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オークションの説明文ばかり載せて申し訳ありませんでした。 オークションの出品作業に入ると結局一日時間を取られてしまいます。 映画音楽はかなり需要があると思い先に始めたのですが、結果はなかなか厳しいものがあります。 ラシイ物はマニアに行き渡り、よほどの物でなければ関心をひかないようです。
アルバムはあまり持っていなかったので、ほとんど出しましたが(当然、自分が要る物を除いて! 本当はそちらの方を出せば、即、入札されるのでしょうね)、シングル盤はまだ半分くらいのこっていますが、入札の状況をみて今後出品するかどうか考えようかと思っています。
最近買った物を少し紹介しましょう。先週月曜日に今年のサンレモのコンピを2枚。これは誰かが書くでしょうから、横に置いておいて!
とはいえこの十年サンレモの盤を聞くのは、作業をしながらうしろで流しています。誰が歌っているのも、第何位かも知らない状態で聞いてみます。どの曲が印象に残るか!優勝が決まった時点で、RAIのサイトでエンマの優勝発表の映像を見たとき、なかなか良いのでは、と思ったのですが。CDではいつエンマの曲があったかも覚えていませんでした。声に特徴があったのはエウジェニオ・フィナルディだけでした。
2795267
88691-94680・2

さて、今日のタイトルにしたヤフ・オク落札のシングル盤です。
N- 531 

N- 531 (1965年 NET - SIDET, Italy) "恋は君のもの(PRIMA O POI)/愛の想いは [伊](E PIU' TI AMO(PLUS JE T'ENTENDS [I]))" データ的には、となります。 これはまったく偶然の幸いで、普通はなかなかデータが分からないものです。さらに偶然にもジャケット(スリーブ)画像を見つけました。
この盤はA面よりB面の フランコ・バッティアート の方がメインです。イタリア・ポピュラー音楽界の鬼才、プログレッシブ歌手アリーチェ(ALICE)、ジュニ・ルッソ(GIUNI RUSSO)などを発掘し育てました。プロ・グレの人の話ですと、BLA BLAレコードに入るまで(60年代)は、けっこう普通の歌手だったそうです。
アリーチェは カルラ・ビッシ(CARLA BISSI) として72年のサンレモ音楽祭に "さよならを云った心(IL MIO CUORE SE NE VA)" 、ジュニは68年サンレモ音楽祭で ジュシー・ロメオ(GIUSY ROMEO) の名で "ノー・アモ-レ(NO AMORE)"を 歌い、いずれも参加にとどまり、そう目立つこともない普通の女性歌手でした。
CI-20314
SCMQ-7082
フランコ・バッティアートの経歴とディスコ・グラフィーは下記のウィキペディアをご覧ください。
http://it.wikipedia.org/wiki/Franco_Battiato
http://it.wikipedia.org/wiki/Discografia_di_Franco_Battiato
今回落札したのは、ディスコ・フラフィーのシングル欄に載っている2番目の盤です。会社は私のブログの 「アル・バーノを世に出したロベルタ・マッツォーニ(ROBERTA MAZZONI)」 で書いたNETでした。バッティアートの場合もまだ素人同様の歌手で有名な曲を歌わされていました 。"愛の想いは" はフランスRCA時代のアラン・バリエールの曲です。
RCA-5058 (1973年 6月RCA - ビクター音楽産業)
"マ・ヴィ(私の人生)/アラン・バリエール(ALAIN BARRIE'RE)"
1.マ・ヴィ (MA VIE)
2.愛の想いは (PLUS JE T'ENTENDS)
3.マリージョコンド (LA MARIE-JOCONDE)
4.愛のバラード (LA BALLADE DES AMOURS)
5.アル・カンタラからもどろう (JE REVIENDRAI D'AL CANTANA)
6.ドミノ (DOMINO)
7.愛しあったとき (ELLE E'TAIT SI JOLIE)
8.キャシー (CATHY)
9.さらばカラムー (ADIO KARAMOU)
10.道 (LA ROUTE)
11.王と王女の嘆き ()COMPLAINTE DU ROI ET DE LA REINE
12.枯葉 (LES FEUILLES MORTES)
イタリア語版はジーノ・パオーリの作詞です。パオーリ自身も歌っていますし、バッティアートの歌い方はパオーリのをコピーしているようです。この曲は、私のブログの 「ルーチョ・ダッラ(ルチオ・ダルラ)逝く」 で少し触れましたが、ここで改めてご紹介します。私の持っているのはアメリカ盤です。
PML-10408 (1965年 RCA - RCA,USA)
" ジーノ・パオーリ/スタジオA(GINO PAOLI ALLO STUDIO A)"

