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病院へ行くまでにはまだ時間があったので、テレビ朝日で再放送されていた「八丁堀の七人」を観ました。本放送の時も観ていたなあ・・・。初めて観た時は「どうかな?」と思い観ていましたが、段々と面白くなってきて観ていましたね。久々に観た「八丁堀の七人」はやっぱり面白い時代劇でした。今日再放送された話は青田典子さん演じる遊女の哀しくも激しい仇討ちが主軸となるものでした。主要人物である仏田八兵衛(演:片岡鶴太郎さん)はいつもの様に絡んでいきますが。今回、遊女と心温まる、そして最後は切ない関わりをしたのは八兵衛の上司の青山久蔵(演:村上弘明さん)の息子、市乃丞でした。字を教えて欲しいと遊女に頼まれ、字を教える市乃丞。その姿はまるで母子のよう。でも・・・そんな楽しいひと時は無残にも終わりを迎えます。遊女は、死んだ姉の敵を討つ為に人を殺してしまうのです。まだ子供で何も力がない。ましてや仇討ちとはいえ人殺しまでしている遊女を救いたいと思っても救う術を持たない市乃丞・・・でも、亡くした母のように遊女を慕う市乃丞は出来る限り懸命に遊女を助けようとし、そんな姿に私は涙が流れました。けれども、罪を犯した者はどんな理由があろうとも罰せられます。父である青山は役人、与力として出来る限りの事をしたものの結局は救う事は出来ず。市乃丞は自分が字の手ほどきをした遊女からの最後の手紙を受け取り走り出すシーンは本当に切なくって哀しかったです。どんなに懸命にしても、どうにもならない事がある。でも、そこからどうやって進んでいけばいいのか。とても考えさせられた話です。「八丁堀の七人」は、主要人物を演じられる俳優さん達、脇を固める女優さんや俳優さん、ストーリー、作品世界、見事に調和した時代劇の面白さを持つ作品ですね。そうそう。今回、遊女があだ討ちをするきっかけを作った悪人の1人を宮内洋さんが演じていらっしゃいました。最初に劇中に登場した時から何やらどこか一癖も二癖もある人物を感じさせ、終盤悪事が露呈し青山に打ち据えられ遊女に敵として殺されてしまう役でした。もっとこう立ち回りのシーンを観てみたかったかな。でも、"ん~?これは何かあるぞ。"と興味を惹かれる人物を好演されていたのはさすがですね。ああ・・・おもしろかったなあ「八丁堀の七人」。午前中の再放送だったから、今まで再び観る事がなかったんだけれど。何だかもっともっと観たくなってきましたよ。
2007.12.13
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アニメ版「キャプテン翼」。そう。♪ちょっとあれ見な~♪のあの「キャプテン翼」。このアニメの影響を受けたJリーガー選手は数知れず・・・という話がテレビでやってましてね。懐かしいなあ、とものすごく感じました。私がアニメにはまったのはこの後に大人気を誇った「聖闘士星矢」だったんですが、当時の「キャプテン翼」の人気はすごいというもんじゃ表せないくらい。アニメの方、氷子さんが観たことがあるのは昭和に放送されたもの。平成版もありましたがそれは観ていませんで、何を言いたいのかと言うと。そのJリーガーが影響を受けた云々という話のバックにこのアニメのEDの一つ"翼よ走れ! -キャプテン翼応援歌-"が流れたんです。それを聴いた瞬間の氷子さん。「うおおおっ、懐かしい~」と燃えたんです。心の中が。この歌、大好きだったんですよ。でも月日が経つうちに歌詞の一部分しか思い出せず何のアニメで歌われていたのかも忘れる始末それがやっと思い出せた、という訳なんです。♪きみの~なみだより~あせ~はぁ~うつくしい~♪のっけからもうくっさ~な、熱い歌詞。全体の歌詞がもうバリバリスポ根してましてね、でもそれがいいんですな。聴いていると妙に燃えてくる。「キャプテン翼」の作品はまさに熱いアニメでしたから。この歌に限らずOP・ED共くさくて熱くて名曲が多かったです。しかし久し振りにテレビから流れてきた時は感動したなあ・・・昭和版の「キャプテン翼」、再放送したらいいのに。
2010.02.13
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はい、本日はお久し振りの「新必殺仕事人」の感想を書きたいと思います。第6話"主水喧嘩の仲裁する"です。今回は秋野暢子さん演じるお染という女性の悲劇が主軸となります。心中に失敗し晒し者の刑に処せられた挙句、吉原へと引き渡されたお染。客をとろうとしないお染に手を焼いた楼主は彼女を引き渡しに来た主水に相談するもののダメであった。が、ある日、お染自ら客引きをした。心中相手にそっくりな男を見つけたのだ。江戸から出てきたばかりの侍だったその男から「年季が明けたら一緒になろう。」と言われた翌日、お染は大店の放蕩息子に身請けされ、散々弄ばれた挙句、再び吉原へと売り渡されてしまった。妾となったお染の面倒を見る仕事をしていた加代は、売られる寸前にお染から"恨みを晴らして欲しい"と金を受け取る。お染は客を取る事を頑なに拒み、折檻を受けついに亡くなってしまった。仕事人達はお染の恨みを晴らす為、仕事へと向かう・・・・・。