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ブログ、すっかりご無沙汰してしまいました。実は9月末からダンスの競技会が3回続き、先週末、その最後の競技会を終え、ようやく一息つけました。ごめんね。寂しかったね。実は私たち、今回はほぼ2年ぶりの競技会出場でした。2年前のちょうど今頃のブログでは、来年はさらに昇級するぞ〜と意気込んでいましたが、その後、病気が再発し、良くなって競技会に申し込むとまた再発するのを繰り返し、気づけば2年も経っていました。一時はもうこのまま競技会には出られないんじゃないかと思いましただから、今回は出場できるだけで十分なのですが...出場したらしたでやっぱり勝敗が気になるのが競技会。今回は怒涛の3週間をご報告します。|初戦、打ちのめされる初戦は9月24日。JBDF開催の知事杯奪還北海道ダンス選手権大会でした。出場したのはE級ラテン、E級スタンダード、シニアA級ラテン、シニアA級スタンダードの4部門。私たちの現在の持ち級はラテンG級、スタンダードF級。2年のブランクでそれぞれF級、E級から降格しました。とはいえ降格前はスタンダードはE級でしたし、ラテンはE級で優勝したこともあるので、今回もE級はそこそこいけるかなとタカをくくっていました。シニア戦は初めての参戦でしたが、特に根拠もなく、決勝に残れるといいなあ♬と思っていました。しかし、そんな甘い期待は初戦でこっぱみじんに砕け散りました。なんと初戦のシニアスタンダード二次予選であっけなく敗退。まさか初戦で敗退するとは思わなかった…呆然とする私たち。しかも周りを見渡せば、2年前までは同じようなレベルで競っていた選手たちがやすやすと二次予選をクリアしています。2年のブランクの大きさと自分たちの思い上がりを思い知らされた瞬間でした。しかし悪夢はそれで終わらず。続くシニアラテンでも準決勝敗退。さらに追い討ちをかけるが如く、E級戦でもラテン5位、スタンダード4位とふるいませんでした。仲良しのTちゃんに誘われ、よろよろと立ち上がり一緒に写真を撮ったものの、笑顔がひきつっています。おニューのドレスに初戦敗退の汚名を着せてしまった(涙)。試合後、Tちゃんが撮ってくれた動画を見てまた呆然。そこにうつっていたのは、ギクシャクと踊るヘッタクソな二人組。これ、ほぼ初心者じゃない?こりゃあ、負けて当然だわ。立て直さねばと焦りますが、次の試合は1週間後。絶望的に時間がありません。しかも、その間に1泊2日の旅行まであるのです。誰だ、こんなタイトなスケジュールを立てたのは?!|第2戦、もうどうにでもなれ翌週はJDSF主催のグランプリin北海道です。グランプリシリーズには全国の有名選手が集まるので、毎年とても楽しみにしている競技会です。私たちはといえば、一週間で修正できるところは修正してきましたが、しょせんは付け刃です。どうなることやら...ただ、前回、落ちるところまで落ちたので、かえって吹っ切れたというか、もうどうにでもなれというか、私にしては珍しくほとんど緊張しませんでした。なぜか自分たちの試合の記憶があまりないのですが、前回よりはスムーズに踊れたような感覚があります。動画から撮ったので画質が悪いですが。結果はスタンダードC級が3位、ラテンC級が準優勝。まずまずですかね。とはいえ、やはり3位以内に入賞できるとうれしくて、その日は2人で上機嫌でパフェを食べて帰りました。|第3戦、どうにか持ち直す。ホッとしたのも束の間、2週間後の10月15日に再びJBDF主催の競技会に参戦しました。もうなにこのスケジュール⁈私、フラフラなんですけど。こちらは細かくクラスが分かれたクラス別の競技会。私たちは持ち級のG級ラテン、F級スタンダード、シニア戦はA級ラテン、C級スタンダードの4部門に参戦。シニアA級ラテンでは私たちにとっては初めての種目、パソ・ドブレがあります。少し前に振り付けはできていたのですが、結局、前回の競技会が終わるまでパソの練習をする時間を取れず、ほぼ2週間で仕上げました。パソは他の種目と違い、決まった音楽に合わせて振り付けをつけます。そのため、途中で一回つまづいてしまったら、慣れていない私たちはどこから踊っていいか分からなくなること必至です。競技会の数日前どうにか曲に合わせて踊れるようになるというすごいホラー本番では奇跡的にとちらずに踊り切れましたが、力及ばすシニアA級ラテンはまたも準決勝敗退。シニア戦の壁は思いのほか厚い。ただ翌日、成績表を見ると、チェックを落としたのは、ほぼパソでした。だったらしょうがないかなあ。2週間で仕上げたもので、チェックをくださいというのも厚かましい話です。そして、他の3部門ですが、な、なんと全て優勝でした!!G級ラテン、F級スタンダードはその可能性もあるかなと思っていたけど、シニアC級スタンダードの優勝は予想外でした。