木の間の日 山茶花 花を つづけけり
(高野素十)

赤に近い紅色のサザンカ。背景ににじむ‘白’は雪です。
雨雪にうたれ、なかなか完璧な花びらのものが見つかりませんが、
苦することなく淡淡としているように見えます。
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もう一句。
山茶花に あるは霙(みぞれ)の 降る日かな (河東碧梧桐)

荒天の日が続いていました。
黙って天を向く花の色が目にしみる…。
写生の句がまた、身にしみます……。
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3題目には短歌をさがしてみましたよ。
山茶花は 咲きぬこぼれぬ 逢ふを欲り またほりもせず 日経ぬ月経ぬ
(若山牧水)

今のは、牧水らしい恋歌のようです・・。
欲り=ほり・・と、同じ言葉を‘漢字まじり’と‘仮名’の両方で繰り返していますね。
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ぽちどもです
みなさんも、ためしに一句吟じてみて・・?
ん・・・、では。
はずかしながら、ワタクシめから一句(^^)。
もちろん、何の素養もないド素人ですからね~~~^^;
雪ぐもや 秘めたる心 さざんかの花
まいど、おそまつ・・・