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JRAでは 宝塚記念 が終了。
人気を集めたディープスカイの敗戦は残念でしたが、これに代わるように台頭した ドリームジャーニー の走りには、名前の通りの夢を感じました。
あの落ち着いたレース振り、そしてあの切れ味。
今回の宝塚記念の投票でもかなりの票数を集めたように、実績以上にファンが多いのは、小柄な体に素敵な馬名と、色んな要素があるんでしょう。
夢の旅路の向かう先は、父が制した 香港 だと聞いていますが、今年はこれで間違いなく選出されるはず。そんな私たちファンの夢を背負って走る秋シーズンに、大いに期待したいところです。
さて、今日の話題は アメリカ 。
いまをときめく2頭の牝馬。かたや昨年の最優秀古牝馬にしてなりますます充実、無敗のまま突き進む ゼニヤッタ 。もう1頭はベルモントSで男馬を蹴散らし6連勝、3歳女王の座を確固たるものにしている レイチェルアレクサンドラ 。
先週土曜日、この2頭の牝馬が東西に別れて出走。世界中のホースマンの耳目を大いに集めました。
先に結果を申し上げれば、どちらも実に 見事な勝利 、ゼニヤッタは土つかずの11連勝。レイチェルアレクサンドラは自信の9勝目を7連勝で飾りました。
先に勝ったのが、東のベルモントパークで3歳牝馬の マザーグースS に出走した、 レイチェルアレクサンドラ 。わずか3頭立てとなったこのレースでしたが、ハイペースで行く2頭を前にやっての最後方3番手を進んだ彼女、4コーナーではライバル2頭の間を力が違うとばかりにこじ開けて交わすと、あとはもう彼女だけのための舞台をひた走りぶっちぎり。
つけた着差が何と 19馬身1/4
タイムは9ハロンで 1分46秒33
いずれも ステークスレコード をマークしました。
手綱を取ったボレル騎手。
「彼女はまさに競走馬の中の競走馬。私はその2頭を知らないが、セクレタリアートやシアトルスルーにも匹敵するんじゃないだろうか?とにかく私にとっては生涯最高の馬だ」
実は、NYRAのサイトに、先週のレースを含めたレイチェルアレクサンドラのこれまでの歩みを全て見ることが出来る 特設サイト が開かれています。勝ったレースは全て見ることが出来ますので、一度訪れてみて下さい。この馬がどんなに凄い馬なのか、 百聞は一見にしかず 。すぐにご理解頂けると思います。
レイチェルアレクサンドラは、すでに週末のうちに避暑地・サラトガに移動。夏の出走予定は馬の様子を見ながら決まるようですが、進路によっては男馬も含めて思わぬ大物との対戦もあるかも知れません。
一方、その時間差13分。 ゼニヤッタ が出走したのは西のハリウッドパーク。牝馬の ヴァニティH に出走しました。
こちらは6頭立て、外枠から無理せず5番手を進んだゼニヤッタは、いわゆる勝負所の3コーナー辺りから進出して、直線入口では先行馬たちが射程圏内。最後追い出されると弾けるように伸びて、ゴール前では2馬身1/2の差。
129ポンド の酷量。他の馬より13~16ポンドも余計に背負っていましたが、そんなハンデもものともせず、着差以上の 大楽勝 でした。
スミス騎手のコメント。
「今日は斤量を背負っているから、彼女に余り無理をして欲しくなかった。しかし、仕掛けたらぐーんと伸びてくれたよ。」
当代きっての名牝2頭。こうなると、注目は
直接対決はいつなんだ?
という点でしょう。
レイチェルアレクサンドラの陣営は人工馬場を嫌い、今年もサンタアニタで行われるブリーダーズカップには出走しない旨、すでに表明しているとのこと。
果たして対決があるのかどうか。神のみぞ知るところなのかも知れません。
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