前述したように今回はお染という女性が主軸な話。何故、お染は心中をしなければならなかったのか、相手はどんな男性だったのか、という事は一切語られる事は劇中なく、それがちょっと物足りなかったかな・・・という感はありましたが、お染が辿るこれでもかという程虐げられた人生は圧倒されました。とにかく彼女の劇中で見せた生き様は本当に苦しい。哀しい・・・という感情が通り越し、どうしてこんな人生を歩まねばならなかったのかとだだた苦しくなります。恨みのこもったお金を受け取り、仕事を果たす主水達の姿を観てもすっきりしなかったですね。ただ、お染が唯一客引きをした男が主水のお蔭で命が助かったラストだけは良かったと思いました。一筋の光、とでも言うべきでしょうか。見事な仕事っぷりを見せ付けた後の主水の男に対する行動は、以前「必殺仕置屋稼業」最終回"一筆啓上崩壊が見えた"のラストで仕置きの仲間であった市松を逃がした主水の姿と被ります。これ、この味のある行動が出来るのが主水だよな・・・なんて。お染を演じられた秋野暢子さんですが、秋野さんというと「赤い運命」とか「スチュワーデス物語」の好演を思い出します。←って、氷子さんの歳がばれるわな(笑)そうそう、秋野暢子さんは三田村邦彦さん演じる秀が初めて主役を努めた「必殺まっしぐら!」でレギュラー(桂馬のお銀)を務められてますよね。レギュラー仕事人の一人に西郷輝彦さんがいらっしゃってすごくびっくりした覚えがあります。それと当時、大ブームだった「スーパーマリオブラザーズ」を元にされた(?)ストーリーとキャラという点が何とも斬新で(笑)と、横道にそれましたが(苦笑)お染を演じられた秋野暢子さんはすごく綺麗でした。必死な表情で力強く"斎太郎節"を歌い上げるシーンは圧巻です。どうしたらあんなにもはかなげで、哀しい、それなのにどこか気高いものを感じさせるお染。今は報道番組等で多く見られる秋野さんですが、本当素敵な女優さんだと思いますね。お染が今回際立った話でしたので、仕事人達はそれに関わるという事であまり目立った活躍はしませんでしたが(笑)勇次と秀が協力した、勇次の殺しのシーンは相変わらず素晴らしかったですね。反発しあいながらもいざという時は助け合う。その緊張感がたまりません。(勇次の殺し技の魅せ方も回を追う事に華麗さが増してきて見応えがあります。)しかし今回の観ていて胸を締め付けられそうになる苦しさは初期の必殺シリーズを観た感覚に似ていて、ちょっと嬉しかったというか、こういったものを今も観る事はテレビでは中々出来ないんだろうなあ・・・なんて思ってしまう氷子さんでございます。
2008.05.05
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TOKYO MXで放送されている里見浩太朗さん版「大江戸捜査網」を観始めて、やっと内藤の御前とくれないお蝶を観ることが出来た本話。(OPでは登場しているけれど。)ああ・・・内藤の御前だわ♪今回はくれないお蝶の主役編。大店が盗賊に襲われ、目の前で両親が殺されるところを見てしまった少女の閉じられた心をお蝶が救う話。いやあ~、とってもとってもベタな話ですが(笑)恐怖で心を閉ざした少女の心を開かせるくだりがいいですよね。最後には少女の心が救われるんだろうな、というのが分かっていてもね。お蝶が少女のご飯を用意したり、お人形を作ったり、そりゃ涙ぐましいことをして、でも中々心を開いてくれない。少女役の子が可愛くてね~。演技もいいですわ~。お蝶とのやり取りがすごくじんわりとさせてくれるんですよ。そんな中、他の隠密同心は盗賊達の次の押し込み先や、根城を探して活躍。チームワークがいつも通り良かったです。内藤の御前の立ち回りも観ることが出来ましたし♪やっばり御前が登場すると締まるよね~。ただ残念なのはいさり火お紺が登場しなかったこと。む~ん・・・レギュラー全員の登場ってないのかな~???せっかくシリーズ初の女性隠密3人体制になったのになあ。今後に期待ね。くれないお蝶役の安田道代さん、着物が似合うキリリとした美形女優さんで好きになりました♪♪
2010.12.21
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簡単なあらすじ。ホストの勅使河原聖也が救急救命センターに搬送される。和泉先生達は急性アルコール中毒症と診断するものの、聖也の彼女である理沙子はそんなことはないと否定する。同じ頃、寺内という身勝手極まりない男が搬送されるのだが・・・実はこの男、鴨志田議員と関わりのあることが田口とのやり取りで分かるのだった・・・・・。【印象に残った名台詞・名シーン】・告発文を作ってしまった和泉先生。そしてその後に流れる速水先生&花房師長と和泉先生が院内ですれ違うシーン。6話で、退院していった患者のことは記憶から消すということを速水先生の口から聞いてしまい、速水先生のお陰で今生きている和泉先生としては大変なショックを受けているので更に嫌な感情が倍増するシーンですよね。気のせいだとは思うけれどすれ違う時に何だか花房師長が勝ち誇っているような印象を受けるので、氷子さんとしては印象深く嫌なシーンです(苦笑)・「あなた・・・彼にとって恋人なの?