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2016年01月21日
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カテゴリ: 横川典視
 木曜担当のよこてんです。

 昨日の20日水曜、高知競馬場で『第30回全日本新人王争覇戦』が行われ、岩手から出場した鈴木麻優騎手は第1戦8着、第2戦5着で総合7位となりました。
 レース直前の16日に発表、19日には移動という慌ただしいレースながら、第2戦の5着などよく頑張ったのではないでしょうか。奇しくも20日は鈴木麻優騎手の20歳の誕生日。記念の日を新人王に出るために高知で迎える・・・というのも運の強い鈴木騎手らしいかなと思ったりします。

 ところで今年の新人王の座には浦和の見越彬央騎手が就いたわけですが、総合2位の名古屋・村上弘樹騎手とは同ポイントで、「第2戦の成績が上位の騎手が総合上位になる」という騎手対抗戦共通となったルールで総合順位が決まりました。
 しかし、見越騎手は第1戦で4着、第2戦で1着。村上騎手は第1戦が1着で第2戦が4着。つまり2戦トータルではどちらも「1着と4着」に頑張っているんですよね。

 去年の新人王争覇戦でも似た様な結果になっていました。名古屋の木之前葵騎手と大井の笹川翼騎手が2戦どちらも1着・4着。しかし総合優勝・新人王の座は2戦とも2着だった北海道・井上幹太騎手が獲得しています。
 新人王争覇戦は最大10頭・2戦のせいもあってか、上位だけでなく中間の順位でも今回の様な順位決定が起こりやすい様に感じます。SJTやゴールデンジョッキーズカップのようにチャンスが3戦以上ある場合、あるいは佐々木竹見カップのように全2戦だけど頭数が多いとこの手のパターンは発生しづらいのですけどね。

 他の騎手対抗戦と違い新人王争覇戦は一生に一度のチャンス。そこで、2戦をならせば同じ頑張りを見せているのに2戦目の順位が良い方が上・・・となってしまうのはちょっと可哀想な気もします。
 例えば、2戦目の方の順位点を1戦目とは変える(2戦目は上位の点数を厚くする)、同点の場合は勝馬とのタイム差が小さい方を上位とする、あるいは新人王争覇戦に限っては今回の様な場合は両者優勝にするなど。


 さて。岩手のシーズンオフの話題という事で、今回は2015シーズンの騎手ネタをピックアップしてみたいと思います。

■阿部英俊騎手、1年4ヶ月ぶりの復帰で復帰初戦V

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 2013年11月30日の落馬による負傷で1年以上レースから遠ざかっていた阿部英俊騎手。2015年3月21日の3Rから復帰したのですが、その初戦を見事優勝で飾って見せました。
 いやこれは見ている方も嬉しい勝利でしたよね。勝ち方も阿部騎手らしい強気な感じで。気が付けば2000年以前にデビューしていた騎手は阿部騎手と関本淳騎手、南郷家全騎手、村上忍騎手の4名のみになっていました。ベテラン騎手の復活はレースの厚みを増してくれたのではないでしょうか。

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■小林凌騎手デビュー

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 4月18日の3Rで小林凌騎手がデビューを果たしました。そこでは6着でしたが、4月20日、5戦目で初勝利を挙げました。
 今季は32勝。減量を3kg減の▲から1kg減の☆へ、自力で持っていったのは立派のひと言。そしてあと13勝すれば減量無しに。来季早々にそうなるでしょうから、そこからが本格的なスタートとなりますね。

■菊地康朗騎手引退

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 こちらは残念なニュースでした。5月25日の騎乗を最後に免許返上・引退となった菊地騎手。突然の引退はファンはおろか関係者すら驚かせました。
 通算318勝。最後の勝利は5月3日の6Rでした。

■菅原辰徳騎手重賞初制覇

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 6月7日の重賞「早池峰賞」。デュアルスウォード号がこれを制して、鞍上・菅原辰徳騎手はデビュー6年目にして待望の重賞初制覇となりました。
 まあホント嬉しそうだったこと。そして菅原辰徳騎手のガッツポーズは“タテ系”と分かった瞬間でもありました(^ー^)。

■高橋悠里騎手、韓国で騎乗

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 高橋悠里騎手は7月18日からソウル競馬場で騎乗を開始。当初3ヶ月の予定でしたが期間延長を果たし、この春もソウルで騎乗を続けています。
 現地初勝利までは1ヶ月ほどを要しましたがその後は比較的順調に勝ち星を伸ばし、この稿を書いている時点で24勝。現地でもかなり上位といっていい成績です。


 ここからは岩手で騎乗した期間限定騎乗の騎手の皆さんを振り返っておきましょう。

■千田洋騎手(4月4日~7月20日)

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 岩手でもおなじみになった千田騎手ですが、今季は7勝に留まったのはちょっと残念だったか。今年も待ってます。いや、当然来るんでしょう??


■松本剛志騎手(4月18日~7月19日)

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 園田からの参戦は寺地騎手以来。どんな騎乗ぶりを見せてくれるか・・・と思っていたところが予想以上のパワフルな、そして今までの岩手にはいないタイプの騎乗で、見ていて非常に楽しませてくれたし、ファンの注目も集めていた様に思います。岩手では16勝、最後は落馬負傷という形で終わってしまったのが残念。

■高橋昭平騎手(6月13日~9月28日)

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 千田騎手と同じ大井競馬所属。鈴木麻優騎手と同期の若手でもありましたね。岩手での成績は88戦10勝でした。
 先日、1月15日の大井競馬での7頭落馬事故に巻き込まれたのですが、大きな怪我が無くて何より。

■本田紀忠騎手(7月25日~11月9日)

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 ちょっと変わり種ネタですが。

■リサ・オールプレス騎手、盛岡参戦

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 ニュージーランドからJRAに来ていた女性騎手。条件交流戦で盛岡参戦が実現しました。前にこのブログで書いたように「盛岡競馬場初の外国人女性騎手騎乗」の瞬間だったのです。

 来シーズン、岩手競馬では2人の新人騎手がデビューする予定です。

■木村直輝候補生(水沢・関本浩司厩舎)

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■鈴木祐候補生(盛岡・櫻田康二厩舎)

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 二名とも1月10日まで競馬場実習に来ていて、関係者の間では割とおなじみになっております。
 木村直輝騎手には軽くコメントも貰ってます。「いろいろな馬に乗って活躍できる様にがんばります。周りから注目される騎手になりたいです」だそうです。
 順調なら例年通り4月半ばデビューですが、木村騎手と鈴木騎手か・・・。どちらも木村暁騎手・鈴木麻優騎手という名前の“先輩”がいますよね。どういうふうに呼ぶか、今から考えておいた方が良さそうですね。





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最終更新日  2016年01月21日 23時05分25秒


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