イヌタデ (あなたのために役立ちたい)
==<弥生おばさんのガーデニングノート>より==
花言葉「あなたのお役立ちたい」は、役に立たないという意味でつけられた花の名前のイヌからきているのでしょう。
同じ仲間のヤナギタデのように食用になって、役に立ちたいということでしょうか。
・105㎜相当 ・絞り優先オート ・F 2.8 ・露出補正:+0.7EV ・ISO 100 ・WB 5400K ・AF-S ・Software加工:SILKYPIX Developer Studio Pro 9(露出,Contrast,Color:調整)トリミング(3:2→4:3)
・SIGMA sd Quattro(Foveon X3 SENSOR Quattro)・SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art
撮影日時:2018/10/14 11:30
原産 : 日本、中国、東南アジア
開花時期 : 初夏~秋
生育地 : 田んぼのあぜや道端
別名 : アカマンマ(赤まんま)
愛らしい野の花、イヌタデは花弁がなく、5つに深く裂けて花びらのように見える紅色の萼が花後も残って、淡い赤褐色に変わり、花(萼)に包まれたまま黒い実が熟します。
花の名は、葉を噛むと辛くて舌が「ただれる」、「たでる」から変化したといわれるタデに似ていて、辛味がなく、食用にならないことから名づけられました。「犬」がつくものには食用にならない、の意味をもつものが多い。ことわざにある「蓼食う虫も好きずき」のタデは、葉が柳に似ているヤナギタデ(本タデ)のことで、独特の香りと辛さから薬味やタデ酢などに使われています。
別名のアカマンマ(赤まんま)は、赤い果実をバラバラにして赤飯に見立てて、おままごとをしたことからつけられ、子供の頃の楽しいままごと遊びにはとても役立ってくれました。
「犬蓼の花」「赤のまま」「赤まんま」などが秋の季語である。
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