それとも単なる客?」ホストの聖也の女らしい理沙子にそう問う和泉先生。きっつ~(苦笑)と思った氷子さんだけれど(笑)「それ、あたしも聞きたい。あなたから聞いといてくれない?」と逆に理沙子に聞かれてしまった和泉先生。理沙子もなかなかな女性ですな。・「そろそろ、見つかりましたか?」「はあ?なんの話ですか?」「速水先生の不正を暴く証拠ですよ、もちろん。」(はあ・・・・・。)「あれ?その為にうちに出入りされているんじゃ?」「いやいや、僕は田口先生に呼び出されて仕方がなく。」「えっ?!」「仕事上の悩みがいろいろとあるみたいなんですよ~。ねえ、ぐっちー。」「・・・はあ。」「ほ~、仕事上の?それは是非、事務長として私も伺いたいですね、田口先生。」「あ、いや~、でも、悩みの元凶がここにいるのに~、ねぇ、ご本人目の前にしていつものようにのびのびと悪口は言えないよね~、ぐっちー。」「はあ?!違います」何とかして速水先生を排除したいと画策している三船事務長。病院経営をまず第一に考えている三船事務長としては速水先生の赤字だらけなやり方をする医者は邪魔なだけ。速水先生が何をしているのか探ってはいる白鳥だけれども、三船事務長とは違う。いけないことをしているのなら何とかして止めたい。だから三船事務長の前では核心について話すことはなくはぐらかす・・・ってところが、白鳥が速水先生のことをどう思っているかが分かるんですよね。こういった白鳥の速水先生絡みに関してのはぐらし方は好きです。ぐっちーは巻き込まれて大変だけれども(笑)・「ふ~ん、つまり事務長は効率よく稼げる簡単な患者だけを受け入れて、収益をあげた~いって、考えている訳だ。」「そうなるような制度を作ったのは、あなたがた厚労省ですよね。」「ムダを削減しろって言ってるんだよ。必要なものまでなくせとは言っていない。」「見解の相違ですね。」ゆくゆくは三次救急をやめることを考えている三船事務長。国・病院・医療現場それぞれの問題が端々に感じ取れる三船事務長と白鳥のやり取り。最初は軽い口調で話していた白鳥だけれど、利益を求めなければ成り立たないような制度を作ったのは厚労省だろうと言う三船事務長の言葉に怒りを滲ませる白鳥にはちょいとドッキリしました。かっこよかったなあ・・・。白鳥VS三船事務長ってのも見応えがありますよね。・ホストの聖也からスカウトされた滝沢先生。研修医3人揃っている中で滝沢先生が目をつけられるとは(笑)・M・A・Hの計画で療養所に最適な場所が見つかったと佐々木から報告され、キャンディを咥えながらニヤリとする速水先生の笑顔が何だかとても可愛かった(笑)・鴨志田議員と親しいらしい寺内が入院し、いろいろと話を聞きだそうと近づくものの「白鳥さ~ん、何されているんですか?」といつものように(苦笑)花房師長に邪魔される白鳥。「ここは関係者以外、立ち入り禁止。」と言われるのを知っているので嫌味ったらしく「立ち入り禁止、ね。分かってますよ。」と花房師長の言葉と合わせて言う白鳥のふてぶてしさが可笑しい♪・白鳥が寺内に近づくのを横で黙って見ていた看護師の栗山を注意する花房師長。納得がいかない表情をする栗山にポンッと後ろから肩を叩き励ます長谷川先生。この二人、いい感じかも。結構いいかもしれない。くっついたりしたら楽しいかもね。・「無理、満床だ。」「受けろ!」「無理です速水先生。他の患者のベッドも難しい状況です。」「いいから受けろ。」「いい加減にして下さい!全部が全部受け入れられる訳じゃありません!!」いつものように「受けろ!」と言う速水先生に対しついに切れたさとーちゃん。けれども速水先生は一切動ずることなく次のシーンでは・・・。・「あ~あ、佐藤先生まで怒らせちゃって。不味いんじゃないのか?」「このぐらいでちょうどいいんだよ。さとーちゃんは従順過ぎる。それが唯一の欠点だ。腕はいい、気持ちもタフだし外部との交渉能力も長けてるんだけどな。」「お前の下で長く働き過ぎたんだよ。」(ニッ。)「さとーちゃんが従順過ぎる分を長谷川が埋めている。この二人はいいバランスを保ってる。お互いの信頼関係も申し分ない。和泉は研修医時代から救命一筋だけあって経験も豊富だし、気持ちの切り替えも早い。そして花房。彼女はこの救命救急センター全体を誰よりもよく分かっている。師長として最高の人材だ。多少の無理な指示にも、決して無理と言わない。限界まで、医師の要求に応える。」「速水お前・・・ここからそうやって自分がいなくなった後の救命チームの形を考えていたのか?!本気で東城医大を捨てるつもりか?」はい、さとーちゃんに切れられてしまった速水先生ですが、さとーちゃんを始め自分のチームの面々が救命救急センターでどんな役割・立ち位置・長所短所があるか上に立つ者として冷静に考えていたんだよね。表立って口には出さないけれど。・「先生・・・さっきはすいませんでした。でも本当に今日は限界で・・・。」「他には?」「えっ!?」「あるんだろ?なんか言いたいことが・・・俺の勘違いか。」「じゃあ、聞きます。先生、メディカル・アソートと何をやっているんですか?」「別に。」「もうひとつ。この間、先生の部屋で変なもの見たんですけど。患者名の入っていない検査データ・・・あれ、一体誰のですか?