2002年02月13日
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小学校2年生になるまでの自分を振り返った時、
記憶の中の私は大抵ひとりぼっちでいる。
一人っ子だったし親が共働き、しかも不仲。
そんな事情があって、
親が経営していた喫茶店の隅っこで静かにマンガを読んだり、店の近くの車がびゅんびゅん通っているような場所で一人ケンケンしたり、というのが私の日常だった。
年に何度か祖母や従兄弟の家などに長期間預けられたりもしていた。祖母も働いていたから、そこでも私は一人でマンガを読んだり散歩したりしていた。
大人は私のことを「手のかからない子」と言っていた。
一人で放って置いても、無茶をしないし、ごねたり文句を言ったりもしない。

物心ついた時からそういう環境だったから、

私にとっては孤独が当たり前の状態だった。
最初から持っていないものを恋しく思ったりしないものなのだと思う。自分がそれを持っていないことに気がつくまでは、だけど。

孤独であることに良い点があるのだとすれば、
それは自由であるということだと思う。
何にも縛られずにいられるということだと思う。
あの頃、私はとても自由に暮らしていた。
自分で物を考えて行動しなくてはどうしようもない状況で、
私はいつも小さな頭をひねってた。
欲しいものがあるなら自分で手に入れなくてはいけないこと、
降りかかる問題の責任を人に押し付けていても埒があかないということ、どんなことも自分次第だということ、
つらいこともあったし、ある種の達成感を感じることもあった日々の中で、それらの考え方を身を持って覚えた。


私は孤独であることに慣れてしまっている。
友人や恋人といった大好きな相手とでさえも、
長時間一緒にいると息苦しくなってくる。
何も考えず何にも気を使わずに一人で風に吹かれたくなる。
孤独に戻りたいなどとは思わないけれど、







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最終更新日  2002年02月14日 00時31分13秒
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