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火曜日の担当は、坂田博昭です。
昨日今日で、またまた北海道に行ってきました。

昼の訪れを待つ門別競馬場
昨年、全く同じ角度で夜のナイター照明に照らされた競馬場の様子をご紹介しました。改めてこの季節に競馬場の様子を眺めると、あのレースが行われていた時期のドキドキ感と重なって、何とも不思議な気持ちになります。
今は冬。当たり前のことですが、レースはなくてもこの「場所」は今の季節もしっかりと存在している、ということ。直接目にすると実感としてその事実が迫ってきますね。
さて、今日は競馬場のある富川から車で20分ほど行った平取という町にある、平取義経神社に行ってきました。

今日は恒例の初午祭(はつうまさい)。私も初めて参加してみようと、お邪魔した次第です。

……というのが、ここの初午祭趣旨だそうです。

いずれにしても、生産牧場その他馬の縁が深い皆さまが、馬の健康安全とか、馬の競馬での勝利を祈願しつつ今に至るのがこの場所。そして初午祭はそのための大きな節目となる祈願祭なのです。

祭の開始1時間前。祭に登場する馬がやってきました。
連れてこられた馬の姿を見ると、テンションが上がります。
ところで、この平取義経神社。日高界隈では恐らく最も立派な社殿を備える神社です。ご覧のような立派な本殿。屋根まわりの造りもしっかりとしていてかつ細かく、存在感を感じさせるもの。周囲の景色も本当に素晴らしいものがあります。私は神社巡りを趣味の一つにしていますが、ここは 何度も訪れたくなる場所のひとつですね。


さて、祭の開始の時刻が近づいてきました。

2頭の馬もこのように着飾り、祭の準備万端。

祭事に参加する皆さまが、このように幟を持って参道を行列し、本殿に入っていきます。

私たちはその間、本殿の前で待機。

待機している間も、馬は人気者。この日は札幌から日帰りのバスツアーで30人ほどの方が訪れており、このように馬と一緒に記念撮影する方も多数。
さて、本殿での祭事が一通り進むと、いよいよ初午祭のメインイベントに入ります。吉例の「矢刺しの神事」。

その年の鬼門(凶の方角)に向かって放たれた破魔矢を手にすることが出来れば、その年一年幸運があるとされるこの行事。ご覧のように放たれた矢の方向には……

このように、多くの方々がスタンバイ。3本の矢が放たれるたびに矢を手にして掲げる人あり、歓声が上がっていました。

今年、3本の矢を手にしたのは、この皆さま方でした。
2本目の矢を手にしたのが岩手の櫻田浩樹調教師(写真中央)、3本目の矢を手にしたのがホッカイドウ競馬の田中淳司調教師(写真右)でした。
櫻田調教師は、毎年この神事に参加しているとのこと。4代続けての岩手の調教師で、代々皆さん参加してきているそうです。昔父上(櫻田勝男元調教師)が破魔矢をゲットして持ち帰ってきたそうですが、そのときには一旦木に引っかかったものだったらしく、そこまでいいことはなかったとか……。
今回はクリーンに矢をキャッチしていましたので、今年の管理馬の息災は間違いなし。あとは馬たちが頑張ってくれれば、言うことなしになりそうです。
もう一人、初めてこの神事に参加する人あり。

名古屋からホッカイドウ競馬に移籍した、阪野学ジョッキー。
すっかり北海道の人になっていました(笑)。
すでに住民票も北海道に移したとかで、今この季節は馬たちの調教に携わり、シーズン開幕を待つ毎日。
「やるからには、リーディングを目指したいですね」
…と、若手らしく力強い抱負を話してくれました。
そういえば今日は立春。
北海道も寒かったんですけど……この場所で多くの皆さんの姿に触れて、 むしろ「春近し」を感じることが出来た一日。
この場所での競馬のシーズンがやってくるのが、一層待ち遠しくなって来ました。
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