こっそり名前隠して、誰の何を調べているんですか?」「別に。」「俺にも言えませんか?10年先生の下で働いてきたのに、俺、そこまで信用できませんか?先生、俺を何だと思っているんですか?!」「どうしたの?」「先生は確かにすごいですよ。でもね、それ支えるために俺らは毎日どんだけの緊張感を強いられているか。どんだけの医療費がつぎ込まれて、俺が事務長から毎日何を言われているか、そんなこと考えたことありますか?なんとか言って下さいよ!!」「・・・救命救急医はどんな時も興奮してはならない。まだまだだな、さとちゃん。」あちゃ~、やっちゃったよ・・・と陰で聞いていた白鳥がさとーちゃんと速水のやり取りにそんな表情を浮かべておりましたが。速水先生って本当、肝心なことは言わないし、人の気持ちを逆なでる天才だし(笑)そんなシーンでしたが、さとーちゃんが必死に訴えているのに背中を向け、何ともいえない表情を浮かべる速水先生が実は好きです。この時の画面端で微妙ないい塩梅で表情を出している西島秀俊さんの表情が大好きっす・「さっさと処置に戻れ!!」「そりゃないでしょ!?佐藤先生がどんな思いで言っているのか!!」「いいよ・・・長谷川・・・。」ほ~ら、速水先生が淡々とそんなことを言うからさとーちゃんは倒れてしまいました。動じていない風に見える速水先生ですが、よく見てみると僅かですが表情の中に・・・胸中に何かを感じさせている様子が見て取れます。「検査結果は出たのか?」なんて表情を変えず冷静にいる速水先生。そんな様子を見て「佐藤先生が倒れたのに、何であんなに冷静でいられるんだ、あの人は!」と長谷川先生は愕然としてましたが(苦笑)←救命救急医はどんな時も興奮してはならないって速水先生が言ったばかりなのに(苦笑)さとーちゃんがストレッチャーで運ばれた後すぐに聖也の病状を検討し始める速水先生達。さすがに長谷川先生はその場にいませんでしたが・・・。←でも本当、長谷川先生じゃないけれどどこまで冷静にいられるんだろう、速水先生って。(続きは、その2で。字数制限なので)
2011.07.25
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タイムボカンシリーズ第5作目「ヤットデタマン」のOP"ヤットデタマンの歌"、氷子さん好きな歌でございます。♪遠く耳を澄ませば~♪この歌をCDで久し振りに聞いた時「あ、何か覚えがある。」と記憶の端にあった歌。改めて聞いてみると男性二人(?)の声が絶妙に絡み合ってすごくかっこいい歌でした。曲調も正調ヒーローソングのような感じで氷子さんのツボに入りまくりな歌だったのでございます。「ヤットデタマン」ってどんな話だったかなあ・・・とネット等で調べてみて少しだけ思い出したのですが、確か大巨人や敵役のロボを呼ぶ時にお互い「驚きモモの木・・・。」と(互いに違う言葉で)言いながら鍵とかヒョットコで呼び出すシーンがありましたよね。あれ、子供の頃すごく真似したんだよなあ(笑)その言葉を思い出せないのがとても悔やまれますそしてね、私ごっちゃにしてたみたいでこの「ヤットデタマン」の大巨神と「逆転イッパツマン」の逆転王をごっちゃにしていたようですごく印象に残っていたの大巨神だったよ確かすごく人情味に厚くて、個性的だった記憶があるんです。又、大巨神の勇姿が見たいなあ(笑)ある時にカラオケでこの「ヤットデタマンの歌」等タイムボカンシリーズの歌を歌ってくれたのがきっかけでものすごく聴きたくなり、タイムボカンシリーズのOPやEDが収録されたCDを買いこの歌を再び聴いて好きになりました。そうそう、自分が記憶していた歌のテンポと実際聞いた歌のテンポってのはこんなにも違かったんだとCDを聴いて思いましたね。私が覚えていたテンポの方が異様に速かったわ子供の頃はリズムが早く聴こえていたのかしら?大人になって記憶に変化があったのかしらね?!この歌はいろんなCDに収録されているので今も購入可能です。とてもかっこいい歌なので、聴いてみたいな、もう一度聴いてみたいな、と思う方は是非聴いてみて下され♪
2008.01.17
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はい、今回は時田刑事(演:渡辺篤史さん)主役編"逆転推理・秋の花火のメッセージ"の感想を。まずは簡単なあらすじ。特命課はインターポールと協力しブランド品の偽造事件を追っていた。しかしそんな中、時田はエリートが揃っている特命課に居心地の悪さを感じ、元居た所轄の地域を回っていると殺人事件があった事を知った。被害者は時田が親しくしていた老コールガール。所轄署は真剣に捜査をせず、特命課の皆からの助けも拒み時田は一人捜査を進めるのであった・・・。感想。津上刑事(演:荒木しげるさん)びいきな私としてはこの頃の特命課はその津上刑事がいないし、吉野刑事(演:誠直也さん)、船村刑事(演:大滝秀治さん)がいない・・・ってんでものすごい寂しさを感じながらこの話を観ましたが観たら夢中になって最後まで観てしまいました。渡辺篤史さん演じる時田刑事がとにかくいいですね~。特命課の刑事達があまりにも今までの自分の状況とかけ離れ過ぎて距離を取る時田刑事。