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2016年08月18日
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カテゴリ: 横川典視
 木曜担当のよこてんです。

 お盆の盛岡開催が終わって今週末からは水沢開催スタート。開催の掛け声的には「秋の水沢開催スタート」という事になりますね。暑さも夏のそれから“残暑”と呼ぶ頃になりました。
 さて今回は、そんな先週の盛岡開催で行われた3重賞を振り返ってみましょう。

■桂樹杯/優勝ブレークビーツ号

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 前回のこのブログで“ブレイズアトレイルとダイワマッジョーレの対決がいよいよ実現”と煽ってみたのですが、結果はというとどちらも掲示板こそ確保したものの馬券対象からは外れてしまいました。勝ったのはブレークビーツ、かきつばた賞の勝馬が1600mでも好走して見せましたね。

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 レースが終わった今だからこそ書ける・・・ネタかもしれませんが、ブレークビー
ツの手綱を取った齋藤雄一騎手はこの馬の前走・せきれい賞で吉原騎手に手替わりしてそして今回また自分に戻ってきた事で、自分の手で勝たせてやろうと相当意気込んでいたようです。
 逃げるのではなく差す競馬も狙い通り、道中はうまく流れに乗って馬群を捌き、最後はきっちり末脚を引き出すという非常に丁寧な騎乗だったと感じました。ゴール時の齋藤騎手らしいガッツポーズには、そんな意気込みの結果の勝利・・・という気持ちが現れていたのでしょうね。

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★ブレイズアトレイル

 ブレイズアトレイルは1枠1番が仇になったように感じます。鞍上の村上忍騎手も「外に出したかったが序盤から馬群が固まっていて出す所が無かった」と悔しがっておりました。

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★ダイワマッジョーレ


 恐らく、今回は100%の絶好調ではなかったでしょうし、盛岡の芝コースも初めてでしたし、今回の戦いぶりだけで評価を下すのは早いとは思います。ただ、やはり盛岡のような洋芝はイマイチなのかな・・・という印象もありましたね。次戦以降、改めてこの馬のレースを注意して見ておきたいところです。

 ちなみにこれも前回のブログで「ブレイズアトレイルとダイワマッジョーレの対戦成績は3対0でブレイズアトレイル」と書きました。今回はブレイズアトレイル4着、ダイワマッジョーレ5着。クビ差ではありましたがブレイズアトレイルが“全勝”を守った形。

 勝ったブレークビーツは6番人気。2着に4番人気タイセイメテオ、3着に3番人気ロケットボールが入り、馬番3連単は59,980円の波乱になりました。

■若鮎賞/優勝メドゥシアナ号

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 15日に行われた若鮎賞も波乱の結末になりましたね。優勝したメドゥシアナは9頭立て9番人気、単勝47倍。締め切り前は30倍台で推移していたのですが最後に大きく落ちて9番人気になっていました。しかしそういう馬が快勝するのだから競馬はわからないというか面白いというか。

 陣営は距離が伸びた方が良いという判断でここに使ってきたそうで、それが見事に決まった勝利に。レースぶりも実際その通りで、他の馬が距離に苦しむ様な所を見せていた一方でこの馬は難無く立ち回っていましたね。

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 メドゥシアナは前走がデビュー戦で4着。初勝利が重賞制覇になりました。若鮎賞の歴史上「未勝利での制覇」は4頭目。ただ、他の3頭は2着3着のあとに優勝だったりするので、4着という馬券圏外からの制覇は初めてです。

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 1番人気に推されたニードアフレンドはハナを奪ったものの勝負所で失速、最下位に終わりました。「まだ環境の変化に慣れきってないのかレースに集中していなかった。もっと岩手に慣れれば本来の力を発揮できるのかも」とは山本政聡騎手のコメント。少なくともダートではそれなりの実績を持っているわけですから、ダートの戦いを選んでくるのなら今回の敗戦は度外視するべきかもしれません。

■クラスターカップJpnIII/優勝ダノンレジェンド号

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 これはもう、何も言う事はないですね。60kgを背負ってあんな走りを見せつけられては。

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★ダノンレジェンド(返し馬)

 過去のクラスターカップでは59kgで勝った馬はいれど60kgでは無し。59kgと60kgはたった1kg差だろうに・・・と思われるかもしれませんが、騎手の皆さんの一般的な感覚では58kgくらいからの1kg増はそれより軽い斤量のそれとは全く違うんだそうです。なので今回のダノンレジェンドも、有り得ないとまでは言わないまでも相当辛いだろうと思っていたのですが・・・。まあ、競馬はそういう思いこみ、先入観が良くないのかもしれませんね。

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★ブルドッグボス(返し馬)

 2着のブルドッグボスもうまく馬ごみを捌いて伸びてきたんですが、この馬の上がり3ハロンタイムが34秒0、ダノンレジェンドのそれが34秒1。6kgの負担重量の差があってこの上がりの差というかダノンレジェンドにこんな上がりの脚を使われては・・・ですね。

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★ラブバレット(返し馬)

 ラブバレットも同様です。ダノンレジェンドの勝ちタイムと上がり3ハロンタイムがそれぞれ1分9秒1、34秒1。ラブバレットは1分10秒1、35秒1。すなわち計算上は残り3ハロンで1秒突き放されたわけです。ダノンレジェンドにこんな上がりの(以下略)。


 こうして2、3着馬を顧みながら改めて思うダノンレジェンドの強さ。勝ったというだけでなく上がりも最速級。もうおみそれしましたと、そう言うしかありませんね。

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★M.デムーロ騎手も凄く嬉しそうなレース後でした

 さて今年のクラスターカップ。当初雨予報だったのがギリギリ降らずにもってくれたおかげもあってか、8月16日の開催1日発売金額は7億290万円ほどとなり、昨年の約4億4千600万円から2億6千万円ほどの上積みとなりました。このお盆の開催6日間の比較では昨年の約14億3500万円から約17億2900万円へ。今年の8月16日の売上げはおそらくのクラスターカップ当日の売上げレコードになったのではないかと思います。
 マーキュリーカップの後のこのブログで、開催日程的にマーキュリーカップ>クラスターカップ>南部杯になってしまうと書きました。実際その通りではありましたし、JRAと開催日が重なる南部杯はどうしても厳しくなるのですけれども、ここまでの勢いをつなげていきたいですね。

おまけ画像その1。クラスターカップに参戦した別府真衣騎手。
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おまけ画像その2。クラスターカップに先立つ7R、山本三兄弟が1・2・3番に並ぶというレアシーン(?)。3人が同じレースに出るだけでなく馬番も並び・・・という事で、騎手控え室で3人並んで座るシーンを一枚撮ってきました。
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最終更新日  2016年08月18日 18時13分02秒


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