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2017年11月19日
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カテゴリ: 高橋 華代子
日曜日担当の高橋華代子です。

 川崎から誕生した名牝ロジータが、昨年12月に30歳で亡くなっていたことが、川崎競馬から発表されました。

 ロジータは1986年生まれ。川崎競馬場の福島幸三郎厩舎からデビューし、 現役時代の通算成績は15戦10勝。主戦は野崎武司騎手。

 先日は、福島幸三郎元調教師のご子息・福島秀夫調教師のお話しを掲載させて頂きました。​ こちら ​。



 今日は野崎元騎手のお話しを書かせて頂きます。

 ロジータのデビュー戦から引退までの全てのレースで手綱を取ったのが野崎さんでした。




 重賞勝ちはニューイヤーカップを皮切りに、京浜盃、桜花賞、羽田盃、東京ダービー、東京王冠賞、東京大賞典、川崎記念。



 ロジータは乗っていて疲れない馬でした。言うことを聞いてくれて賢いし、勝負根性もすごかったです。他の馬たちとは違ってレースをあきらめない気持ちもありました。調教師さんや厩務員さんの接し方もよかったんだと思います」(野崎さん)。

 ロジータと言えば、気性のかなりきつい馬であったことは言われていますが、野崎さんのお話しでは、乗る立場では、調教でもレースでも素直な馬だったそうです。

 ロジータはオールカマーに挑戦して優勝したオグリキャップから0.7秒差の5着。

 ジャパンカップでは世界レコードが出るハイレベルな中で優勝したホーリックスからは離されての15着。

 「ジャパンカップで負けた時はこんなものなのかというショックと、その後の東京大賞典ではやっぱり強いんだぁと思ったことが印象に残っています。ジャパンカップではゲートからついていけませんでしたが、東京王冠賞の後だったし、未知数の部分も大きかったので、もう一年挑戦してみたかったなぁという思いはあります」。

 東京大賞典はスイフトセイダイやジョージモナークなどもいた年で、ロジータは2着のスイフトセイダイに0.7秒差をつけての優勝でした。

 「4コーナーであまりにも手応えがよすぎたので、思わず笑ってしまいました。ステッキは使わずにゴールしました」。




 野崎さんは引退後もロジータに毎年のように会いに行っていたそうです。

 「年々、年を取っているなぁとは思うようになっていきましたが、生きていれば必ず亡くなります。彼女は30歳まで生きて大往生ですから、よく頑張ったと思います。みんなに愛されて、ロジータへの感謝の気持ちと安らかにという思いです」。





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最終更新日  2017年11月19日 14時10分59秒
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