けれども分け隔てなく庶民を愛する、守る、という点は本当に真剣で心を打ちます。客がなかなか取れない老齢を迎えているコールガールに静かにしんみりと話しかける時田のシーンは穏やかで、涙が出ました。職業で人を蔑む事無く、人の本質を見て話し、捜査にあたる。メガネかけてさ、特命課に馴染もうとしない、嫌な奴だなって初めて観た時は最悪な印象だったんですよ(苦笑)でも彼の劇中で見せる表情、言葉の数々に、生きることの切なさ人の温かさを観た様な気がして、すごくしんみりとしたものを感じるのです。一人マイペースに捜査を進める時田に対し、怒る事無く彼にさり気なく助け舟・フォローをする特命課の刑事達の姿にも温かいものを感じてとても良かったです。叶(演:夏夕介さん)は常に時田のそばにつき、桜井(演:藤岡弘さん)は助けを突っぱねる時田に変わる事無く優しい笑顔で助け舟を上手く出し、橘(演:本郷功次郎さん)は厳しい言葉を向けつつも君が必要だと伝える。捜査がなかなか進まず落ち込む時田に叱咤激励する橘はさすがの貫禄でしたね。長年特命課に籍を置き、いろんな人・いろんな事件に関わった彼、橘だからこその人に対して説ける力。しかし、今回の特命課の皆って神代(演:二谷英明さん)以下、時田のチームワークを乱す行動に怒る事無くどこまでも穏やかだ優しく温かかったのがすごく不思議な感覚にとらわれたのも実は正直な感想で(苦笑)まあ、内容が内容だからかもしれないけれど。津上時代だったらもっと激しかったろうな・・・って思うのよ(笑)←津上は結構散々だったよね捜査から外される、鉄拳等など・・・。神代課長、年を経て丸くなったのね~桜井も(笑)桜井が時折劇中で見せる優しく温かい、少年の様な笑顔に、氷子さん結構やられます。普段ワイルドな分、笑顔があんなにも優しいとね、乙女心をくすぐられるって言うか。ああ、そうそう。落ち着き払った特命課の中で一人せかせかしていた犬養刑事(演:三ツ木清隆さん)。時田と同じ時に特命課に加入したんだけれど、若手ゆえか何となく落ち着きがないよね(苦笑)ついつい比べてしまう悪いくせなんだけれど、同じく若手だった津上はこうしてみると結構落ち着いている方だったんだなあ・・・っつうか、落ち着き過ぎかもね?!時田刑事、最初は最悪な印象だったけれど今は好きな刑事の一人になりました。この話は終始夢中にさせた本当に面白いものでしたね。(一つ残念だったのは紅林刑事(演:横光克彦さん)がほとんど目立たなかったこと。)最後に。ネタバレになってしまうんですが、今回の犯人を演じた方は何と宮内洋さん。エリート官僚を演じてましてね。劇中初めて登場した時から「むむっ、何か匂うぞ!」とエリート官僚らしさの中にただならぬものを感じる人物を見事に演じていらっしゃいました。それとね、役とは関係ないかもしれないけれど、常にビシッとした姿勢のよさに感じ入りましたね。見ていてすごく気持ちがいいんですよ。そして最後、犯行を隠しきれなくて取調室で泣き崩れるシーンにはドキドキしちゃいました。とても見応えのある人物だったと思います。最初この話を観た時はまさか、宮内洋さんが演じるエリート官僚が犯人だったとは想像がつきませんでした。この話、結構お薦めですよ!
2009.05.30
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DVD「マル秘必殺現代版 主水の子孫が京都に現れた 仕事人VS暴走族」を観ました。これね、これ↓うっすら、本当にうっすら記憶があった現代版の必殺。ワクワクと観てみました。大まかなあらすじ、登場人物は次の通り。(登場人物)●中村主水(藤田まこと)・・・保険勧誘員。社員なので売り上げがなくとも決まった給料がもらえる為、歩合制の人達から煙たがられ"昼行灯"と陰で言われている仕事人、中村主水の子孫。●村上秀夫(三田村邦彦)・・・手作りのアクセサリーを販売し生活している。仕事人、飾り職の秀の子孫。●長谷川加代(鮎川いずみ)・・・タクシー運転手。仕事人、何でも屋の加代の子孫。●山田勇次(中条きよし)・・・ピアノの調律士。仕事人、三味線屋の勇次の子孫。●田中係長(山内敏男)・・・中村主水の勤めている保険会社の上司。先祖同様、いつも中村主水を怒っている(笑)●中村りつ子(白木万理)、中村せん(菅井きん)・・・中村主水の嫁、そして姑。うだつのあがらない主に呆れ果て嫌味の毎日。稼ぎが少ないので二人で内職をし、家計を助けている。(おおまかなあらすじ)ひょんな事からカラオケスナックで知り合う主水、秀夫、加代、勇次。意気投合し、カラオケを楽しんでいた所、横暴な医者から店をたたき出されぼこぼこになる4人。愚痴を言い合う4人はいろいろと話す内に自分達の先祖が仕事人だったと知り意気投合。横暴な医者を仕置きしようと計画する。医者に恨みを持っている人を探し、報酬をもらい仕置きする彼ら。運よく上手く仕置きできたものの報酬は取れず、もうこりごりと彼らは解散した。そんな中、主水は保険の勧誘の仕事で知り合った小さな店の店主の不幸を知る。慎ましく仲良く暮らしていた店主の娘が暴走族に乱暴され川へ身投げ。一緒にいた妻も娘の後を追い命を落とした。店主は暴走族への復讐を密かに計画するも失敗。