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2009年03月02日
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カテゴリ: 奥村 武
国分優作騎手のデビュー戦をご覧になっていただけましたでしょうか?

ちょっと出遅れてしまったのが痛かったですが、道中も慌てることなくしっかりとレースに参加してきました。

これって当たり前のように見えますが(当然もうプロですから当たり前なのかもしれませんが・・・)デビュー戦にしては上出来だったと思います。

普通なら先輩騎手たちのプレッシャーや実戦の競馬のペースについていけない事で慌ててしまうものです(過去の新人騎手たちのデビュー戦を見ているとですけどね)

あれだけ冷静に回ってこられれば近いうちに初勝利のチャンスは訪れるでしょう。

来週は国枝厩舎の有力馬にも多く騎乗しますので応援、熱いご声援よろしくお願いいたします。

それにしてもやっぱり優作は上手だな~大笑い


今日は 小枝さんのご質問 にお応えしましょう。



はい。痛いです号泣

患部は相当の熱を持ち、腫脹し場所や程度によっては大きく歩様を乱すこともあります。

でも競走馬の骨折といわれる場合の多くがこの「はく離骨折」なんですね。

「骨折」と聞くとみなさん目をつぶりたくなるような大惨事を思い浮かべられるかもしれませんが、軽いはく離骨折なら外科的摘出術を施せばかなり早い段階で競走に復帰することができる上に競走能力にも全く影響を及ぼすこともありません。


膝剥離

こちらの写真は最も一般的な通称「ひざ」と呼ばれる関節のはく離骨折のレントゲン写真です。

どこかお分かりでしょうか?

写真中央やや上の部分に鳥のくちばしのようなものがあって、そこが元の骨から若干浮いているのが見て取れるでしょう。

あのくちばしのようなものは元々このお馬さんが生まれたときにはなく、強度の調教によって関節面が擦れそこの部分の骨膜が炎症を起こし、そのストレスに対してカルシウムが沈着し徐々に成長し化骨したものなんです。

そしてその新たに出来上がった骨にさらなる大きな力が調教やレースなどで加わると、何かの拍子にポロッとくちばしが取れてしまうんですね。

これが最も一般的な競走馬の膝の骨折ですしょんぼり

そしてこの骨折に対し行われる外科的手術が「内視鏡手術」と呼ばれるものです。

びっくり

ただし手術は全身麻酔で完全にお馬さんを倒して行うので全く負担にならないというわけでもないんですが。

・・・と、まあ長く小難しくなってしまいましたが、はく離骨折といっても軽いものから重いものまで様々ですが、やはり骨折ですから痛いものは痛いんでしょうね。

しかしそんなひざのはく離骨折を2回、右脚左脚と経験しそのいずれも手術をし、そこから復帰して重賞を連勝したサイレントプライド君のようなお馬さんもいるわけですから、小枝さんもリハビリがんばってくださいね。

お大事に~ウィンク





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最終更新日  2009年03月02日 03時54分18秒
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