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2016年09月15日
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カテゴリ: 横川典視
 木曜担当のよこてんです。

 今日9月15日は仲秋の名月、俗に言う「十五夜」です。私が住んでいる盛岡では月の出の頃は綺麗な月が見えていたんですが、今は雲の中に隠れてしまいました。深夜になるともう少し雲が少なくなるようなので、もしかしたらもう一度くらい見る事ができるかも(※夜になるとさらに曇って見えなくなりました・・・)。

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 十五夜というのは旧暦の8月15日の夜の事。なんですが、旧暦でいう「十五夜」と9月15日が重なるタイミングは意外に無くて、国立天文台のサイトで調べた所、少なくとも21世紀に入ってからは初めてなようです。
 また、「十五夜=満月」ではないという事だそうでして、今日15日の夜も満月には少し足りません(9月17日が満月)。これは満月になる月齢が微妙に前後するからで、何年か周期で近づいたり離れたりするとか。次に十五夜と満月のタイミングが揃うのは東京オリンピックの後になるようです

 ところで、今週末から開催が移る盛岡競馬場ですが、先週の土曜日から水曜日までダートコースの整備工事が行われていました。

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 昨年行ったような砂の全面入れ替えではないものの、今まで使っていた砂を一度取り除いて路盤面の整備を行うというわりと大がかりなものでした。
 公式には追って発表があると思いますが、17日土曜分の専門紙などに「コース整備のため乗り込めなかった」という盛岡所属馬のコメントが出てきていまして、何の事?と思われるファンの方もおられるでしょうから、敢えてここで触れておきました。

 さて今日の本題はここから。 「メイセイオペラメモリアル」を常設しませんか? という提案のお話です。


 そうしてイベントで彼を偲ぶのも良い事なのですが、この機会にメイセイオペラの名を残したレースを常設し、この後も長く彼の活躍を思い出す事ができればと思ったりするのです。
 メイセイオペラが存命の頃にもファンの皆さんからそういう意見が寄せられていたと聞きますが、馬自身が生きているうちは、種牡馬として現役で活躍しているうちはなかなかレース名に付けづらいもの。世を去ったのをきっかけに・・・というと誤解を招く言い方になるかもしれませんけれど、タイミングとしてはやはり「今」がその時ではないでしょうか。

 現在の全国の競馬場には、馬名由来のレースがどれくらいあるのでしょうか?現時点の開催日程で分かる「馬の名前がついた重賞競走」はこれだけあります。




 ■岩手競馬
 シアンモア記念、ビューチフルドリーマーカップ、トウケイニセイ記念

 ■南関東4場
 ロジータ記念、ハイセイコー記念、フジノウェーブ記念、ダイオライト記念

 ■笠松競馬
 オグリキャップ記念、ラブミーチャン記念、ライデンリーダー記念

 ■JRA
 シンザン記念、セントライト記念


 ホクトベガメモリアル・スパーキングレディーカップ、トキノミノル記念共同通信杯もここに入れていいかもしれませんね。

 県営新潟競馬にはキングトップラン記念が、北関東地区にはカネユタカオー記念、ブライアンズロマン記念がありましたし、今は馬名由来名のレースがない競馬場にもスーパーライト記念、ミヤノダービー記念、フクパーク記念、マンペイ記念といったレースがありました。JRAでのアラブ競馬廃止に伴い地方競馬に引き継がれる形になったセイユウ記念(セイユウ賞)・タマツバキ記念なんていうレースも。岩手のファン的にはカブトヤマ記念も忘れる事ができません。

 コスモバルク記念やフジノウェーブ記念、ラブミーチャン記念のように近年の活躍馬の名が付けられたレースは、例えばコスモバルク記念は新設、後の二者は既存レースの名称変更で設定されています(フジノウェーブ記念は東京スプリング盃から、ラブミーチャン記念はプリンセス特別から)。

 では、岩手でメイセイオペラの名を残すレースを創るにはどんな形が良いか?

 レースを新設すれば分かりやすいですが、岩手では既にほぼ毎週重賞競走が組まれていて余地が少ない。ここに新たな1レースを入れるのはシーズンの中では詰め込み感が増してしまう印象が強いでしょう。

 既存レースの名を変える形では?これはできればフジノウェーブ記念のように、メイセイオペラ自身が勝ったレースにしたいですよね・・・と思ってしまうんですが、そうすると対象になるのがみちのく大賞典とか北上川大賞典とかになってくるので選択が難しい。

 ひとつはあすなろ賞。メイセイオペラは特別時代のあすなろ賞を勝っています。第1回のあすなろ賞の勝馬なのですから選択肢にしてもいいでしょう。
 もうひとつはマーキュリーカップ。メイセイオペラが初めて制したグレードレースですね。岩手での「星シリーズ」の重賞はマーキュリーカップとクラスターカップのみ。今年20回目を数えたとはいえ全体の中では比較的新しいレースですから、マーキュリーカップをいっそ“メイセイオペラカップ”にしてしまう・・・手もあるでしょう。



 勝ったから、というだけではありません。

 当時いちファンとしてスタンドで勝利を見ていた自分には、あの南部杯、メイセイオペラが先頭で4コーナーを回った時にファンが挙げた地鳴りのような声の響きは忘れる事ができません。もちろん勝った時の大歓声も。
 メイセイオペラという馬を偲ぶだけでなく、あの1998年の南部杯のように、スタンドのファンが一体になって大声援を挙げるシーンが再び盛岡競馬場であればいい。あんな嬉しい体験を岩手の競馬ファンがもう一度味わう事ができる日が来てほしい。いつの日かまたメイセイオペラのような優れた馬が登場してほしい。そんな想いをこめたい。ならばやはりそれは、南部杯がふさわしいと思うのです。

 メイセイオペラメモリアル・マイルチャンピオンシップ南部杯。ちょっと長いですが語感や口に出して読んだ時のリズム感は決して悪くないと思います。今年とは言いません。来年あたりからいかがなものでしょうか?





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最終更新日  2016年09月16日 01時56分00秒


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