それを見た主水は店主が主水を保険の受取人としてかけた保険を元に秀夫、加代、勇次と再び仕置きを計画する。(感想)●OPの台詞に大笑い。これは是非、DVDを観ていただきたいのですが。中村主水を演じる藤田まことさんがOPの台詞をつとめました。当時の世相というか、テレビ業界に皮肉を取り混ぜたようなピリッとしたもので、痛快でしたね~。こういった世界観が何となく必殺さを感じるようでよかったですね~。●主水達の現代の職種に感心。いやあ、何となく予想が出来たものの映像化されると"ほっほ~。"と感心してしまいました。秀夫の手作りアクセサリーを売る仕事、勇次のピアノの調律士には特にね(笑)ちょっと意外だったのが主水が保険の勧誘員という事。さすがに警察官とか刑事はまずかったのかな?!(苦笑)先祖が仕事人ってだけなので、現代の主水は普通の生活を営む人なので頼りなさや気弱さ・こずるさがより際立って益々情けない男でした。その主水を演じる藤田まことさんが何とも軽妙でおもしろかったですね。●現代において仕置きをする場面の妙。どうやって仕置きをするのか?という点もとても興味を抱いていた氷子さん。主水は刀はさすがにないだろう、と思っていたんだけれど先祖から受け継いでいる錆びた刀を後生大事に持っていて、意外な使い方で活躍しました。秀夫(←秀)は現代になっても非常に活発でアクション満載で華麗な仕置きの場面を展開してくれました。すごくかっこよかったです。勇次の仕置きシーンには唸りましたね~。仕置きをするのは暴走族なんで、バイクが道路を走る速度を計算し、仕置きをする展開にはびっくりしました。現代ではピアノ線を使用したので三味線の糸と違う効果音が使われ、それが又華麗で美しかったです。勇次を演じる中条きよしさん、相変わらずの色男っぷり・醸し出す色気にクラクラしちまいました(笑)娘が暴行され自殺、妻も後を追い自殺。復讐を誓う旦那・・・そして復讐はかなわず命を落とすという一種ありきたりなストーリーですが結構楽しめた作品です。復讐を誓う店主を演じられたのは芦屋小雁さん。必殺シリーズで仕事人を演じられた芦屋雁之助さんの弟さん。陽気に振舞う表情と、内に秘める恨みの表情を表に不気味に浮かべる店主にはジワジワとした怖さがありました。観ていて"ああ・・・。"と気付いたんだけれど。時代劇に関わらず昔のドラマとかって銭湯のシーンとかいろんなシーンでお色気シーンがあったりしました。この話でも(はっきり書いて申し訳ない)乳だの下着姿だのというシーンがありました。何かね、そういったシーンがものすごく懐かしく感じてしまいました、氷子さんは(笑)勇次が現代でももてまくりってのは大笑いしましたね~。下着姿で女性が迫るシーンがあるんですけれど、"うへぇ~っ。"とあまり乗り気でない勇次の表情に(笑)それと"あ、この女優さん観た事ある。"と思っていながらどこで観たか思い出せずにいたらつい先程思い出しました。その女優さんのお名前は"西脇美智子さん"。チョウ・ユンファ主演の映画"賭神"に出演されている西脇美智子さんでございましたよ!!!何か嬉しい♪必殺仕事人の現代版パロディという事ですが、ストーリーはしっかりしたものだし、登場人物達も違和感なく魅力的で楽しめましたね~。初期の必殺は人間ドラマ、重厚な作りで、すごく緊迫した展開も多々ありだったものが、シリーズを重ね殺し技を前面に魅せたりと後期にはパロディ色が強くなっていきました。ちょうどパロディさ、殺し技の華麗さを程よく魅せ始めていたのが恐らくこの秀と勇次のコンビが登場した頃ではないでしょうか。そういった事もあり、現代版のコメディな話も違和感のないものでした。これがさ、市松とかだったりしたら・・・いやいや、想像できない(「必殺仕置屋稼業」のOPは現代を映したシーンだったけれどね。)肩肘張らないで、気楽に楽しめるこの話。こんな話、今はなかなかないよなあ・・・・・。
2007.06.24
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を昨夜久々に観ました。おこう(中村玉緒)により裏稼業へ復帰した中村主水。今回仲間になる奴等は市松(沖雅也)、印玄(新克利)。そして仕置きの手助けをする捨三(渡辺篤史)。主水が三度裏稼業へと戻る過程と市松との息詰まる攻防が見所の本話。まずはおこうが主水に人を殺して欲しいというシーンが衝撃的です。ふかし芋屋で昼食を取っている所に何食わぬ顔でやって来るおこう。にこやかな笑みを浮かべ、流暢な関西弁で"人を殺して欲しい"といいのける。しかも奉行所前でね(笑)主水はあくまでもしらばっくれるけれど、おこうも負けていません。最初の出会いで"一度仕置きをした者はそう簡単に抜け出せない"というような事を主水におこうは言います。その時の主水の心情は如何なるものだったでしょうか。誰よりも裏稼業の厳しさ、非情さ、虚しさを知っているであろう主水。そんな主水にこの運命からは逃れられない、とでも言う様な真っ直ぐな目で言いのけるおこう。島帰りの過去を持つおこうと、同心という表の顔と裏稼業の顔を持つ主水のこれからの危うい関係が続く事をこの1話で充分に感じさせるものでした。おこうを演じられた中村玉緒さんがとても可愛らしく(現在も可愛らしい方だと思いますが)、必殺という世界に合う方なんだなあ・・・とびっくりしました。