ数: 344p
ISBNコード: 9784006003944

商品説明
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
他に先がけて文革の火蓋が切られた内モンゴルでは、かつて日本統治時代に教育を受けた者たちが「内モンゴル人民革命党」一派として粛清され、階級闘争論によって漢族による草原の開墾とモンゴル族の迫害が正当化され、略奪と殺害がエスカレートしていった。知られざる草原の悲劇の実態を、体験者の証言を軸に克明にたどる。第一四回司馬遼太郎賞受賞。(全二冊)

【目次】(「BOOK」データベースより)
「社会主義中国は、貧しい人々の味方」-中国共産党を信じた牧畜民バイワル/第1部 「日本刀をぶら下げた連中」(日本から学んだモンゴル人の共産主義思想ー一高生トブシン、毛澤東の百花斉放に散る/「亡国の輩になりたくなかった」-満洲建国大学のトグスの夢/「モンゴル族は中国の奴隷にすぎない」-「内モンゴルのシンドラー」、ジュテークチ)/第2部 ジュニアたちの造反(「動物園」の烽火ー師範学院のモンゴル人造反派ハラフー/陰謀の集大成としての文化大革命ー師範大学名誉教授リンセの経験/漢人農民が完成させた「光栄な殺戮」-草原の造反派フレルバートル)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
楊海英(ヨウカイエイ)
モンゴル名オーノス・チョクトを翻訳した日本名は大野旭。1964年内モンゴル自治区オルドス生まれ。北京第二外国語学院大学日本語学科卒業。国立民族学博物館・総合研究大学院大学博士課程修了。静岡大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




『墓標なき草原 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録(下)』(岩波現代文庫)

商品基本情報
発売日: 2018年12月22日
著者/編集: 楊 海英
出版社: 岩波書店
発行形態: 文庫
ページ数: 384p
ISBNコード: 9784006003951

商品説明
【内容情報】(出版社より)
第3部 根元から紅い延安派
 第7章 モンゴル人を殺して,モンゴル族の人心を得るーー延安派に嫁いだオルドス・モンゴル人女性奇琳花
 第8章 「モンゴル人虐殺は正しかった」--所詮は「地方民族主義者」にすぎぬ「延安派」オーノス
 第9章 「モンゴル人がいくら死んでも,埋める場所はある」--大沙漠に散った延安派幹部アムルリングイ

第4部 トゥク悲史ーー小さな人民公社での大量虐殺
 第10章 「文明人」が作った巨大な処刑場ーートゥク人民公社の元書記ハスビリクトの経験
 第11章 「中国ではモンゴル人の命ほど軽いものはない」--家族全員を失ったチムスレン
 第12章 「モンゴル人が死ねば,食糧の節約になる」--革命委員会主任エルデニの回想
 終 章 スケープゴートもモンゴル人でなければならないーー息子が語る「抗日作家」の父ウラーンバガナ
 視 座 ジェノサイドとしての中国文化大革命

おわりにーーオリンピック・イヤーの「中国文化大革命」
解 説(藤原作弥)
内モンゴル自治区文化大革命年表
参考文献
人名索引

【上巻目次】

人物紹介・重要歴史事項・地図

はじめにーー内モンゴルの文化大革命に至る道

 序 章 「社会主義中国は,貧しい人々の味方」--中国共産党を信じた牧畜民バイワル

第1部 「日本刀をぶら下げた連中」
 第1章 日本から学んだモンゴル人の共産主義思想ーー 一高生トブシン,毛澤東の百花斉放に散る
 第2章 「亡国の輩になりたくなかった」--満洲建国大学のトグスの夢
 第3章 「モンゴル族は中国の奴隷にすぎない」--「内モンゴルのシンドラー」,ジュテークチ

第2部 ジュニアたちの造反
 第4章 「動物園」の烽火ーー師範学院のモンゴル人造反派ハラフー
 第5章 陰謀の集大成としての文化大革命ーー師範大学名誉教授リンセの経験
 第6章 漢人農民が完成させた「光栄な殺戮」--草原の造反派フレルバートル






単行本出版時以来の再読。岩波現代文庫収録に際して、「追記1」「追記2」「岩波現代文庫版あとがき」が加えられている。考えるべきことは尽きない。

同著者の近著も合わせてどうぞ。



『モンゴル人の中国革命』(ちくま新書)

商品基本情報
発売日: 2018年10月04日
著者/編集: 楊 海英
レーベル: ちくま新書
出版社: 筑摩書房
発行形態: 新書
ページ数: 320p
ISBNコード: 9784480071828

商品説明
【内容情報】(出版社より)
内モンゴルは中国共産党が解放したのではない。清朝、国民党、共産党と草原の民はいかに戦い、敗れたのか。日本との関わりを含め総合的に描き出す真実の歴史。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
モンゴルの南、内モンゴル地方。十九世紀末から中国の植民地となったこの地に日本が現れ、その三分の二が実質的に満洲国の一部となるが、残り三分の一のオルドス地方は国民党支配下にとどまった。そこへ毛沢東が現れ、抗日と反共の間で揺れるオルドスをやがて悲劇が見舞う。日本の敗北にともない起きた国共内戦、中国共産党革命によって内モンゴル全体が蹂躙されていくー。諸勢力間で翻弄された草原の人々の激動の歴史を、その地を故郷とする歴史人類学者が鮮やかに描き出す。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 清朝は遠くなりにけりー雪花如意・蘆占魁・出口王仁三郎/第2章 赤い都市と赤い英雄ー日本統治時代のモンゴル/第3章 赤い太陽と「草原の黒い霧」-中国共産党の内モンゴル占領/第4章 万里の長逃ー中国共産党によるモンゴル分断/第5章 草原に咲くピンクの花ー中国共産党とアヘンの侵入/第6章 呪われた蒋介石と毛沢東ー国民党と共産党のはざまで/第7章 天運尽きて、時勢に流るるーモンゴル人自決運動の挫折/第8章 エーデルワイスに散るーモンゴルを滅ぼした大量虐殺/第9章 女たちの「革命」

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
楊海英(ヨウカイエイ)
1964年南モンゴル・オルドス高原生まれ。静岡大学人文社会科学部教授。北京第二外国語学院大学日本語学科卒業。専攻は文化人類学。博士(文学)。著書に『墓標なき草原ー内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』(岩波書店・司馬遼太郎賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





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最終更新日  2019年04月04日 23時35分10秒


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