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2004年04月29日
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今や死滅したジャンルであるが、任侠映画ベスト10をあげてみよう。
条件としては「東映映画」、「着流しもの」、そして各シリーズから1作だけとした。名作の誉れ高い「総長賭博」は、あえてはずした。

「明治侠客伝・三代目襲名」
   (65年 加藤泰・監督、鶴田浩二、藤純子)
「日本侠客伝・白刃の盃」
   (67年 マキノ雅弘・監督、高倉健、藤純子)
「人生劇場・飛車角と吉良常」
   (68年 内田吐夢監督・鶴田浩二、高倉健)
「侠客列伝」

「昭和残侠伝・死んで貰います」
   (70年 マキノ雅弘・監督、高倉健、藤純子)
「緋牡丹博徒・お竜参上」
   (70年 加藤泰・監督、藤純子)
「博奕打ち・いのち札」
   (71年 山下耕作・監督、鶴田浩二、鶴田浩二)
「日本女侠伝・血斗乱れ花」
   (71年 山下耕作・監督、藤純子、高倉健)
「女渡世人」
   (71年 小沢茂弘・監督、藤純子)
「日本やくざ伝・総長への道」


これらの映画の魅力は何であろうか。
「任侠映画って、最後の殴りこみ、チャンバラが面白いのでしょう」と言われるが、そうではない。任侠映画とアクション映画と
は全く違う。
では、任侠映画の魅力とは、何かというと『夢とロマン』に尽きる。
そして、その背景に描かれる「雨、雪、風、花、月、緑の木々などの風物」と「もの言わぬ愛情表現」である。つまりしっとりと濡れた風情である。








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最終更新日  2004年04月29日 00時10分26秒
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Re:任侠映画には<夢とロマン>がある!(04/29)  
秀0430  さん
僕は、任侠映画はあまり見ていないのですが、鶴田浩二が出たものは印象的で心に残っています。

特に印象的なのは、最後に立ち回りをするために敵のところに乗り込んでいくんですが、ほとんど一人で行くような感じで乗り込んでいっていたように記憶しています。これが、SFのヒーローだったら、一人でも敵を倒してしまうんでしょうが、任侠ものの場合は、悲壮な最期を遂げるという感じになっていました。

たとえ死ぬことが分かっていても、自分の気持ちとして乗り込んで行かざるを得ないと言う、その感情が伝わってきて、それとシンクロしている自分を感じました。

これは、極端なことを言えば、日本の特攻隊の人々の気分であり、いまの中東で自爆テロを行うイスラム原理主義者に通じる感情です。それは大きな矛盾をはらんでいて、その不当性を訴えることも大事だと思いながら、彼らの心情には共感してしまうところがある。

任侠映画というのは、そういう心情が自分にあると言うことを知らせてくれていたな、と感じました。 (2004年04月29日 11時44分01秒)

Re:任侠映画には<夢とロマン>がある!(04/29)  
はなびら  さん
正直、わたしはあまり好きではないのですがTVでやっていれば夫が見るのでわたしも見ることになってしまっています。高倉健さんより鶴田浩二さんのほうが好きみたいです。 (2004年04月29日 12時24分24秒)

Re[1]:任侠映画には<夢とロマン>がある!(04/29)  
哲0701  さん
秀0430さん
>これは、極端なことを言えば、日本の特攻隊の人々の気分であり、いまの中東で自爆テロを行うイスラム原理主義者に通じる感情です。それは大きな矛盾をはらんでいて、その不当性を訴えることも大事だと思いながら、彼らの心情には共感してしまうところがある。

>任侠映画というのは、そういう心情が自分にあると言うことを知らせてくれていたな、と感じました。
-----

「組のために個人の生命が投げ出されていいのか」、「特攻隊ではないか」などこえでは、国家が命令する戦争とどこが違うのかなど、疑問を持つこともあります。
しかし、そうしたマイナス要素があるにもかかわらず、任侠映画には、どこかとらえてはなさない魅力があります。
それは一体何だろうかと、よく考えますが、納得できる回答は見つかっていません。
(2004年04月29日 23時14分17秒)

Re[1]:任侠映画には<夢とロマン>がある!(04/29)  
哲0701  さん
はなびらさん
>正直、わたしはあまり好きではないのですがTVでやっていれば夫が見るのでわたしも見ることになってしまっています。高倉健さんより鶴田浩二さんのほうが好きみたいです。
-----

任侠映画全盛時代には、いろんな雑誌でこの二人の魅力比較特集を組んでいました。
今にして思うと、かって日本映画にはこれほどの作品数と話題性があったのかという驚きを感じます。
(2004年04月29日 23時21分09秒)

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