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2016年03月21日
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カテゴリ: 大川 充夫
ミツオーです。パソコンが調子悪く、非常にストレス感じています。この記事も一度全部消えました。


さて、南関東地区は、先週、TCK大井開催がトゥインクルレースでおこなわれ、南関東でもいよいよナイターシーズンがスタートしました。

南関東ではこれから12月までの約9ヶ月間、一部の例外はあるものの、浦和開催以外は、ナイターでの開催が続きます。

先週のTCK大井競馬、開催メインは、3歳三冠戦線の前哨戦・第31回京浜盃でした。
毎年のように、実況でも

「今年のクラシックをうらなう上で重要な一戦です」

などとご紹介している、注目度の高い重賞です。

勝ったのは、ホッカイドウから浦和の水野貴史厩舎に移籍して2戦目の、タービランス。
先行集団から直線で抜け出し、後続の追撃を振り切っての勝利でした。
P_20160316_202759.jpg
京浜盃を制したタービランス号 口取



このときは、離れた大外を強襲したモリデンルンバにアタマ差、かわされての2着でした。
その惜敗から見事に巻き返しての勝利。

手綱をとった森泰斗騎手は、表彰式のインタビューで、

「前走、自分のミスで取りこぼしてしまったので、今回は勝ててホッとしています。
直線では、かなりソラを使って遊んでいたので、どうかな?と思ったんですけど、がんばって走ってくれました。
羽田盃ではメンバーも変わってくるでしょうし、タービランスはまだまだ課題も残るんですけど、能力は抜けているものがあると思っていますので、本番でもいい競馬になると思います。
今日は、昔からの先輩・水野貴史先輩の管理する馬で勝てたのが、一番うれしいです」

と話していました。
DSC_2775.JPG
タービランス 鞍上は森泰斗騎手 管理するのは水野貴史調教師

前走(2着のニューイヤーカップ)が鞍上のミスかどうかについては、わたし個人としては、そんなことはないだろうと思うのですが、手綱をとった本人としては勝てる競馬だったのに、という思いが強いのでしょうか。

課題というのは、談話の中にもあったように、直線で遊ぶところがある面でしょう。
ここをうまく矯正することができるか、あるいは、そうした面をかかえつつも勝ち切る競馬をすることができるかどうか。本番(=羽田盃・東京ダービー)に向けて、注目されるところです。


これは、平成3年アーバントップ(1分49秒4)以来の遅い時計です。近年は、1分45秒台から、遅くても47秒台で決着していた京浜盃。今回の非常に遅いと言っていいタイム(とそのレース自体)を、どう評価すればいいでしょうか。

カンタンに、今年の3歳牡馬のレベルが低いと言ってしまえるのかどうか。

少なくとも、これまでのところ、突出した一頭ないし2強とか3強とかいう存在がないのは事実です。
今後も混戦の続きそうな、南関東3歳戦線ではあります。


ただ、今回の京浜盃のレースを見ると、勝ったタービランスは強かったと思います。

DSC_2773.JPG
2着 グラニュニヴェール 最後、よく迫りましたが…


DSC_2739.JPG
シンガリから追い込んで3着のキーパンチャー 母アウスレーゼという大井に縁のある血統


同じレースに出ていた組との再戦では、やはり今回勝ち切ったタービランスが(しばらくは)優勢なのは間違いないでしょう。


同じ北関東で、高崎のトップジョッキーだった水野貴史調教師と、当時は足利・宇都宮の若手有望株だった森泰斗騎手。
この二人が、南関東で調教師と鞍上としてコンビを組み、京浜盃のような注目度の高い重賞を勝つ姿を見ることができたのは(…個人的には、そのレースを自分が実況担当できたのは)、非常に感慨深いものがあります。
P_20160316_203744.jpg
インタビューにこたえる水野貴史調教師 調教師としては重賞初制覇


が、レース後、笑顔で握手してくれた森泰斗騎手は、

「でも本番はこれからです!」

と言っていました。
年初に「今年は東京ダービーを勝ちたい」と目標にかかげている森騎手。水野貴史調教師とのコンビで、南関東三冠レースを制覇することができるのかどうか。まずは4月20日の羽田盃が楽しみです。



ところで、大井競馬場では、昨年、新2号スタンド・G-FRONTがオープンしたばかりですが、続いて大工事がおこなわれています。
現在は、3号スタンドの取り壊し作業が進行中です。

P_20160318_171543.jpg
…どうして取り壊されるスタンドって、写真に撮りたくなるんですかね?
変化の様子は記録に残したくなるものなのだ、ってことにしておきます。決して廃墟好きとかいうわけでは…どうだろう?よくワカラン。


とにかく、3号スタンド解体中です。
P_20160318_171724.jpg
このように、スタンド上部には、馬場を照らす照明があり、取り壊し中の3号スタンドの照明も稼働して、正面直線を照らしてくれています。

一方、昨年オープンしたG-FRONT上部には、
P_20160318_171830.jpg
ご覧のようにその手の照明がなく、脇に大きな照明塔が建てられました。

実況を担当するものとして、3号スタンドが取り壊されてしまったら、そのあたりの照明の具合はどうなるのだろう?というのことに、興味があります。っつか、ストレートに言えば心配です。

ただでさえ、震災後、「節電のため」として、ナイター照明の一部を消した状態でおこなわれているナイター開催。
これは大井でも川崎でも同じ。
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ご覧のように、せっかく新しく建てられた照明塔も、すべての電球(って言うんですかね?)が点灯しているわけではありません。
P_20160318_171849.jpg
スタンド上部もご覧のとおり。消えているモノがいくつか。


競馬開催をする上で支障のない明度を保持している、と言われているのですが、わたくしどもの立場としては、やはり明るければ明るいほどありがたいわけです。
震災から5年がたちましたが、今年もどうやら照明全開!というわけにはいかないようで、それが残念ではあります。

…素朴な疑問なんですが、どういう条件を満たせば、また照明を全部点灯して開催してくださるんでしょうかねえ?


早く、照明全開でのレースを見たいものです。



*写真は、半分くらいが、山中寛アナウンサー提供





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最終更新日  2016年03月21日 12時46分09秒
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