だって現在はバラエティ等でも活躍されているじゃないですか。明るいイメージを持っていたのですが、この「必殺仕置屋稼業」では決して幸せに生きてきた女性ではないおこうを見事に演じられております。人としての哀しさ、その中から生まれる明るさ・美しさをこうも表せるのか・・・素晴らしい女優さんです。必殺の顔、とも言うべき中村主水。この頃は裏稼業を知り尽くしているしたたかさと、歳相応の怒りの熱さ、脂ぎったギラギラ感が程よくのっていました。中村主水って、後期になっても男くさいところを感じさせていましたが、初期はもっとギラギラしていたんですね~。それが又、かっこいい!!幾度も裏稼業の事をしらばっくれていたけれども、頼み人の無残な最期を目にし戻る決意をするシーンでの主水の表情。そして、おこうが頼み人が残した書き置きを仕事料と一緒に渡そうとし、金だけ受け取った主水。これだよ、この冷たさと熱さの絶妙さが必殺って感じだよなあ~!!!中村主水のこの秘めたる激しさが私は大好きです。そんな主水を見事に演じる藤田まことさんに感服します。しかし・・・主水もいい感じで歳取ったなあ(笑)なんて。←「必殺仕事人2007」を思い出す氷子さん。そして今回、主水と同等に渡り合える程の存在感を魅せた市松。主水との出会いは非常に因果なもので(苦笑)殺しの現場を主水に見られたとこから始まります。市松はまさしく殺し屋、という雰囲気・風貌があり、危うさ・狂気を奥に秘めた感じを1話では見受けられます。主水はどちらかというと脂ぎったギラギラとしたものを時に見せ、したたかで、市松もとても優秀な殺し屋でしょうがその上をいく経験(市松よりも殺した人の数は上、と主水が市松に言う場面は素晴らしい。)落ち着きを見せる二人の対比がすごいです。狂気をはらんだ瞳で主水を見る市松。そんな瞳をアップで映し出される場面はとても恐ろしくて、すごく美しい。市松演じる沖雅也さんの目が笑っていない笑み。市松の家の玄関先で主水と相対するシーンはこれでもか!という程手に汗握る緊張の場面です。殺しを見られた市松は主水を始末したい。主水は市松の殺しの腕を見込んで仲間に入れたい。互いに命がギリギリのやり取りで、手を結ぶという流れ。これ、このギリギリさが裏稼業の厳しさ・ギラギラ感なんだよね~。藤田まことさんと素晴らしいシーンの数々を魅せてくれた沖雅也さん。沖雅也さんは本当にかっこいいし、美しい人だと思います。そして素晴らしい演技者である、と私は素人ですが一視聴者としてそう感じています。沖雅也さんがこの「必殺仕置屋稼業」で魅せる数々の表情・立ち居振る舞いを一度見たら大方の人が衝撃を受けるのではないでしょうか。沖雅也さんの終始見せる冷たい表情、そしてラストに見せる人間的な表情。淡々と話す台詞回し。人を殺す場面での手際よい振る舞い。こう言う言い方は問題があるかもしれませんが・・・この人、実は本当に殺し屋なんではないか?!と錯覚させる程、迫真に迫ったものなのです。沖雅也さん・・・早くにお亡くなりになられましたが、本当に惜しい方を亡くしたと思います。今もご存命だったら、現在のドラマも今とは変わっていたかもなあ・・・・・。主水と仲間になる印玄。坊主のようだけれど、女湯覗いてウハウハするし(←女の人の裸のシーンとか、ちょっとHなシーンは今の時代劇では中々拝めませんものね~(笑))、主水とは違った脂ギラギラ感がたまらない人物ですね。「生きるも地獄、死ぬも地獄。どこかで仏に会ったら、俺は仏を殺すかもしれん。」主水の抜いた刀を収めさせた彼の言葉と表情は迫力なんてもんじゃありませんでした。1話ではまだまだ人物像を捉え切れませんが、殺し技が屋根から悪人を落とすという技なのでその奇抜さにはびっくりしましたね~。印玄演じる新克利さん・・・結構好きなんですが、最近はお見かけしないような気が・・・・。いやあ、まさか必殺でキャップとナビがいるとは(笑)って番組が違いますが。主水の昔の裏稼業を知っている捨三。銭湯の風呂焚きの仕事をしていますが、裏稼業に復帰する主水の手伝いを始めます。捨三に今回仕置きする相手を調べるように言う時のシーンはこれ又緊迫したいいシーンでした。最初、主水の言う真の意味を捉えておらず、一瞬間を置いて気付く捨三。又、始めるんですか?と主水に尋ねる時の捨三演じる渡辺篤史さんの表情にはゾクゾクしました。もう一つゾクゾクしたシーン。裏稼業の事を印玄に話してしまい、主水にぶん殴られる捨三。秘密を知ってしまった印玄を始末する為に主水は印玄の居場所へと向かう一連の流れが、短いシーンではありますが正に裏の世界を垣間見るシーン。決死の表情で主水に印玄の事を話す捨三。親しい間柄の印玄にとはいえ秘密をばらした捨三に容赦なく鉄拳を浴びせる主水。御上にばれれば咎めを受け処刑される身。藤田まことさん、渡辺篤史さんの一つの見せ場でした。終始、冷たい狂気をはらんだ表情を見せていた市松。ラストでのシーン・・・仕置きを子供に見られた市松。容赦なく竹串を子供の前に振りかざします。それをハッとした表情で見ている主水。殺してしまうのか・・・。しかし子供は盲目であり、市松の殺しを見ていなかった為殺されずに済みます。ホッとする主水。