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2014年09月04日
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カテゴリ: 横川典視
 木曜担当のよこてんです。

 今日は9月4日。2014盛岡JBCまであと2ヶ月を切った・・・という地点になりますね。という事で今回は12年前、2002年の盛岡JBCの前後の思い出・・・というネタで行きましょう。
 本当は“あと1ヶ月!”くらいの所でやればいいんでしょうけども、その頃はその頃でまた別のネタがあるでしょうしね。

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 とは言いましたが、実は2002年11月4日、JBC当日の競馬場の思い出というか記憶、そんなに確かなものが残っていません。
 というのも、当日はテレビ中継用のパドック解説を何レースか担当していたし、全10R編成の7Rが重賞オパールカップ、8RがJBCスプリント、9RがJBCクラシックと大きいレースが後半に続いて慌ただしかったり・・・で、朝は一般開場前に競馬場に入って夕方は全レースが終わるまで、ほとんど装鞍所近辺を離れる事ができなかったからです。
 今の岩手のパドック解説は実況席近くから話すスタイルですが、当時は解説者一人がパドック脇に立ってヘッドセット越しにスタンド4階のブースにいる司会とやりとりする形でした。本当にパドックの横で話していたので迂闊な事を口走ると馬を引いている厩務員さんの耳にも入って、苦笑されたり睨まれたり・・・という事もあったものです。

 それはそれとして、そんな状況のためスタンド方面は空いた時間に駆け足で回ったくらいで辛うじてJBCスプリントはスタンドから皆さんと一緒に見る事ができたという程度。大混雑だったという朝の開門時や窓口、ジャンボ焼き鳥のお店の大行列とかはほとんど見る事ができずじまいでした。
 当日のイベントガイドを見ると場内では原良馬さん、井崎脩五郎さん、鈴木淑子さん、須田鷹雄さんらによる解説もあったはずなのですが、ああ、見た記憶がない・・・。他にも色々細々したイベントがあったんですけど、その辺も見に行く時間がなかった。
 ゆえに「あの日は凄い混雑だったでしょう?」と聞かれても「あ~、そんな感じでしたねぇ・・・」と曖昧なお答えしかできないのが残念です。



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 当日の解説メンバーの打ち合わせシーンです。BS・グリーンチャンネル用の中継チームで、こことは別途に地上波番組向けの中継チームも入っていました。

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 実況は及川サトルさんと山中寛さん。司会は小野寺直美さん。今となっては懐かしい感じがしますねえ。

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★中継スタート寸前の一コマ。山中さんは1Rの実況のため実況席に行っていたはず

 その時の台本が手元にあるのですが、自分は1R・2R時にJBC出走馬の紹介、3~5R、7Rではパドックサイドから解説していました。その後はレース取材があるので中継からは外して貰ったと思うのですが、しかしこれじゃあ外に出てぶらぶらする暇がない訳ですわね。


 これも“今となっては・・・”かもしれません。JBCの約1ヶ月前、南部杯に併せてマスコミ向けのJBC直前会見をやっていました。

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 市内のホテルに地元のみならず在京のスポーツ紙などもお招きして、『JBC1ヶ月前』の取り組み状況を発表するというものでした。会見後には立食式のパーティーなんかもあって華やかでしたね。

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 JBCのレープロです。自分の手元には2部だけ残っております。
 現在は「統一版」の様式で作られていますが、JBCが2001年にスタートしてから何年間かは各開催場が独自の様式でレープロを作成していました。
 2002年の盛岡のはJRAタイプを意識した縦長のもの。全レースの馬柱入りはコンテンツとしては当然必要レベルですが、岩手発での作業工程としてはけっこうたいへんだったようです。
 おまけに印刷後にミスが発覚して、そこに訂正シール貼りという手作業が入ったために、他県の遠隔地の場外発売所に飛行機→車の手渡しで送り届けた・・・という知られざるエピソードもあったと聞きます。

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★2万5千部だかに貼ったそうです。想像するだけでも恐ろしい・・・



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 JBCは生産者の祭典でもある・・・という狙いを形にしたいという事で、各馬の生産者の皆さんに顔写真をいただいて、ファンの皆さんにも生産者を知って貰おう。この中から勝馬が出た時、その馬を送り出したのはこの人なんだな・・・とファンの皆さんにも意識して貰おう。そんな企画でした。
 “JBCの意義”みたいな大所高所の話だけでなく、馬産地・東北の一角で行われるJBCだからこそ生産者との繋がりも大事にしたい・・・という岩手競馬らしい企画だったと、今でもちょっと誇りに思っています。

 馬産地繋がりでは、JBCの翌日の11月5日には青森県・八戸で11月市場が開かれました。JBCで盛岡まで来た関係者にそのまま八戸まで北上して貰おうという日程ですよね。

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 11月市場ながらその時は100頭近い上場馬がありました。これも若干隔世の感が否めない所ではあります。
 その時の最高額馬は1050万円で落札された母カシワズプリンセス・父フォーティナイナーの牝馬。その馬自身は1戦0勝に終わりましたが、後に母としてネフェルメモリー、09年の浦和桜花賞と東京プリンセス賞を制し牝馬ながら東京ダービーで1番人気に推されたその馬を送り出しました。

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★東北新幹線が八戸まで伸びる1ヶ月ほど前でした

 最後は2002年11月4日の朝、競馬場から見た岩手山を。

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 11月の頭にこれだけ雪が積もった姿は、近年はあまりないかもしれないですね。
 その日の朝はグンと冷え込んで、競馬場に登っていく道には霜がおりていました。今年のJBCの日は、どんな岩手山が迎えてくれるのでしょうか。





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最終更新日  2014年09月05日 00時22分12秒


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