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2009年02月21日
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カテゴリ: 竹之上 次男
 第17回ゴールデンジョッキーカップが、2月19日(木)園田競馬場で行われ、内田利雄騎手が史上初となる3度目の総合優勝を果たしました。

○第1戦 ファイティングジョッキー賞

 3戦中最も難解と思われた一戦。当日の競馬キンキの馬柱は、印がバラバラ。どれが中心か定まらない。

 1番人気になったのは、菅原勲騎手(岩手)騎乗のヤマカツアイガー。常に上位に顔を出すも、あと一歩の詰めが甘い印象。

 2番人気も同じようなタイプのジャストインタイム。こちらは内田利雄騎手(フリー)が騎乗。

 ただ、馬単の人気を見てみると、単勝3番人気のダイワマーベリックから売れていました。これは、鞍上が岩田騎手だということも手伝っていたのではないでしょうか。

 そんな混戦を制したのは、7番人気のミユキオカメ。鞍上は高知の西川敏弘騎手。

 道中は後ろから4、5番手の位置取り。直線に入って一団となった馬群を、外から鮮やかに差し切って見せました。

 2着には同じく後方に位置した有馬騎手騎乗のラドランワース。そして最後方から追い込んだ岩田騎手のダイワマーベリックが3着でした。



1着 西川敏弘(高知) 20点
2着 有馬澄男(園田) 15点
3着 岩田康誠(JRA)  13点
4着 菅原勲(岩手)   11点
5着 内田利雄(フリー)  10点

・お断り
 先週書いていた着順ポイントを、間違って表記していました。正しくは以下の通りです。すみませんでした。

 最近は毎週訂正&お詫びをしているような気が…。

1着20点、2着15点、3着13点、4着1点、5着10点、6着6点、7着5点、8着4点、9着3点、10着2点、11着1点。

○第2戦 エキサイティングジョッキー賞

 ここは重賞でも活躍しているツルマルメジャーが自己条件でのレース。人気集中となり、一転して平穏ムード。

 他の人気上位馬も好調馬揃いで、波乱にはなりそうにない。

 レースはすんなり2番手に付けたツルマルメジャー(内田利騎手)が、あっさり勝利。好位から伸びた5番人気のトーアアストラエア(山口勲騎手)が2着に入り、3着は2番人気テクノシュウホウ(西川敏騎手)と4番人気のアクアレイジア(小牧太騎手)の同着でした。

1着 内田利雄(フリー)  20点(30点)

3着 西川敏弘(高知) 12点(32点)
4着 小牧太(JRA)   12点(14点)
5着 岩田康誠(JRA)  10点(23点)

※3着は2頭同着で3、4着のポイントの平均値を加算。

○第3戦 チャンピオンジョッキー賞

 この時点で高知の西川敏弘騎手が32点でトップ。それを2点差で追う内田利雄騎手。

 このレースの着順次第では逆転可能。この二人の争いは勝ち負けしなくても注目です。

 しかし、その間隙を縫って岩田騎手が勝つことがあれば、まとめて追い抜き優勝なんてこともあり得る展開。それぞれがそのチャンス十分という騎乗馬であり、総合優勝の行方は混沌としてまいりました。

 ペースを握ったのは昨年優勝の川原騎手、シンボリピレネー(4番人気)。これまでの2戦は低迷していただけに、ディフェンディングチャンピオンとしての意地を見せたいところ。

 それに続くのが、総合優勝を争う西川敏弘騎手のトウショウサウンド(3番人気)と内田利雄騎手のスマイリングフィル(5番人気)。

 川原騎手はケレン味のない逃げで、マイペースに持ち込んで行く。

 すると、それを追って2番手争いをしていた2頭の末脚が鈍くなる。そこへ、後方からジワジワ差を詰めてきた岩田騎手騎乗のトサノデザート(2番人気)が、これらに代わって先頭に迫って行く。

 勢いからはトサノの差し切りかに思えましたが、最後にひと踏ん張りしたシンボリピレネーが首差こらえて逃げ切りました。

 そして総合優勝の懸かる二人の争いが3着を巡って行われ、1馬身半差で、内田利雄騎手が先着し、同ポイントとなったが最終戦の着順上位の規定で、史上初3度目の総合優勝を果たしました。

1着 川原正一(園田)  20点(26点)
2着 岩田康誠(JRA)   15点(38点)
3着 内田利雄(フリー)   13点(43点)
4着 西川敏弘(高知)  11点(43点)
5着 小牧太(JRA)     10点(24点)

○総合成績

1位 内田利雄(フリー)   43点
2位 西川敏弘(高知)  43点
3位 岩田康誠(JRA)   38点
4位 川原正一(園田)  26点
5位 小牧太(JRA)     24点

