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2007年11月23日
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カテゴリ: 古谷 剛彦
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 今週は兵庫ジュニアグランプリと浦和記念、レディースジョッキーズシリーズの最終ラウンドと、注目カードが続きました。その中で兵庫ジュニアグランプリ、勝ったのはテイエムサンデー産駒のディアヤマトでした。ディアヤマトは、ダートでは着外がなく、タカラストーンを差し切ったり、北海道2歳優駿でもズブさを見せながら盛り返して3着に好走した馬。小回りの1400mはどうかな、と思ったんですが、前走で勝負所で置かれた教訓を生かして早めスパートから、直線は独壇場となりました。

 サンデーサイレンス亡き後、毎年のことながら種牡馬ランキングの争いが混沌とします。今年の新種牡馬は特にハイレベルであり、中央ではアグネスデジタル、シンボリクリスエス、ファルブラヴ、ゴールドアリュールらの勝ち上がり数が多く、年明けの飛躍も期待されます。また、地方競馬では平和賞を制したノースダンデー(父ダンシングカラー)やサンライズCを差し切ったバイタリティー(父アラムシャー)、そして先述したディアヤマトなど、2世代目が急激に種付け頭数が少なくなった馬や、元々産駒数の少ない地味な種牡馬からも重賞ウィナーが輩出されています。

 その他でも、ショウナンカンプやウインマーベラス産駒が、ディアヤマトと同じオーナーであるディアレストさんから勝ち上がっていますし、TCKで活躍したサンデーサイレンス産駒として現役時は注目を集めていたゴールドヘイローも、アポロラムセスが中央で勝ち上がっており、地方競馬でもマサノネバーマインが登場。平和賞は直線で外に逸走し、6着に終わりましたが、4コーナーまでの手応えの良さからまともなら…、と思わせる内容。この後、美浦の小島茂厩舎に移籍しましたが、ゴールドヘイローの種牡馬としての資質の高さを感じます。

 新種牡馬のレベルが高かった年は、3年前にもありました。ホッカイドウ競馬で軒並み新種牡馬の産駒が勝ち上がり、評判になっていたことを思い出します。この時はノボジャックやクロフネが活躍していたフレンチデピュティが内国産として最初の年、またマイネルラヴ、キングヘイロー、アドマイヤベガ、グラスワンダー、スキャターザゴールド、タバスコキャットなど、期待以上の子供の活躍がありました。また、ローゼンカバリーやアグネスワールドも、地方競馬での活躍が目立っていました。まさに今年と同じ状況だと言えます。

 今年のファーストサイアーランキングも熾烈極まりない状況で、シンボリクリスエスがここに来て勝ち上がる馬の数が多く、一歩リードしているかなと思いますが、アグネスデジタルやファルブラヴ、ゴールドアリュール産駒も重賞で上位に来る産駒が登場するなど、この辺りは本当に楽しみです。種牡馬にも気を配りながら、今シーズンの残りの競馬を楽しんで頂けたらと思います。





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最終更新日  2007年11月24日 07時30分21秒


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