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Mar 22, 2022
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奇跡の猫だったと思う。
クラファンを立ち上げた時の目標が
「出来るなら最後まで自分の口から食事し、痛みをあまり感じないまま眠るように逝かせてあげたい」
だった。
全くその通りにチャオは飼い主を安心させるように最後まで気丈に振る舞った。
ほとんど神経が死んでいるであろう舌を必死で使い、亡くなる前日まで時間をかけて全部食べ、目をまるまるさせて階段や椅子を上り下りし、パソコンの前で眠くて居眠りしそうになってもずっと私を見続けた。
今記録を整理しておかないと私の年齢では記憶が薄れていく。
癌発見からすぐ獣医に行き、絶望的末路を聞かされ、あらゆる情報を探し続けた。 そして一番おだやかに長く生きた記録が「メタカム」という痛み止めだけ使って治療をしないという緩和ケアだった。

獣医は使う抗がん剤や処方処置の責任を持つために癌の特定をするだけで、それだけで大金が飛んで行く。
癌に傷をつけないという方針でずっと来たため、おそらく半年経っても自壊もせず、最後の1か月は進行もしなかったのだと思う。
免疫に良いであろうサプリはいろいろ使ってみたが、食べた量からすると不思議なぐらい痩せ続け、3キロあった体重が最後には1.3キロになっていた。 それでも食事のエネルギーを全部体力だけに使ったみたいに逝く前日まで散歩を要求し、当日朝も私の首を手で引っ掻いて起こしに来、まさか最後の最後まで元気そうなそぶりを見せるとは何という精神力だったのだろう。
無理な延命はしない。それが愛する猫にとって一番楽だったのではないだろうか。
結果論だが、チャオの生命力と気力に感謝する。
16年間の幸せをありがとう!

尚、これはうちのチャオの体力や性質のおかげで、全ての猫がメタカムだけでおだやかに最期を迎えられるとは限らないことをご注意ください。





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Last updated  Mar 22, 2022 06:22:36 PM
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