 内田利雄騎手は第13回大会で、菅原勲騎手と同ポイントで並びはしたものの、最終戦の着順で涙を呑んでいました。

 「あのときの無念を晴らすことができました」と笑顔で振り返っていました。

 いまは浦和競馬に滞在中で、6月からはまた韓国に行くそうです。

 園田は見捨ててしもたんですか?と意地悪に聞いてみると、

 「そんなことはないですよ、ありがたいことにスケジュールが詰まってしまっていて申し訳ございません」と恐縮されてしまいました。

 また飲み会の席でご一緒してくださいね。いろんな話を聞かせてください。

 残念ながら同ポイントの2位に敗れた西川騎手ですが、後輩たちの面倒見が良く、人望の厚い人だそうです。

 他厩舎の有力馬と自厩舎の騎乗馬とが重なってしまっても、必ず自厩舎を優先する徹底ぶりだそうで、本当ならもっと早くに2000勝を挙げていたであろうと言われている人です。

 話ぶりを見ていてもそれが伺えますし、来年の選考会でもきっと選ばれて、2年連続の参戦を果たされ、今年の雪辱期すことでしょう。

 劇的に幕を閉じたGJCですが、実は3位の岩田騎手が最後のレースでもし勝っていれば、上位3人が同ポイントとなっていたのです。そして、その着順の差で岩田騎手の初優勝となっていたのです。

 「川原さん(シンボリピレネー)がもう一杯になって、行ける!と思ってんけどなぁ」と悔しそうな表情の岩田騎手。

 勝ってたら総合優勝やってんで、と水を向けると。

 「うそ~、勝ちたかった~!」とさらに悔しそうな表情を浮かべる岩田騎手でした。 

〓Weeklyトピックス〓

★またしても特払い!

 もう毎週のように出ておりますが、これで3回目の3連単的中者なしで、特払い。

 GJCが行われた2月19日 第1レース で、10番人気のサムライブルーが逃げ切り、3番人気のアルゲリッチミミが2着。3着に7番人気のゴールドアスリートが入線して、的中者なしの特払いとなりました。

 ちなみに、2着3着が入れ替わっていたら、1票だけの的中者があり、配当は349万3840円を独り占めしているところでした。

 1馬身差に泣いた方、う~ん、残念…。

 皆さんと同じく70円でお許しください。

 ちなみに、3連複の配当は580,850円で、3連複史上3位の高額配当となりました。

★JRAでも頑張れ!ザッハーマインがあす出走!

 JRA美浦・国枝厩舎に所属となったザッハーマイン(牝4)が、いよいよJRA籍で初出走。

 東京6R4歳以上500万下、ダート1600m。

 南関東の重賞や、ダートグレードで入着した実績を考えると、500万クラスなら楽勝じゃないかと思ってしまうんですが、競馬のことですから何が起こるかわかりません。

 それでも、期待せずにはいられないのです。

 奥村さん、関西からもしっかりと応援していますからねぇ!

★大山真吾騎手のブログ

 楽天競馬さんの中に、全国の地方ジョッキーブログがあります。

 兵庫県からは、唯一大山真吾騎手が参加しています。

 タイトルは日進月歩ならぬ、 『日進ゴッ歩』

 実はほとんど自分で書くことはなかったのですが、最近は日常を綴るようになったのです。

 「ぼく最近ちゃんと書くようなったんですよ」と大山騎手本人から聞いて知りました。

 なんや、そない見てほしいんか~。

 大山騎手はぼくのこのブログも読んでくれていて、検量の周辺で他の騎手と喋ってると、

 「ブログのネタ探しに来たんやろぉ」といつも邪魔しに来よるんですが、ネタに困って相撲ネタに走ってしまう苦しみを、真吾も味わえ!

 そんな大山真吾騎手のブログも読んであげてくださいね。

★R-1ぐらんぷりは、中山功太が優勝!

 R-1について書く必要はないのですが、せっかくなので少し触れてみましょう。

 今年の覇者は、中山功太でした。

 決勝に用いたネタは、「時報ネタ」。

 いわゆる「あるあるネタ」と言われるもので、ネタ振りをして時報を鳴らし、その後にネタを言うというものです。

 時報の「ピ・ピ・ピ・ポーン」という独特の緊張感から、その後のボケによって解き放たれるという、緊張と緩和を駆使した見事な話芸だったと思います。

 この“緊張と緩和”で思い出したのが、桂枝雀師匠。正確には、“緊張 緩和”と言うてはったように思います。

 枝雀師匠は生前、笑いと言うのは“緊張の緩和”によって生まれると説いてはりました。

 R-1が終わってから、枝雀師匠の落語がたまらなく観たくなって、DVD全集の中から、『青菜』と、『佐々木裁き』のふたつの噺を観てしまいました。やっぱりおもろいですなぁ。

 中山功太は関西では何本かレギュラーを持ち、知名度をグングン上昇させているところでした。この優勝を機に、益々活躍されることでしょう。

 関西には、まだ全国区になっていない逸材が、結構いるんですよね。

 月亭八方師匠の息子さんの、月亭八光(はちみつ)も、R-1はともかく、ブレイクするんじゃないかなと期待しています。


 名古屋JBCまで、あと255日。

 目標体重まで、あと4.4kg。
 (先週比±0)






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最終更新日  2009年02月21日 19時12分31秒
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