カフェ・ド・ ここあ

カフェ・ド・ ここあ

祝福



「まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが私を追って来るでしょう。私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。」(詩篇23:6)     

洗礼を受けてちょうど半年後に、私たち家族は新しい家に転居することができました。以前の家のご近所の方たちとお別れするのは、本当に寂しくてつらいことでしたが、そんなに遠い訳ではないので、またいつでも会える希望がありました。

教会からは、遠くなってしまいましたが、住み慣れた町に帰ることもできるので、毎週通う事ができ、その事は私にとって、とても大きな恵みとなりました。この6年間、皆さんの祈りに支えられ、神様の力によって、なんとか通うことができました。

新しい団地に転居して来て、まず最初にいただいた恵みは、長男の幼稚園でした。先に住んでいらしたご近所の方に、この辺の幼稚園の事をいろいろ聞いていた時に、本当に最後の最後に「そういえば、教会の幼稚園もありますよ。」と教えていただき、その幼稚園に入ることができました。プロテスタントの教会の幼稚園で、しかも、団地の中で、ただひとりの同級生の男の子と同じ幼稚園、同じクラス。
もっとすごいのは、その男の子の家族はその教会のメンバーのクリス
チャン。お父さんは主人と同じ会社で、クリスチャン。長男は、たった7ヶ月でしたが、とても幸せな幼稚園生活を送らせていただきました。

 前の保育園で、登園拒否になりそうだったこともあり、神様の愛に満ちあふれた毎日は、子どもにとっても素晴らしいものだったにちがいありません。神様は、本当になんという素晴らしい恵みを与えてくださったのでしょう。

その同級生の男の子は、もちろん今でも長男が一番信頼している大切な友人です。ご両親もクリスチャンで、いつもお互いに重荷も恵みも分かち合っています。そして、神様が私たち兄弟姉妹をこの団地に送ってくださり、引き合わせてくださったことに感謝しています。


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