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ふとした問いから、宇宙の成り立ちを旅してみたら、
思いがけず自分のことが見えてきた話。
「宇宙ってそもそも、何からできてるんだろう?」
ある夜、なんとなくそんな問いが頭に浮かびました。空を見上げても、答えはそこにはなくて。
でもなんとなく、ずっと気になっていたんですよね。
調べてみると、答えはとてもシンプルでした。
宇宙のはじまりは、ほぼ「水素」だったんです。
ビッグバンから、すべては水素として生まれた
約138億年前、ビッグバンによって宇宙がはじまりました。
最初の数分間——「ビッグバン元素合成」と呼ばれる時期に、最初の原子核が生まれました。
その構成はこうです。
H
水素
約 75%
He
ヘリウム
約 25%
Li...
その他
ごくわずか
つまり、初期の宇宙はほぼ水素とヘリウムだけ。
炭素も酸素も鉄もまだなかった。
その後、水素が集まって星が生まれ、星の内部での核融合によって、より重い元素が作られていきました。
そして星が寿命を終えて超新星爆発を起こすと、それらの元素が宇宙へとまき散らされ——次の星や、惑星や、そして私たちの材料になっていった。
あなたの体を構成する原子も、もとをたどれば、かつてどこかの星の中で作られたものです。
