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SlugFest Gamesの看板ゲーム……というか、もうこれ一本でやってく気満々の「赤竜亭」シリーズのミニ拡張。これまでのキャラ単体拡張は1セット1キャラで販売してたが、さすがにコスパが悪く、おそらくは熱心なファンからも文句が出たのだろう。これ以降は1セット2キャラでいくようだ。あくまでミニ拡張なのでドリンクデックは同梱されておらず、プレイするには「赤竜亭」1~5のいずれかが必要なのは変わらない。
「赤竜亭」がどんなゲームかは、田中よしひさ先生による記事を見てもらうのが一番分かりやすかったのだが、残念ながらウェブ上から消滅したようだ。幸い日本語版もすでに2まで出ており、3の発売も決定してるので、ググれば詳しく説明してるところがたくさんヒットする。詳細はそれらを参照していただくとして、ここでは熱烈な「赤竜亭」マニア(つまりすべてのボードゲーマー)向けに各キャラを簡単に紹介する。
まずは「キートとニトレル」。2人は兄妹で、キートが兄、ニトレルが妹。緑の肌から分かるように人間ではなく、種族はゴブリン。「なんでゴブリンがプレイヤーキャラクターなんだよw」などと思うのは「赤竜亭」の素人。これまですでにハーフオーガ、トロール、オーク、ダークエルフ、コボルド(この世界では竜人を指す)が登場してるので、むしろ遅すぎるくらいだw 2人は共に世界中の遺跡を渡り歩き、遺物を見つけて生計を立てている。
アーティファクトを見つけ、管理するのはキートの仕事。ゲーム開始時、キートは金貨を一切持たず、本来持つべき金貨の枚数(通常は10枚)に等しい枚数のアーティファクトカードを裏向きでランダムに引いて持つ。まだ鑑定してないので、どんなアーティファクトかは自分にも分からないというわけだ。で、金貨をやりとりする必要があるとき、キートは代わりにアーティファクトカードをやりとりする。「赤竜亭」に支払った場合は基本的に捨て札になるだけだが、他プレイヤーに裏向きのアーティファクトを支払った場合、それは表向きとなり、即時効果や常動効果が発動する。また、受け取ったプレイヤーもそのアーティファクトを金貨として使うことができる。
キートのキャラクターカードの例。このような「アーティファクトを1つ公開する」と書かれているカードをプレイすれば、まだ手元にある裏向きのアーティファクトを表向きにしてその効果を発動させることができる。それ以外の能力は平均的(むしろやや弱め)なので、できるだけ早くアーティファクトを発動させたいところだが……。
アーティファクトの例。なにせ古代の遺物なので、そりゃ呪われてるものもたくさんあるよねw 左端の「輝く酩酊の宝石」を持っていると、ドリンクから得るアルコール量が常に1増える。右端の「呪われた破滅の偶像」を持っていると、気力を減らすときの減少量が常に1増える。両方持ってたら、まああっという間だわなw 真ん中の「サソリのブローチ」は当たりの部類で、アクションとして他プレイヤー1人の気力を3減らすことができる。残念ながらこの手のアーティファクトは使い捨てなので、使うことは1金を失うことと同義だが、強烈な効果を持つものが多く、勝利の決め手となることもあるだろう。
「負の効果を持つアーティファクトを1金としてやりとりできる」ため、キートがいるとゲームががらっと変わる。何せ博打に勝ったり、他プレイヤーから金を巻き上げることにリスクがつきまとうからね(どのアーティファクトを支払うかは払う側が決めるのだ)。しかもアーティファクトは18枚あり、各ゲームではその半分ちょいしか使わないから、その組み合わせによっても大きく展開が変わるだろう。
じゃあニトレルは遺跡発掘において何をするのかと言うと、爆弾で壁やら床やらを吹っ飛ばして進路を切り開くw カード裏面には「Sapper(地雷工兵)」と書かれてるが、軍属というわけではなさそうだし、どちらかというと爆弾魔の方が近いなw







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