カレンダー
キーワードサーチ
フリーページ
今回も オーストラリア の話。
先々週、 2月3日の稿 でご紹介した 再度の2強対決が実現 。この週末もオーストラリアの競馬ファンを大きく沸かせました。
先週土曜日に ムーニーバレー 競馬場で行われた オーストラリアS (1200m)は、G1を7勝のチャンピオンホース・ ウィークエンドハスラー と、世界に名だたるスプリント王者・ アパッチキャット が、それぞれ前走のライトニングSでの敗戦の雪辱を果たすべく、対戦に及びました。
人気は断然、ウィークエンドハスラー。オーストラリアでいま最もポピュラーな馬の一頭で、まさにスターホースの彼。7頭立てと少頭数の中、アパッチキャットを押さえて2倍を切る断然の1番人気に推されました。2番人気は勿論アパッチキャット。まあこの2頭で仕方ないレースと見られていたのは事実なのですが…。
果たして、蓋を開けてみるとレースは
アパッチキャット 一人舞台 でした。
7頭のうち5頭が先団グループを形成する中、好位の4番手を進んだアパッチキャットは、最終コーナーで流れのままに前に並びかけると、最後の1ハロンは…
弾けました!
この馬本来の強烈な決め手を披露し、瞬きする間に後続を突き放すこと 3馬身 。
「先頭に立つのが少し早すぎたかと思った」
…と語ったのは、今回およそ2年ぶりのコンビ復活となった ダミアン・オリヴァー 騎手。しかしそれも全く杞憂に終わり、ゴール前では早くも右手を小さく握りしめてガッツポーズ。会心の勝利だったのでしょう。
見事な復活を果たした アパッチキャット
。馬にとっても昨年9月以来の勝利は、これ以上ない弾みになることでしょう。
次の目標は4月18日の TJスミス・ステークス
(ランドヴィック、1200m)の連覇。去年と同じローテーションをステップにして、その後は シンガポール
や ロイヤルアスコット
への遠征も視野に入っているとのこと。
今回の勝ち方を見れば、今年もまたスプリント王者として君臨することは、間違いなさそうです。
一方… ウィークエンドハスラー は何と7頭立ての5着。ファンにとっても陣営にとっても、全くの 期待はずれの結果 に終わりました。
レース内容も、勝ち馬とほぼ同じ位置の5番手外目を追走したものの、勝負所からの反応が全くなし。大きな不利のあった前走とは違い、言い訳の出来ない 完敗 となってしまいました。
「最悪の競馬。マイルを使ってみて、兆しが見られなければ休養するしかなさそう。」
と、次走の フューチュリティステークス (コーフィールド、1600m)は、チャンピオンの称号と、その後のドバイ・香港といった世界への挑戦権を賭けた、背水の陣になりそうです。
挑戦は、おわらない 2024年05月15日
レースは変われど、盛り上がりは変わらぬ… 2024年05月08日
人々の力を借りて 楽しい競馬の一日 2024年05月01日