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・1月10日(土)とらがいなくなってから1週間後の10月2日。友人から電話が来た。「お宅で子猫飼えんかえ!?」『ミス・サイゴン』を一緒に観に行ったSさんが、既に2匹飼ってるところに子猫を拾っちゃったと言うのだ。正直『あ、来たか☆』と思った。いつも1匹いなくなると、どっかで“待ってました!”と言わんばかりに、入れ替わりに新しい“猫縁”が持ち込まれて来る。“猫は天下の回りもの”と言う合い言葉が生まれたほどだ。みんちくんもぐれもサスケも、その前後全てそうやって私の元にやって来たやつら。もちろんとらが帰って来るのを諦めたわけではないけど、「ああ、また“巡って”来たのね」と思った。が、その後色々あってその話は破談になり、とら探しは全く情報がないまま1ヶ月近くが過ぎてしまった。◆どこでどうしているのやら、、、眠れない日々が続いたその間、サスケはと言うと、最初の1日2日は不思議そうにしながらも、とらのいない生活を満喫している様子だった。何しろとらが来てからというもの、お気に入りの場所は全てとらに占領されてたのだ。冬になると定位置だったヒーターの前も、この家に来てからはとらの巨体にすっかり占領されていた。そのとらがいなくなって、無事ヒーターの前でゆっくり出来る様になったサスケだったが、3日目頃から“何かおかしい”と感じたのか、不安げに、異様なほど甘えて来る様になった。大好きだった『夜のおさんぼ(声をかけるとついて来る)』も、いつものコースの半分も行かずに戻ってしまう。外へ出る事も少なくなり、出てもすぐ帰って来ては「みゅう~~~、みゅ~~~、、、」と、子猫の様に不安気な声で訴えて来る。「これはやっぱり“同類(猫)の仲間”がいた方がええんかなあ、、、」何しろ大家族で生まれ育ち、私のところへ来てからは、ぐれの遊び友達だった『隣のタビーくん』とすぐ仲良くなって、殆ど“半同棲状態”だったほど。相方んちへ移ってからは『バカボンパパ』が相手してくれてて、そしてとらと同居である。“1匹”の様でいながら、いつも常に“仲間”がいたのだ。もちろん、『迷い猫』が1ヶ月やそこらですぐ見つからない事も承知している。だが生も死も、とら情報は全くない。『バカボンパパ』も老齢で姿を見せる事もなくなり、ひとりぽつんと“何か”を待っている様に寂しげなサスケの姿。どうするのが一番いいのか。相方と私の葛藤が始まった。<続く> ◆すっかりとらはうちで最期を看取るものだと思ってた、、、サスケもそうだったんだろうか
2009年01月10日
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