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2007年05月24日
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カテゴリ: 山中 寛
日本最長距離の重賞の1つ、大井記念が水曜日に終わりました。


今年の大井記念は例年以上の好メンバーが揃ったレースになりました。マズルブラストが勝った東京記念は8頭、去年の大井記念は11頭でしたが、路線が細分化されている最近の競馬界の中、マイル路線や短距離路線、さらには牝馬も集まってフルゲート16頭が出走したのが個人的には大変嬉しかったです。昔の重賞の記録を調べていると、適性とか関係なく短距離から長距離までさまざまな距離を使われている馬が多かった… ま、これはオープンクラスの馬にとって使えるレースが限られていたこととも関係があると思いますが 。「あれ、この馬いつもマイル前後中心にいいレースを見せてるけど、こんな距離でどんなレース見せるのかな…」とか考えの可能性が広がる・選択肢の多いレースは楽しみが増えると思うんですけど、今年の大井記念もそうじゃなかったですかね(もちろん、スプリンターばかりが揃った中で、「一番速くて強いのはどの馬だろう…?」って考えるのも楽しいと思いますよ)。
勝ったマズルブラスト。トーセンジョウオーやシーチャリオットの同厩の強豪や、ルースリンド・アウスレーゼといった実力馬をなぎ倒しての勝利ですから、この馬にどんどん実力がついてきていて充実期に入ってきているということなのでしょう。レースが終わった直後に

「やはり長い距離ではこの馬か!」

と実況では言ったのですが、1日経って冷静に考えると適性がどうこうというより今回のレースでこの馬が素晴らしいパフォーマンスを見せたんだと思います。
マズルブラストは去年東京記念を勝って大井の長距離重賞を二つ制したことになります。あとはJRA勢相手にダイオライト記念を勝てば南関東の2400m以上の重賞完全制覇になりますが、今回のレースの最後の直線で見せた切れ味



さて、今週末は日本ダービー、6/6には大井で東京ダービーが行われます。この二つは「 ダブルダービー 」とイベントになっておりますので、両方に参加して楽しむことが出来ますし、東京ダービーは「 ダービーウィーク 」の1つでもあります。
現代は若い世代から距離によって路線が分かれていますが、しかしながらどの馬にとってもダービーは一生に一度のチャンス…世代ただ一頭の「ダービー馬」の称号を目指してみんながこのレースに集結する。路線が細かく分かれた今だからこそ、どの馬にとっても目標になるいろいろな路線から馬が集まる頂上決戦のようなオンリーワン(!!)なレースがあれば盛り上がるんだろうな~、と大井記念から妄想を膨らませてしまいました。


蛙
↑「適材適所」とは正反対。なぜかL-WING6Fバルコニーに佇んでいたカエルの図





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最終更新日  2007年05月25日 01時36分21秒


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