こまぷろぐ

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2009年01月12日
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先日VAIOについてベタ褒めしてしまったんですが、今日はソニーのデジカメについて書かせてもらおうと思います。

金曜日に発表されたフルブラウザ搭載コンパクトデジカメ「サイバーショットDSC-G3」のことです。( デジカメWatchの記事

これをみて、「こんなものを作ってどうするんだ!」という怒りすら覚えましたよ。ホント。何をしたいんだ?ソニーとしてこんなものを提案するのか?と。ソニーだからこそ、許せない。

何がいいたいかというと、現在の環境を踏まえると、デジカメにブラウザを搭載して直接インターネットサービスにアップロードなんてナンセンスこの上ないということです。

とにかく、現在、携帯電話のカメラ機能はかなり高度化していて、ブログにアップする画像程度は携帯電話だけでも充分にできます。しかも携帯電話は通信するための機器ですから、通信機能は当然ついていて、フルブラウザも使えますし、入力系の機能は洗練されていますし、多くのユーザーが携帯電話のインタフェースに慣れているわけです(私は古い人間&いま使ってる京ぽんが使いにくいんであんまりなんですけど)。

で、今の時代、デジカメを買う人がデジカメに求めるところは、そこじゃないわけですよ。コンパクトでも専用機だからこそできることっていうのを求めて、デジカメを買うんじゃないですか? インターネットで公開したい写真を撮るにしたって、専用機の色再現性とか、手ブレ・被写体ブレ補正とか、高感度とか、そういう部分に訴求したものを求めると思うんですね。例えば、私パナソニックのデジカメは子供だましだと思ってましたけど、追尾オートフォーカスは感心しました。パナソニックのデジカメを求める層がまさに欲しいと思う機能ですよね。で、撮った画像は少なくともトリミングとか回転とかレベル補正とか簡単なレタッチくらいはした上でアップロードすると思います。デジカメ本体でそのままアップロードとか、考えること自体が理解できません。そんなのケータイのカメラでやることでしょう。デジカメしか作れないメーカーなら仕方ないですけど。

Wi-Fiが欲しいなら、ケータイに付ければいいんですよ。スマートフォンで提案してもいいですけど、そろそろケータイにWi-Fi付けても全然不思議じゃないですし。

要は、こんなもの作っても、ソニーブランドの強みを活かせないんですよ。ソニーの強みって何ですか? デジタルAV機器全般のブランド力、それでライフスタイルを変えてしまう提案力。そういうところなんじゃないですか?


PSPと連携してもいいですよね。ソニーには色んな球があるんだから活かさないと。テレビもある。VAIOもある。PS3にブルーレイ、ロケフリ、ネットワークウオークマン、PSP、サイバーショット・・・色んなところで連携できるじゃないですか。それをやればソニーは最強ですよ。やらないとジリ貧ですよ。ほんと、そのへんは期待しているので、裏切らないで欲しいですね。

ちょっと話は変わりますけど、デジカメつながりで、ポラロイドがプリンタ内蔵コンパクトデジカメを発表しました。( デジカメWatchの記事
これは結構面白いなと思ったというか、ソニーが作ったら絶対ダメなんですけど、ポラロイドだからこそ価値があるというか。ポラロイドっていったら、インスタントカメラの代名詞ですからね。デジカメ時代のポラロイドはこうだみたいな。やっぱりポラロイドはポラロイドだった、みたいな感動があります。
フル充電で印刷可能枚数が20枚っていうのは、まあ、微妙ですけど、インスタントフィルムでも普通はそんなに用意しなかったかもしれないからそんなもんですか・・・

そんなわけで、家電やコンピュータに限らないですけど、自社のブランドの強みとか、社会的な存在意義とか、そういうのを明確に打ち出して製品開発するのは、モノを作る会社として、重要なんじゃないかなと思う次第。アップルの成功もそこらへんにあるんでしょうね・・・





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Last updated  2009年01月13日 02時53分24秒
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