1.LEI STA CON TE (あなたと共に)
2.IL TUO AMORE (君の愛)
3PRIMA DI VEDERTI
4.VIVRO' (MA VIE) (マ・ヴィ)
5.E PIU' TI AMO (PLUS JE T'ENTENDS) (愛の想いは)
6.PIANO (WHERE DID OUR LOVE GO) (愛はどこへ行ったの)
7.SAPORE DI SALE (恋は塩味)
8.CHE COSA C'E (どうしたの?)
9.L'ORA DI PIANGERE (REMEMBER~WALKIN' IN THE SAND)
(リメンバ-~渚のおもいで)
10.IL CIELO IN UNA STANZA (しあわせがいっぱい)
11.IL POETA (詩人)
12.RIMPIANGERAI, RIMPIANGERAI (リピアンジェライ)
6=アンナ・マリア・イッツォ (後ナンシー・クオモ)
(ANNA MARIA IZZO (NANCY COUOMO)
9=ルチオ・ダルラ (LUCIO DALLA)
もののツイデです。落札した盤のA面も紹介しておきましょう。
"恋は君のもの(PRIMA O POI)" 1965年サンレモ音楽祭の入賞曲です。前にも書いたようにサンレモ音楽祭は新曲コンテストです。1965年1月以前にレコード化されることがないので、「標準化石」の役割を果たしています。歌手のエツォ・デ・グラディ(EZIO DE GRADI)は日本でレコードも出ている歌手です。 聞いたこともない!たぶんそうでしょう。
SJET- 227 (1964 年11月 GLOBE - 日本ビクター) "夢みる想い(ITALIAN CANZONE FESTIVAL)"
1.夢みる想い (NON HO L'ETA' (PER AMARTI))
2.小さなキッス (UN BACIO PICCOLISSIMO)
3.ほほにかかる涙 (UNA LACRIMA SUL VISO)
4.ベビ-に逢うとき (QUANDO VEDRAI LA MIA RAGAZZA)
1=リタ・ベルトーニ (RITA BERTONI); 2=クレト・コロンボ (CLETO COLOMBO);
3=レロ・ツァネッティ (LELLO ZANETTI); 4=エツォ・デ・グラディ (EZIO DE GRADI)
SJET- 227
JET-7196
JET-7196 (1964年9月GLOBE - 日本ビクター)"イタリアン・カンツォーネ・フェスティバル(ITALIAN CANZONE FESTIVAL Vol.1)
1.夢みる片想い (NON HO L'ETA' (PER AMARTI))※
2.ベビーに逢うとき (QUANDO VEDRAI LA MIA RAGAZZA)
※
3.ほゝにかかる涙 (UNA LACRIMA SUL VISO)※
4.はじめてのデート (LA PRIMA CHE INCONTRO)
※
5.今夜はノー・ノー・ノー (STASERA NO NO NO)※
6.一日20キロ (20KM. AL GIORNO)※
7.小さなキッス (UN BACIO PICCOLISSIMO)※
8.ノン・ムッシュ (NON MONSIEUS)
9.悲しき土曜日 (SABATO TRISTE)
10.飛びこみ (TUFFIAMOCI!)
11.私の小さな汽車 (IL MIO TRENINO)
12.最初に云って (PRIMA DI TE, DOPO DI TE)
13.土曜日の夜 (SABATO SERA)※
14.とっても幸せ (COSI FELICE)※
1,12=リタ・ベルトーニ (RITA BERTONI); 2,4=エツォ・デ・グラディ (EZIO DE GRADI);
3,14=レロ・ツァネッティ (LELLO ZANETTI); 7,13=クレト・コロンボ (CLETO COLOMBO);
5,6=ジャンカルロ・マルケッティ (GIANCARLO MARCHETTI);
8,10=グラツィエラ・カリー (GRAZIELLA CALY); 11=カーラ・フェラーリ (CARLA FERRARI);
9=レナート・スタビリーニ(RENATO STABILINI); ※1964年サンレモ音楽祭の曲です。
まさに素人同然の歌手に有名な曲を歌わせています。 ビクター・ワールド・グループのドリゥム(DURIUM)はリトル・トニーしか出場していなかったので、サンレモのアルバムを出すため、名も知れないNETの原盤を使った様子が見て取れます。
NETの会社のことは以下イタリア版ウィキペディアをご参照ください。
NET http://it.wikipedia.org/wiki/Nuova_Enigmistica_Tascabile
この中でも エツォ・デ・グラディ、 グラツィエラ・カリー(CALYの場合とKALYのスペルを使っていることもあるようです)、クレト・コロンボはYou-Tubeにも投稿があるようです。興味があれば探してみてください。サンレモに出なかった歌手達155ラファエラ… 2021.10.14
サンレモに出なかった歌手達154ラファエラ… 2021.10.11
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