ピー坊は腸の弱い子で、3・4月は2週間ごとに病院に行くなど、大変でした。
こんなに悪くなる以前から季節の変わり目など、軟便になることもしばしば。
細菌検査をしたり、エコー検査をするものの、原因ははっきりとは分かりませんでした。
猫ちゃんの慢性的下痢の原因をつきとめるのは難しいそうです。
下痢の薬デルクリアを飲ませても効果がないので、タイラン(tylan,tylosin,angel eyes)を処方されました。
ピー坊は糖衣錠の薬なら薬の上に缶詰をチョンと乗せれば、食べてくれるし、粉薬も御飯に掛ければ問題なく食べてくれる子なのですが、このタイランだけは、とても不味いらしく、御飯に掛けると食べてくれません。
なかなか薬を飲んでくれず困っている方もいるのではないでしょうか。
そこで、「おくすりちょうだい」を使ってみました。しかし、これもダメ。
「おくすりちょうだい」に混ぜて上顎にペタッとを付けてやると、タイランとの味のコンビネーションは、さらに最悪なのか口を丸めて「オー」と一言。マズイーと言ってるのだろうな。
挙句の果てには薬を上顎に付けるたび、口から泡をブクブクブクと溢れ出すなど、可哀相でなりませんでした。
ちなみに「おくすりちょうだい」をデルクリアに付けるときには、何とも無い様なので、「おくすりちょうだい」が不味いと言うより、タイランが半端なく不味いのだと思います。
できるだけストレス無く飲ませることはできないものかと、考えたのが、オブラートです。
なんでもっと早くオブラートに気づかなかったんだと思いました。
最近のオブラートは袋状の物が売っているんですね。
これに、タイランを入れ、

パタパタっと折っていきます。コツと言うほどでもないのですが、薬の入っている部分をできるだけオブラートで分厚く覆う方が、次の工程のときに漏れにくいと思います。

次に、お水をチョンチョンと付けて角を丸め、錠剤の大きさにします。お水を付けすぎると、破れやすいですよ。
こうして、缶詰を上に乗っければ、自ら飲み込んでくれるようになりました。
たまに失敗して食べてくれないときもありますが、そんなときは、口にポンッと入れて、喉をゴロゴロさせれば大丈夫でした。
肝心の軟便・下痢ですが、頑張った甲斐あって、効果覿面でした。以後は、療養食とビオフェルミンを食べさせてます。
ちなみに、ピー坊は涙管が小さく、沢山の涙が出て、目ヤニと涙焼けを起こしているのですが、このタイランを飲んでから、ピタッと流涙が治まりました。
こんなに効果のあるタイランについて副作用も含めて気になり調べてみました。
タイランは、本来、家畜に与える抗生物質なのですが、猫や犬などの小動物には、腸炎や涙焼け、流涙症にも使用(off-label use)されるそうです。副作用として挙げるなら、味が不味いことと、血液検査項目のALTとASTの数値を誤って引き上げる場合があるそうです。
だから、ピー坊の流涙にも効いたのですね。ただALTとAST、つまり肝機能の数値を上げるのは心配です。その点は、また先生に相談してみたいと思います。
詳しく御覧になりたいかたは、こちらのウェブサイトです
Tylan(英文)
http://www.marvistavet.com/html/body_tylosin.html
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