2011.05.13
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カテゴリ: 原発事故



http://news24.jp/articles/2011/05/13/07182670.html

東京都の下水処理施設から出た 汚泥の焼却灰から
一キロあたり 17万ベクレルという 高濃度の放射性物質が
検出されていたことが 日本テレビの取材でわかった。

東京都によると、江東区の下水処理施設「東部スラッジプラント」で
3月25日に採取した 汚泥の焼却灰から
一キロあたり 17万ベクレルの放射性物質が検出されていた。

同じ時期に採取した 別の2つの施設の焼却灰からも
一キロあたり 10万ベクレル以上検出されていたという。

これらの焼却灰は、すでにセメントや建築資材などに再利用されている。

国は、12日になって 福島県に対しては
一キロあたり 10万ベクレルを超える汚泥は 県内で焼却するなどした上で
焼却灰は容器に入れて保管すべきとの指針を出したが、福島県以外に対する基準は現在もない。

・・・・・・

それにしても・・・ 東京で こんなに出るとは・・・。
汚泥って、何なのでしょうか? し尿や排水が下水処理場に集まって
処理されて 最後に沈殿し残ったものなのでしょうか? よく分かりませんが、

汚染されたものを食べて 排泄した し尿に含まれるものなのか?
上水道の水が汚染されているから 風呂や台所で使った水に含まれるのか?
雨が降って流れたものも、入り込んでいるのか?

どうやって その汚泥の中に 入っていくのでしょうか?
放射性物質は どこから来たものなのでしょうか?

「すでにセメントや建築資材などに再利用されている。」というのも 行方が気になります。
放射線を発するものが身近に 気付かない内に存在することになりはしないか?心配です。。。


それにしても数値が、17万ベクレルや、10万ベクレル以上検出とは!
以前記事に載せた、福島や茨城の汚泥の時よりも 量が多いので驚きますが

福島や茨城はセシウムのみの量で、東京のは全ての放射性物質が
含まれた量なんじゃないか? それで多いのではないか?と思います。

福島県-下水汚泥に高濃度放射性物質
福島県郡山市日和田町にある
県の下水処理施設「県中浄化センター」で
汚泥からは 1キロ当たり2万6400ベクレル
汚泥を焼き固めた「溶融スラグ」からは 
33万4000ベクレルの 放射性セシウムが検出された

汚泥の灰からセシウム 茨城・ひたちなか
ひたちなか市の 下水処理場「那珂久慈浄化センター」で
汚泥を高熱で処理して 建設資材に再利用する焼却灰から
1キロ当たり1万7020ベクレルの 放射性セシウムを検出した






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Last updated  2011.05.13 23:41:19コメント(0) | コメントを書く


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