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2007.10.02
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カテゴリ: 大学生活

p- ニトロアニリンの合成でした。



・手順

1) まず最初に、
   前回の実験で生成した p- ニトロアセトアニリドを、
   2 g程薬包紙経由でナスフラスコに量りとって、12 N(『12規定』の意味)の、
   濃塩酸(ここは教科書と違う)を20 ml程度加える。
   前回の p- ニトロアセトアニリドの生成量が2 gを切る場合、標準試薬を用いる。

2) 還流管をナスフラスコにつけて、湯浴で徐々に加熱しながら沸騰させた後、
   時々振り混ぜながら完全に p- ニトロアセトアニリドを溶解させる。
   完全溶解後も30分は加熱する。
   この段階では、 p- ニトロアニリン塩酸塩の状態になっている
   液色は淡黄色程度。

3) 加熱終了したら、30wt%水酸化ナトリウム水溶液 を添加して、
   液性を弱アルカリ性にする。
   この段階で塩酸塩の部分を中和して、 p- ニトロアニリンの状態にする。
   この状態での液色は鮮やかな黄色といったところ。

4) 沈殿物を吸引ろ過して冷水で洗浄・乾燥すると、粗製のp-ニトロアニリンを得る。
   この段階では、結晶色は極わずかにまじりっけのある原色イエローといったところ。

5) 粗製 p- ニトロアニリンは純水から再結晶する。
p- ニトロアニリンを三角フラスコに入れて、80 ml程の純水を加えた後、
   沸騰管を入れてやはり湯浴で加熱する。
   溶解しにくいので、ここでかなり時間を食う。
   さらに、純水80 mlでは足りないので20 mlを追加する。
   液色は淡黄色程度で、再結晶してくるまでそこまで色は着いてないはず。

6) ここでも熱時ろ過。
   今回は特に再結晶が始まりやすいので、手早くやること。
   室温まで冷めた段階で氷浴に突っ込んで追冷却する。
   追冷却する前にも、どんどん針状結晶が析出してくる。

7) また吸引ろ過する。
   冷えた少量の純水で洗浄した後、結晶を十分に乾燥する。
   結晶は原色に近いと思われる綺麗な黄色で、針状結晶である。

8) 今週はIRスペクトル取ったら終了!





・予習参考資料
化学大辞典
マクマリー有機化学(中)




今日はこんな感じかな~。




・・・さて、
疲れたから寝るか。


ノシ






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最終更新日  2007.10.02 23:11:36コメント(0) | コメントを書く
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