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この週末の土曜日は、珍しい 冬の中京開催 に出かけました。
個人的には、競輪のビッグレース・競輪祭と一度に観戦に出かけられる 冬の小倉 開催が好きだったのですが、開催日割りが変わっちゃったのが残念。やっぱり、イベントが被るのはちょっと…という配慮なんでしょうかねぇ。冬の九州は、食べ物も美味しい季節なんですが(笑)。
で、その日は、私の単独ブログの方に書いたようにジョッキーの取材をしたり、馬券を楽しんだりと、冷たい風が吹いて相当な寒さのなかではありましたが、中京競馬場で丸一日過ごしてしまいました。 寒さのせいか、お客さんの入りは中京開催にしては今ひとつでしたが、これは「1月の中京」というのが、イメージとして薄いせいもあるでしょう。これからこの日割りになるのかどうかはわかりませんが、競馬を楽しむ人にとって「季節感」ってのはとても大事だということが、改めてわかりました。
ところで、中京競馬場で寒さをしのげる場所というのもいくつかあるのですが、一番いいのはやはり パノラマステーション でしょう。
名鉄の名物電車・7000系 が展示されているこのスペース。電車の中に入ると、とにかく暖かい。動かない電車の座席に座っているとちょっと不思議な感覚になるのですが、少し休んで専門紙を見直すのもよし、疲れたらちょっと居眠りするのもよし。食べ物飲み物も売っていますから、腹ごしらえも完璧です。
開催日割りが変わったために、いつも春に行われていた 「名鉄杯」 は、オープン特別にグレードアップして、この日曜日に行われました。
名鉄杯といえば、「あの」 ファンファーレ 。今から50年近く前にこの7000系電車がデビューして以来、東海地区の人たちには親しまれてきている名鉄特急の ミュージックホーン をモチーフにした生演奏のファンファーレは、7年前の第1回名鉄杯から、少しずつ編曲されて演奏され続けています。もうすっかりおなじみになったのではないでしょうか。
もっとも、今でも「あの音楽なに?」っておっしゃる方もいらっしゃいますが…そりゃそうですよね。名鉄電車見たことない人には、全く聞いたこともない音楽ですよね。何かの曲だと思うと、メロディ的にはヘンですし。
いまやこの音楽に詳しいのは、鉄道ファンと競馬ファン(笑)。そんな不思議な構図になりつつあります。鉄道と競馬って、親和性があるんでしょうかねぇ~。
ところで、以前は、競馬場に行くのに名鉄電車に乗れば、この7000系の電車に出くわすこともあったのですが…昨年12月26日に、運用ダイヤから 姿を消しました 。今年度中はイベント等で運行しますが、 年度内に完全に退役 することになります。
詳細は 名古屋鉄道のHP の中の「ありがとうパノラマカー」のコーナーで詳しく説明されています。
ミュージックホーン自体はその後の車両にも引き継がれていますが、その起源となった7000系電車の引退と、時を合わせて行われた今年の名鉄杯。事情を知る方には、一つの時代の節目となるファンファーレだったのかも知れません。
グリーンチャンネルの番組のなかでは、その辺の事情をつぶさにお知らせすることは出来ませんでしたが、個人的には 「今年は絶対に皆さんにファンファーレを聞いて頂きたい」
との思いを強く持ちながら、番組をお届けしておりました。
時間的制約が大きく、いつもはファンファーレからご覧頂けないレースも数あるなか、名鉄杯は無事ファンファーレからお届けでき、実は非常にホッと致しました。
中京競馬場に展示されているパノラマステーションの7000系電車も、貴重な歴史の遺産となりつつあります。 この冬の中京開催はあと2週間。お時間のある方は是非中京競馬場へ、そしてパノラマステーションにお立ち寄り下さい。
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