初戦で打ちのめされてから3週間。私たちなりに戦略を練り、練習してのこの結果。ああ、持ち直したと、素直にうれしかったです。恒例の写真撮影。写真を撮る時には少し体を斜めにしましょう、私。以上、勝利の女神様に翻弄され続けた3週間のてんまつでした。ふう、大変だった💦。それにしても2年ぶりの競技会でしみじみ思ったこと。この2年間、私はずっと観客席からの応援で、それはそれで楽しかったのですが、やっぱり競技者にしか味わえないものがあるのですよね。勝っても負けても。それは見知らぬ人がかけてくれる応援の声だったり、フロアの上での緊張感だったり、競技会帰りの解放感だったりするわけですが、やっぱり私はそういうのが好きみたいです。もしかしたら私はいつか踊れなくなるかもしれません。でも、それまでは、細々とでも競技者でいたいなあと思うのでした。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2023.10.19
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先週末、社交ダンスのイベントでデモをしました。デモというのは踊りを披露するもの。ルールの多い競技会とは違い、振り付けも衣装も自由。曲選びからはじまり自由に作りこむことができるので、好きな人にはたまらないイベントです。私はといえば、好きな曲で踊れるのは嬉しいけれど、基本、緊張しいなので、デモのお誘いはたいてい腰がひけてしてしまいます。今回は普段からよく知るシニア・ダンサーさん3組も出るということで、じゃあ私たちも...となった次第。デモを前にチャコットさんのメイクレッスンを受けました。濃い〜メイク。たぶん親ですら私とわからないでしょう(笑)。さて、お話をいただいたのは今年の春のこと。本番まで3ヶ月もあって、ここで練習を始めていれば、余裕をもって本番にのぞめたはずなのですが…ゴールデンウィークに競技会に出る予定だったので、デモの練習は後回しにしてしまったのですよね。そしたら、運悪くネフローゼを再発させてしまい…結局、練習を再会できたのは本番1ヶ月前でヒヤヒヤでした。本当は体が勝手に動いてくれるくらいに躍り込んでおきたかったのに〜===============================そして迎えたデモ当日。かちんこちんに緊張して会場入りした私を待っていたのは、ツルッツルのフロアでした。噂には聞いていたけど床が滑ること滑ること。恐る恐るリハーサルに挑みます。あ、ちなみに踊るのはチャチャです。曲はイタリアのロックグループManeskinのBeggin’すごいかっこいい曲なのです。決めポーズはなんとかこらえた。が、次の回転で…気がついたら床にひっくり返っていました。一瞬、何が起こったかわかりませんでした。今回の振り付けはもともと回転が多くて、大変なのですが、練習の時ですらこんなに派手に転んだことはありませんでした。なんでこんなに滑るの(涙)?本番直前のアクシデントに頭が真っ白になり、1人椅子に座ってち〜んとなる私。そんな私のもとにいち早く駆けつけてくれたのは、夫、ではなくて、ダンス仲間のTちゃん(♀)。黙って、私の靴の裏をブラシでこすって滑り止めを塗り込んでくれました。はあ、男前だ❤️この年になると頼れるのはやっぱり女友達です。控室で女子と話しているうちに気持ちもほぐれてきました。みんなどうもありがとね〜。===============================そしていよいよ本番のお時間がやってきました。出だしは上々。観客の大きな声援が背中を押してくれます。リハの時に派手に転んでかえって吹っ切れたのか、あまり緊張もなく、体もよく動きます。大きな回転技も無事に決まりました。練習不足で2人のシンクロ二ティは全くありませんが...大きな失敗もなく、踊りきることができました。反省点は色々あるけれど、あれだけ派手に転んだ後に、これだけ踊れれば、もう大満足。他の3組は私たちより踊歴も長く、デモにも慣れていて、見事なダンスを披露していました。私たちもいつかあんなふうに世界観を作り込んだデモがしたいものです。最後はみんなで記念撮影。デモに誘ってくださったスタジオの先生方、短期間で振り付けを叩き込んでくれたコーチャー、そして、ご一緒させてくれたダンス仲間の皆さん、どうもありがとうございました。3年ぶりのデモは色々ハプニングはありましたが、とっても楽しかったです。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2023.06.27
