こまぷろぐ

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2015年03月08日
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カテゴリ: PCハードウェア
Win8GPS 1



ThinkPad 8の残念ポイントの1つにGPS非搭載という点があります。
また、インテルはいってるタブレット2にはGPSが搭載されていますが、現在地捕捉までに数分かかってしまったりします。

世の中にはもっと高精度で早く測位できる外付けGPSがありますし、スマホなんかはA-GPSやWi-Fiを使って測位できるのでそれをなんとか活用できないのかと。

同じようなことを考える人はいるもので、世の中には「 GPSDirect 」なるソフトウェアが存在しています。

このソフト、COMポートに接続されたGPSをWindowsのセンサーAPIに対応させるというもので。GPSは昔からありますからして、通信データの仕様として、NMEAフォーマットというものが使われており、USB接続やBluetooth接続のGPSでも仮想COMポートを利用してこの形式で通信するものがほとんどです。
なので、このタイプのGPSをWindowsのセンサーAPIに対応させるというのは本来Microsoftの仕事ではないかと思うわけですが、Microsoft的にはハードウェアメーカーがセンサーAPI対応のドライバを作るべきというスタンスなんでしょう。

コイツを使うと、小型のBluetooth接続のGPSも使えるようになっちゃいます。GPSをBluetoothでペアリングしてCOMポートを確認したらGPSDirectを起動、画面でCOMポートとビットレートを選択したら、「Install」ボタンでOKです。これで、ストアアプリの地図アプリなどで位置情報を取得してくれます。


対応GPSですが、HOLUX M-241とかQSTARZ BT-Q1300Sとかあたりが小型で手頃な値段で入手できるようです。
あと、せっかくならiPod touchでも使えるといいなと思うわけですが、iPod touchに正式に対応しているもの(脱獄不要で使える)となると、Dual社XGPS150A/XGPS160やGNS社GNS 2000というのがありますね。

このうち、GNS 2000は非常にコンパクトで価格も手ごろ、現在位置の捕捉も早いようなのですが、残念ながら技適マークを取得しているものは確認できませんでした。(どこかの代理店で取得されているかもしれません)
従って、日本国内で使うと電波法違反になってしまう場合があります。Bluetoothの電波を送信するのが問題になります。このあたり、いろいろ思うところはありますが、現行法がそういうことになっています。技適マークがない機器については販売することは何も問題なく、使う方が違法行為になるということで、日本国内で説明もなく堂々と販売されていることもありますが、海外旅行などで使う人向けと認識しておきましょう。

iPodTouchGPS 1

ちなみに、GNS 2000ですが、iPod touchだとBluetoothでペアリングするとペアリングランプが点滅から点灯に変わるようなのですが、Windowsだとペアリング時点では点滅のままでCOMポートをオープンすると点灯になるようです。

iPod touchにも対応して技適マークがあるものとなると、国内販売代理店で技適マークを取得しているXGPS150AかXGPS160となるでしょうか。並行輸入品だと技適マークがないものがあるので要注意です。XGPS150Aとか、写真を見る限りiPhone 5の半分以上の大きさがありそうで若干大きいかなという気もしますが、まあコンパクトの部類ですね。代理店バージョンだとちょっとお値段も高くなります。

さらに、GPSDirectにはiPhoneやAndroidスマホをWindowsのGPSとして使ってしまうこともできてしまいます。iPhoneなら「iOS GPS to Windows Sensor」(有料\1,000-/2015.3.8現在)、Androidなら「GPS Sharing for Windows Sensor」というソフトをインストールして起動し、表示されたIPアドレスとポート番号をGPSDirectのCOMポートとビットレートの代わりに入力してやればOKです。

iPhone 6があるので有料アプリを購入してやってみたところ、うまいこと利用できました。ファイアウオールはパスできる必要がありますし、モバイルルータを使う場合はモバイルルータの設定でWi-Fi子機間での通信をブロックしないように設定しておく必要がありますので、多少なりともそのへんの知識が必要になるかもしれません。
Wi-FiテザリングやBluetoothテザリングでも利用できるようです。iPhoneをWindowsタブレットのモバイルルータ兼GPSとして使うことも可能ってことですね。

もっとも、iPhoneをそれに使うとバッテリの保ちとかが気になるなあというワケで、先日購入したばかりのZTE Blade Vec 4Gでトライ。アプリをインストールしてGPSDirectのドライバをインストールして接続・・・アプリの画面にクライアント接続のカウントが来て接続されているはずなのですが、ロケーションが取れません。なぜ?アプリの画面では位置情報はあるように見えますが、クライアント側ではX:0/Y:0/Z:999となってしまいます。地図アプリでは海の真ん中です。なぜ???Nexus 7ならちゃんと位置取れるんですけどねーーー。残念ながら機種依存するようです。うーん、ZTE Blade Vec 4GをGPSにする目論見は外れ?まあオモチャとしては他にも使えますけど。。。なんかそのうちに使えるようになったりしないですかね。

というわけで、GPS非搭載のWindowsタブで位置情報が取れるようになったわけですが、ここで大きな問題があります。それは、「Windowsアプリストアにまともな地図アプリがほとんどない」ということです。Microsoftの標準地図もロクなもんじゃないですし、Googleマップアプリはないですし、NAVITIMEのドライブサポーターは割と使えそうなんですが、無料では地図が表示できるくらいですね。


いやホント、もうちょっとアプリ充実してくれないと。ストアアプリ利用者が増えないし、開発者もその気にならない悪循環。Microsoftも開発者をストアアプリに移行させたいなら自社アプリで本気出してくれっていう。。。Windows 10待ちですか。


追記:TeraTermで「GPS Sharing for Windows Sensor」に接続してみたところ、どうもBlade Vec 4Gでは改行コードが違うっぽいです。Bluetoothで接続する「ExtGPS」もダメでした。推測ですが、GPSモジュールからの出力をそのままTCPや仮想シリアルポートに乗せてるだけなのではないかと思います。BlueNMEAならいけました!
「GPS Sharing for Windows Sensor」を使えるようにTCPの通信の間に入って改行コード変換しようかと思ったんですが、DelegateやNetCatでうまくいかなかったので(Windowsのパイプの実装が問題?)、必要なら自分で作ってしまった方が早いかもと思ってます。
・・・がBlueNMEAが使えたので要らないかも。Bluetoothはペアリングの手続きとかが面倒ですが。





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Last updated  2015年03月11日 21時33分04秒
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