市松も心なしか安堵の表情を浮かべ、船の場所まで連れて行って欲しいと頼む子供に今まで一度として見せた事のなかった優しい表情を浮かべ、子供を抱き上げ歩き出します。「おめぇ、一人旅か?」優しい、そしてとても人間味のあるものを感じさせる言葉。主水が裏稼業に戻るきっかけになる姉妹の無残な最後。前にも進めず、後ろへも戻れず・・・恨みを晴らす事も出来ず。こうまでも人はむごい目に遭うのか、というものを見せられ・・・最後の市松の表情。その対比が絶妙です。今テレビを観てもなかなか味わえない、きゅうっ!とした言い表しがたい感情。「必殺仕置屋稼業」、名作だと思います。次の話、第2話"一筆啓上罠が見えた"はあの(笑)津川雅彦さんがゲスト出演。この話も秀逸でおもしろい話でして・・・近い内に感想を書けたらいいんだけれど。・・・1話で悲劇的な最後を迎える姉妹(2役)を演じられた女優さん、気だるさの中に美しさがある素敵な女優さんでしたね~。決死の思いで恨む相手に抱かれるシーンでの無表情は素晴らしかったなあ。こんな女優さん・・・今じゃ中々見かけないネェ物悲しげな目が綺麗な方でした。
2007.07.23
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先日発売された「特捜最前線」のDVD-BOX、BEST SELECTUON Vol.8に収録されていた第70話"スパイ衛星が落ちた海!"の感想を書きたいと思います。まずは簡単なあらすじ。某国のスパイ衛星が墜落し、堂ヶ島温泉付近で爆発、炎上した。残骸が回収されるものの肝心の機密内容が収められているマイクロフィルムが入った機材(メカ)だけが見つからなかった。特命課はその捜査、回収にあたるのだったが・・・。う~ん・・・この話ってものすごく時代を感じさせます。つまり東西冷戦時代を色濃く感じると言いますか機密メカを探し出す為、いろんな国の情報機関の人達が特命課刑事達を追い掛け回し大乱闘(笑)某国は結局どこだったのか?という事については何も分からず、結局どこだったんだろう???と。この機密メカ、ネタバレしちゃうととある少年が持っていて、海に隠していたんだけれど。捜査の内容が国と国との問題が絡んで大きなものなんだけれど、結局のところ捜査自体はなんていうか地味目(笑)これも特捜たるものなのか・・・?別なドラマだとものすごい突飛なスパイアクション系のドラマに仕上がりそうな内容なのですが、この話は橘刑事と機密メカを隠し持っている少年とのやり取りが中心。ちょっくら頭の良い少年、そして全てを見透かしているけれど少年の家庭環境や生い立ち・年齢を考慮して敢えて強引に捜査せずひたすら交流をするという、そこが地味だけれど何とも心に残るものなのです。初めて少年と出会うシーンでの事。この少年の祖母から水をかけられ追い返されそうになる橘刑事と津上刑事なんだけれど、橘刑事はにやりと笑い"もう1回水をかけられれば孫に会えるか?"と言う場面はさすがだと思います。この自然なやり取り、相手を短い事柄で心を解き解す、というのはベテランで切れ者の橘刑事だからこそという事もあるし、演じられる本郷功次郎さんの力量だと思うのです。この味はこの方ならではですよ!今回、津上刑事は橘刑事と組み捜査にあたっているのですが、どちらかというと援護側なのであまり活躍がありませんが、津上刑事を演じる荒木しげるさんの釣りをするようなラフな格好やサングラスをかけた姿を見られたのはウヒャウヒャです荒木しげるさん、かっこいいですよね♪そして国の機関のエライ人を演じられたのは中丸忠雄さんでございましてね。氷子さん的にはきましたね~(笑)この方が演じるこういう役はどこかシャープなエラサが感じられて好きなんですよ。と、いろいろな感想を持ちましたが。今まで観ていた中で比較的地味目な楽しみ方をしたこの話。けれどもものすごいインパクトな部分がありました。この話には捜査を引っ掻き回し事件を起こす暴走族のグループ名がなんと・・・。ブラック・サタンおいおい、まさか「特捜最前線」の劇中でこの名前を聞くとは思わなかったし、しかも津上刑事=荒木しげるさんが言う台詞まであるとは(笑)解説書にもこのシーンについての記述があったのですが、脚本を書かれた長坂さんの話では、荒木しげるさんが演じられた「仮面ライダーストロンガー」の敵組織"ブラックサタン"と関連があったものではなく単なる偶然だったらしいです。氷子さん、津上刑事から"ブラックサタン"なんて台詞を聞くとは思いもよりませんでしたよ本当。あ~、びっくりしたしかし・・・「特捜最前線」っていうのは出演者やストーリー諸々と楽しめるけれど、こういった点でも"ぶはっ!"と楽しめるんですね。全話を観たいなあ・・・。あ・・・そういやあ、神代課長が機転を利かせて少年が逮捕されるのを免れたんだけれど。その機転の方法が分かるようでどうやったらそう出来るのか?とか前述した某国ってどこの事だったのか?とか、捕まらなかったものの少年の未来はどうなるんだろうか?とか、いつも以上に謎と言いますか、先の見えなかった内容でもありましたね、この話って。
2009.10.21
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