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先日、今年最後のダンス競技会が終了しました。3月後半からほぼ1ヶ月おきに7回出場。そのたびに喜んだり、落ち込んだりしていたので、これでしばらくゆっくりできるとほっとしています。ともに戦ってくれたドレスもお手入れして次のシーズンまでお休みです。興味がある方はあまりいないと思いますが、覚書がてら今年の結果をまとめておきます。まずJDSF(いくつかある団体の一つ)の競技会です。4月11日 ラテンC級 準優勝 スタンダードD級 優勝9月26日 ラテンC級 準優勝 スタンダードD級 優勝(昇級→C級)コロナ前にC級昇級に王手をかけたまま2年近く経ってしまったスタンダードで無事に昇級を果たしました。悲願達成!!これでようやくだるまさんに目を入れてあげられます。願掛けしてから2年も経ってしまいましたが、年が明けたら、お寺にお返しします。余談ですが、9月26日はなんとフィギュアスケートの浅田舞さん(お姉さんのほうです)が出場されていて、大盛り上がりの競技会でした。見目麗しく、まだダンスをはじめてから間もないというのにすでにとても上手でした。これから、どんどん活躍されるんだろうなあ。浅田舞さんの社交ダンスは近々、金スマで放映予定だそうです。と〜っても楽しみです。つづきまして、JBDFの競技会です。この団体はこれまで出場したことがなかったので一番下のH級からのスタートでした。3月21日 ラテンH級 準優勝 スタンダードH級 優勝(昇級→G級)4月25日 ラテンE級 4位(昇級→G級) スタンダードE級 準決勝敗退7月25日 ラテンF級 3位 スタンダードF級 優勝(昇級→F級)10月10日 ラテンF級 準優勝 スタンダードF級 準優勝(昇級→E級)11月7日 ラテンE級 優勝(昇級→F級) スタンダードE級 5位あらためて、いっぱい出たなあ〜。見てわかりますように、ラテンは最後まで優勝できず、大苦戦でした。金スマでキンタロー。(むしろ村主のほうが記憶に新しいかな)たちも踊っていたラテンはどうしても若い子のほうがうまいし、サマになるのですよね。こちらラテンドレス。露出も高めです。私たちも毎回、若者に負けておりました。時には自分の子供のような年の子に負けて、「おめでとうね。おばさんたちも頑張るからねー。」みたいな悔しがるにも悔しがれない気持ちでした。そんなわけで、ラテンは途中で「若者には勝てん」とすっかり諦めモード。最後の大会で優勝した時には、表彰式で自分たちの番号をコールされても、誰だろ〜とキョロキョロしていたくらいです。優勝とわかった時には本当にうれしかったなあ。最後にラテンの優勝と昇級で締めくくれて大満足です。でも、E級くらいまではわりとみんなとんとんと昇級し、そこから先が大変ということなので、来年が頑張りどころですね。次のシーズンが始まるまでじっくり練習したいと思います。今年、北海道の競技会にデビューしてしみじみ思ったことがあります。それはダンスをやっていて本当に良かったということ。もともと競技会って知らない人同士でも気軽に話す、目の前で踊っている選手には拍手と声援を惜しまない、というスポーツマンシップな雰囲気があります。関東からところ変わって北海道でもそれは同じ。むしろコミュニティが小さい分、よりアットホームな雰囲気があるかもしれません。おかげで、私たちも回を重ねるごとに顔見知りが増え、時には知らない人から「〇〇さ〜ん」とお声をかけていただくことも。正直、非日常的な髪型とメイクをしているうえに、今はマスクまでしているので、素顔の時にお会いしたらもう誰だかわからないと思います(笑)。それでも、新参者の私たちは、北海道のダンス界にあたたかく迎え入れてもらえたようでうれしかった。そして何より、やっぱり私は今もダンスに夢中です。今年最後の競技会。観客席からその日のハイライトであるプロの試合を眺めていました。ワルツの調べとともにカラフルなドレスがクルクルと回りながら目の前を流り過ぎていく様はまさに映画の1シーンのよう。何度見ても感動します。4年前のあの日、私は勇気を出してダンス教室の扉をたたいた。そして今、1人の競技者としてこの景色を見ている。私は今、自分の叶えた夢の中にいるんだなあと何度も何度も思っていました。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2021.11.14
