PR
カレンダー
フリーページ
コメント新着
キーワードサーチ
p-
ニトロアニリンの合成でした。
・手順
1) まず最初に、
前回の実験で生成した p-
ニトロアセトアニリドを、
2 g程薬包紙経由でナスフラスコに量りとって、12 N(『12規定』の意味)の、
濃塩酸(ここは教科書と違う)を20 ml程度加える。
前回の p-
ニトロアセトアニリドの生成量が2 gを切る場合、標準試薬を用いる。
2) 還流管をナスフラスコにつけて、湯浴で徐々に加熱しながら沸騰させた後、
時々振り混ぜながら完全に p-
ニトロアセトアニリドを溶解させる。
完全溶解後も30分は加熱する。
この段階では、 p-
ニトロアニリン塩酸塩の状態になっている
液色は淡黄色程度。
3) 加熱終了したら、30wt%水酸化ナトリウム水溶液 を添加して、
液性を弱アルカリ性にする。
この段階で塩酸塩の部分を中和して、 p-
ニトロアニリンの状態にする。
この状態での液色は鮮やかな黄色といったところ。
4) 沈殿物を吸引ろ過して冷水で洗浄・乾燥すると、粗製のp-ニトロアニリンを得る。
この段階では、結晶色は極わずかにまじりっけのある原色イエローといったところ。
5) 粗製 p-
ニトロアニリンは純水から再結晶する。
p-
ニトロアニリンを三角フラスコに入れて、80 ml程の純水を加えた後、
沸騰管を入れてやはり湯浴で加熱する。
溶解しにくいので、ここでかなり時間を食う。
さらに、純水80 mlでは足りないので20 mlを追加する。
液色は淡黄色程度で、再結晶してくるまでそこまで色は着いてないはず。
6) ここでも熱時ろ過。
今回は特に再結晶が始まりやすいので、手早くやること。
室温まで冷めた段階で氷浴に突っ込んで追冷却する。
追冷却する前にも、どんどん針状結晶が析出してくる。
7) また吸引ろ過する。
冷えた少量の純水で洗浄した後、結晶を十分に乾燥する。
結晶は原色に近いと思われる綺麗な黄色で、針状結晶である。
8) 今週はIRスペクトル取ったら終了!
・予習参考資料
化学大辞典
マクマリー有機化学(中)
今日はこんな感じかな~。
・・・さて、
疲れたから寝るか。
ノシ
たまには~ 2007.10.05
(*゚ω゚):;*.':;ブッ 2007.10.04 コメント(3)