カレンダー
キーワードサーチ
フリーページ
楽しみにしていた 「ばんえい十勝ナイトレース」 が、いよいよ始まりました。
きらびやかなイルミネーションがあったり、素敵なラウンジシートが出来たり、ビアガーデンでジンギスカンに舌鼓などと、本場・帯広競馬場は話を聞くだけでワクワクするような状況になっているようですが…
その辺は、小枝さんのコーナーにお任せするとして。私は、遠方でばんえい競馬を楽しむファンの感想を一言。
実は私、ばんえいの重賞レースをリアルタイムで見たことがありませんでした。 なぜなら、重賞はいっつも日曜日開催だから。JRA絡みで仕事もさせていただいていますし、日曜日はJRAの競馬場に行くことが多かったから(今はそもそも日曜午後は仕事だし!)、これまでばんえい重賞はビデオ観戦ばかりでした。やっぱりビデオ観戦は燃えないんだよな~それでなくても見てて興奮するばんえい競馬だから、尚更そう感じてしまうんです。
ところが!今週行われた 「黒ユリ賞(BG3)」
は、馬券を買いながらレースの生放送にかじりつき、拳を振り回して声援することが出来ました。やっぱりいいですね~リアルタイムで見ると全然違います。
馬券の方は、穴狙いの方向性が間違っていて取ることが出来ませんでしたが、グリーンチャンネルの仕事が終わった後の日曜日のひとときを、ばんえい競馬で楽しむことが出来ました。
来週は 「旭川記念(旧旭王冠賞)」 か。グリーンチャンネルの中継番組の中で時間が頂ければ、レースを紹介したいと思います。
ちなみに諸外国では、ナイトレースが一番盛り上がるのは、やはり土曜日の夜。 アメリカ ではナイトレースが開催されるのは大抵金曜日か土曜日だそうです。ちなみに、日本馬が大挙参戦するハリウッドパーク・キャッシュコールマイル招待も、今年は金曜日の夜ですよね。
さらに、 オーストラリア
はもっとハッキリしていて、土曜日は平地競馬・ハーネス・ドッグレースと夜まで沢山のレース場で開催。西部のパース近郊のレースは、同じ国の中でも時差があるので、東部のシドニー・メルボルンあたりでは日付が変わる時刻まで楽しむことが出来ます。サイマル発売まで含めれば、時差のある南アフリカやイギリスのデイレースを深夜まで発売していますから、本当に好きなら一晩中レースを楽しめるんです。
ところが、対照的なのは日曜日。ナイトレースの開催は殆どありません。ドッグレースも夕方過ぎには終了して、あとはハーネスを1~2場やってる程度。オーストラリアの場合、遊ぶのは土曜日までで、日曜日は翌日以降の仕事に備えて体を休めたり、家族で過ごしたりというメリハリが、文化としてハッキリしているからだという話も聞いたことがあります。
日本の他の公営競技は、すでに日曜日もバリバリ開催していて、特段そういった点に配慮している様子はありません。しかし、例えば私が実況アナウンサーとしてお邪魔している桐生競艇なんかは、実況席から下のにいるお客さんの様子を見ていると、お客さんの滞在数や時間帯は平日と、土曜日と、日曜日では明らかな違いがあるように見えますし、売り上げにも勿論差があります。また、住之江競艇では、土日祝日には最終レースをいつもより1時間繰り上げて19時半頃としています。これは近隣対策に加えて、お客さんの動向にも配慮した施策なんだと思います。
北海道に住む方々の文化、あるいは(私のように)場外や電話投票で楽しむ人々の文化が、今回のばんえいナイトレースをどのように受け止め、受け入れてくれるかというのは、実に興味深いところでもあります。そういった動向を見極めて、これまでずーっと続けてきた習慣みたいなものに、少しずつ変化を加えていくことも、ナイトレースの期間中は必要になってくるかも知れません。
まあ、当面は、日曜日に負けずに土曜日の夜をこれまで以上に盛り上げて、テレビで見ている遠方の私たちをもワクワクさせてくれるような「雰囲気」を伝えて欲しいと思います。私は自分の部屋で、本場の皆さんに負けないぐらいビール飲んで(!)、馬たちを応援しますから。
挑戦は、おわらない 2024年05月15日
レースは変われど、盛り上がりは変わらぬ… 2024年05月08日
人々の力を借りて 楽しい競馬の一日 2024年05月01日