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4月最後の週末、北海道の3大競技会のひとつ、全道ダンス選手権大会がありました。実力的にはまだ足りないのですが、大会の雰囲気を味わいたくて私たちも参加してきました。結果は、アマE級スタンダード 準決勝敗退アマE級ラテン 4位決勝に残ることが目標だったので、スタンダードは残念な結果。ラテンは3位入賞まであと一歩とまあまあ健闘しました。いずれにしろこれが今の私たちの実力です。もしかしたら入賞も、などと考えないでもなかったのですが、やはりそんな甘いものではありませんでした。===============================最近、競技をはじめた頃、当時の先生に言われたことをよく思い出します。「あなたがフロアで輝けるかは正直わからない」どういうことかと言いますと、私には自分を見てもらおうとか、自分をアピールしようという気持ちが足りないのだそうです。そういう人がフロアで輝くのは難しいというのが、その言葉の意味。Pinterestより。思わず見とれずにはいられません。実際その通りでした。練習は楽しいし、勝てれば嬉しい。けれど、私には、競技では下手であろうとなんだろうとダンサーとして評価されるのだという意識が欠けていました。肌の露出が多いドレスを恥ずかしがり、メイクもヘアセットも日常の延長ですまそうとする私に、先生はこうも言いました。「そういうのって、カラオケに来ているのにモジモジして歌わない人みたいよ」つまり、人をどれだけ魅了できるかを競うのが競技会なのに自分をアピールしようとしないのは「あなた何しに来たの?」ってこと。初めてのデモ(発表会)でプロにしてもらったメイク。今見れば薄いメイクですが、その時は見慣れない自分の顔が恥ずかしかった。少しずつ級があがり、勝ちづらくなってきて、当時はピンとこなかったその言葉が身に染みてわかるようになりました。たとえば、最近、練習を動画に撮るようにしているのですが、見るとびっくりするんですよ。もう、下手とか上手いとかの以前の問題。私はただ振り付け通りに手足を動かしているだけ。これでは踊りにすら見えません。どこをとっても中途半端な動きです。私にはまだどこかに全力で体を使って表現することに、照れのような心のブロックがあるのだと思います。ドレスやヘアメイクだってそう。自分をどう見せたいかを真剣に考えたことなど一度もない。このままだと、もうこの先、私は勝てなくなる。そんな気がします。デビューしてあっという間に成績を残せるようになった人をみると、もともとの素質もありますが、いい意味で「なりきる」ことが上手だなと思います。臆することなく、鏡の前で入念に体の使い方を研究し、ダンサーらしいヘアメイクで「ダンサー」になりきる。出会った頃は地味だった女の子が別人のように、フロアで人目を奪うようになる。私もそろそろどこかで吹っ切れないと...もちろん競技で勝つことだけが目的ではありません。でも、ダンスにはそういうふうに自分の殻を破って、本来の自分のポテンシャルを引き出してくれる力があると思うのです。だったらその力で、自分の殻を破ってみたい。殻の中からどんな自分があらわれるのか見てみたい。===============================そんなことを思っていたら、先日、新しいラテンドレスにめぐりあいました。一見、おとなしめのドレスですが、両脇に深いスリットが入っています。これまで試着した中でも一番私らしいと思えるドレスです。似合う髪型とメイクも自然に思いつきました。コロナの状況が好転し、また競技会に出られるようになった時には、このドレスで堂々とフロアに立ちたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2021.05.02
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昨日、社交ダンスの競技会に出場してきました。先月も一度、出場しているので、北海道では2度目の試合になります。2回の成績は次の通り。前回JBDF H級ラテン 準優勝JBDF H級スタンダード 優勝今回JDSF C級ラテン 準優勝JSDF D級スタンダード 優勝いずれも優勝して昇級したかった試合なので、微妙に残念な結果でした。特にH級ラテンは勝てるだろうと楽観していただけにショック...ピンクのストーン、胸と袖にはリボンと甘〜いドレス。次のドレスはもう少しシックなのにしよう。ここ数週間の練習はなかなか壮絶でした。アマチュアとはいえ、出るからには勝ちたいので、試合前は練習量が増えます。下手同士が組んで踊るので、当然、あちこちでつっかえ、ケンカも増えます。結婚して何年も経つと、夫婦もうまく正面衝突を避けて、無駄な体力を消耗しないようになりますよね?だけど、ダンスの最中はなぜか抑えがききません。練習場でも壮絶なケンカをしているペアをときどき見かけますが、私たちもダンスをはじめてからケンカが増えました。殺伐としたムードの中で練習する愛のダンス、ルンバ。今回は特に、コロナの影響で練習不足だったため、お互い相手の踊りが気に入らずイライラが募ります。たかが趣味のためになぜ私たちはこんなに不機嫌になっている?まったく意味不明です。もう競技なんかやめる!!私たちはもうペアを解消しよう。我慢できずにそう宣言したほどです。試合当日は朝早くから起き、大量のジェルとスプレーを使って髪を固め、アイライナーで目の周りをぐりぐりに縁取り、まぶたが下がりそうなほど重たいつけまつげを装着。この準備もまた久しぶりなのでドタバタです。ゴロゴロとバス停までキャリーケースを引きずりながらふたたび思います。私、何が楽しくてこんなことしてるんだっけ?===============================それなのに、試合から一夜明けると何もかもけろっと忘れています。勝っても負けても。ああ、やっぱり競技はやめられない。早く練習がしたい。昨日まで練習はしばらく休もうと思っていたのも忘れ、懲りずにそんなことを思っています。冷蔵庫を開けると、出勤前に夫がチョコのために用意してくれたささみのボイルが入っていました。ご機嫌なラベル(笑)。どうやら夫もこのストレスフルな数週間のことはすでに記憶の彼方のようです。次の試合は2週間後。数日後にはまたケンカの日々が始まるのでしょうが、しばしの休戦です。目をはなした隙にチョコがお手入れ中のドレスの上にちょこんと座っていました。あらら?チョコも女の子だから、ふわふわのドレスが好き?チョコ、昨日はさみしい思いをさせてごめんね。いい子にお留守番してくれてどうもありがとう。このドレスを片付けたら、こんな暖かい日だもの、今日は少し遠くまでゆっくりお散歩に行こうね。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2021.04.13
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3年半前、社交ダンスをはじめました。ダンスをはじめ、久々にパーティーに参加するようになりました。きっかけは大きな病気をしたこと。退院して、仕事を休んでいる間、むくむくと「ダンスがしたい」という思いが湧き上がってきました。実はずっと「踊り」に憧れていたのです。バレエ、フラメンコ、タンゴ、などなど。実際に舞台を観に行くのも好きだったし、ダンス関係の映画やテレビを観るのも好き。ダンス音楽も好き。見るたびに泣いてしまいます。去年のクリスマス、ベルと野獣が躍る曲でデモをしました。でも、社交ダンスといったらやっぱりこれですよね。音痴だし、リズム感もない。ダンスは観るものであっても、するものではないと思っていました。でも、人生なんて一歩先は闇です。だったら、ためらっている時間などありません。踊りと一口にいっても色々あります。まずは色々やってみて自分に合うものを見つけることにしました。最初に行ってみたのは、フラダンスのクラス。病み上がりの私には、南国のゆったりしたリズムにあわせて躍るフラはとても気持ちがよかったのですが、夢中になるような何かはありませんでした。次に、ベリーダンスとZumbaをやってみましたが、やはり今ひとつ決め手にかけます。見ていると、一緒にレッスンを始めた中には恋に落ちるようにそのダンスにのめり込んでいく人がいます。たぶん音楽や体の使い方、その踊りの持つ雰囲気などと相性の良し悪しがあるんだと思います。たとえばベリーダンスのクラスで出会い、今でも仲良しの友人は、女性らしい体型と顔立ちで、ベリーダンスがよく似合います。============================その頃、家の近くに社交ダンスの教室があるのに気づきました。もともと「芸能人社交ダンス部」や金スマの社交ダンス企画は大好きでよく見ていました。ですが、男性とペアで躍る社交ダンスはフラやベリーダンスに比べて、いっそう心のハードルが高くなります。それでも、その時は社交ダンスへの興味が気後れに勝ちました。思い切って教室に電話をかけると、すぐ見学できるとのこと。どきどきしながら教室を訪れると、若い男の先生が迎えてくれました。もちろん、見学した瞬間にビビっときて、これが私のもとめていたダンスだとわかった、なんてことはありません。でも、体験レッスン、その次は10回コースでとレッスンを重ねていたある日のこと。覚えたてのワルツを踊っていたら、突然、音楽がすうっと心に入ってきました。乾いた心にあたたかい雨が染み込んでいくようでした。気持ちが良くて、幸せで、涙が出そうになりました。私が社交ダンスと出会った瞬間でした。それからしばらくして、先生に声をかけられました。「そろそろ、自分の靴を買ってみたら?たぶん続くでしょ。」昨年、競技会に初参戦。パートナーは夫です。あれから3年半。私は今もダンスに夢中です。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2020.11.09
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