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2018年11月28日
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カテゴリ: 坂田 博昭
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 ホッカイドウ競馬が閉幕し、北海道地区でのイベントの仕事が少し落ち着いてきたところで、先週は久しぶりにまるまる1週間本州に滞在。しばらく出かけることが出来なかった取材にお邪魔してきました。



 11月22日(木) 笠松グランプリ当日の笠松競馬場

 春には花の色に染まる競馬場への階段も、ご覧のように「いかにも冬」という雰囲気。この日はたまたま時々このように雲が空を覆っていたので、余計にそんな雰囲気を感じます。



 笠松は、季節の移り変わりが本当にハッキリ感じられる競馬場ですね。この日は木枯らしが吹いて空気は冷たく、それでも雲がとれて陽の光が差せばふわふわと暖かく、秋と冬の間に身を置いたような感じがする一日でした。


 勝ったのは、 渡邊竜也ジョッキー

 そのまま検量前(スタンド側から徒歩5分の1~2コーナー中間地点にあります)に取材に赴いたところ、次のレースで装鞍所騎乗になっていた渡邊ジョッキーを発見。



 頼んでもいないのにピースサイン(笑)
 目の前を通った一瞬のカットが、奇跡的に撮影出来ました。

 撮影したときにはピースサインかと思ったのですが…よくよく考えたら渡邊ジョッキー、この時既に1レースと2レースで連勝。「もう2つ勝ったよ!!」っていう意味だったのかな?



 レースの合間には、ヤングジョッキーズシリーズ本戦出場の取材を受けていました

 もうひとり若手
 私が笠松に来られないでいた間、彼も不在でした



水野翔ジョッキー
 鎖骨骨折の大けがで2ヶ月休養。11月上旬の笠松開催から復帰していました。



 「休んでいた2ヶ月のうち、最初の1ヶ月は入院。何も出来ず退屈でした。でも、あとの1ヶ月はいい休養になりましたよ。マカオに競馬を見に行ったりもしましたし、色んなことを考える機会にもなりました。」

 とりわけ、思い切って海外に出かけたのは、いい刺激になったみたい。


 これはプレイヤーだけでなく私たちのように見聞きして伝える立場でも同じなんですけれども、競馬の仕事のいいところは、思い切って外に出てみると、そういう身近なものをは別の世界がものすごく幅広く、そして奥行き深く広がっているところ。

 「自分のこれから、という大きな部分だけではなく、日常の騎乗の中でも色々考えて実践しています。勝ち負けは別として、思い描いたことが少しずつ出来て、『ああこういうことか』という手応えも様々に感じています。」



 実は話している間には気づかずに、他の方に言われて「あっ」と気づいたのですが…
 髪型と紙の色が、ほぼ普通になっていました。





 今津博之調教師


 金沢で10歳にして重賞勝ちしたアサクサポイント
 昨年も出て2着の北國王冠で、今年は1着。

「デキは昨年よりもいいと思っていたけれども、まさか勝ってくれるとは。展開含めていろんなことがかみ合いました。」

 一時はちょっと走る気持ちを失っているのではないかと思われるレースぶりが続いていただけに、この勝利には驚かされるとともに、デキが良くなっていたと聞くと感動すら憶えました。馬が、まだ競走馬としてのポテンシャルを失っていないということですから。

 このあと、一昨年優勝・昨年2着のゴールドカップ(笠松)に向かうのか、それとも思い切って交流重賞の名古屋大賞典に向かうのか。はたまた…?

 いまは「交流競走の旅人」を演じているアサクサポイントだけに、動向が注目されます。


 さて、メインの笠松グランプリ



 レース前半、1~2コーナー。
 注目されたラブバレットは、2番手のタイセイバンデット(吉原騎手)の向こう側に隠れています。完全に馬群の中。さすがにスムーズには運ばせてもらえませんでした。このあとポジションを下げて苦戦。



 激戦を制した、エイシンバランサー
 実況にもありましたが、やはりダートグレードを勝つような馬の底力。
 「対応力」のようなものが違うと感じました。



 次来るときは年明けかな…
 春の気配を感じる頃よりは前に、また訪れたいです。



 一昨日、名古屋にも行って来たので、そちらも少しだけ。



 街中だけに、画像で季節感というのも…
 この日はとても暖かくて、コートを着ていると日中は汗ばむ陽気でした。



 「最近全然勝てていないから…」と話す加藤誓二ジョッキー
 ズボンを新調して心機一転?



 よく見ると、文字が勝負服の模様
 なかなかかっこよい



 ある機会に、身につけるものを色々と購入したらしく。
 騎手が必ず着ているプロテクターは、4万円もするんですって(驚)

 以前ボートレースの取材をしているときにも「レースの時に履くシューズが一足3万円」「手袋が1万円」とか聞いて驚きを禁じ得ませんでしたが…ボートレーサーとも親交がある彼曰く「競馬の方が道具にはお金がかかる」とのこと。

 皆さん、手入れしながら大事に使われているのは、必ずしも金額だけではないと思いますが、それでも道具を大切にする気持ちというのもある意味納得。
 馬具もそうですし、プロテクターのように身を守るものなら尚更、ですよね。

 普段見えないところの「大切な部分」を教えてもらいました。


 ラス前のレースでお仕事が終わった、 今井貴大ジョッキー に、帰る前に直撃。



 普段着ショット
 帰る前に、取材で足を止めて頂きました。

 話は勿論、デビューから6連勝で前走ゴールドウィング賞を勝ったエムエスクイーン。
 今日28日水曜日の名古屋10Rセレクトゴールドに出走します。

 この取材に行った日、騎手や調教師幾人かの方々と話をしたのですが、どこからともなしに話が及ぶのがこのエムエスクイーン。誰に聞いても一目置く存在で、「あの馬は違う」との声があちらこちらから連発しておりました。

「バネがいいですね。どんなレースでも出来るし、すっと反応して走れるところがいいです」

…とは、今井ジョッキーの話。
 今回は地元戦ですが、このあとどんな道を歩んでいくのか楽しみです。

「まだいまのところ、騎乗していてレースで緊張するということもありません。水曜日はライバルも強そうなのがいますが(3連勝で来ているアンタエウス)、とにかく無事にいって欲しいです。」

 今日のレースにも注目しましょう。



 最後。この日の最終レースで、やっぱり区切りの勝利達成!
 どうして私が名古屋に行くと、区切りの勝利が出るのだろう…。



 ゴール後の写真
 3頭の競り合いを制した、一番外のシンパンジャ
 管理する 安部幸夫調教師が、開業2年3ヶ月で通算100勝を達成 しました。



 騎手としては3000勝以上を挙げた、安部幸夫調教師。

「(騎手の時とは)立場が違うので…いまはとにかく『がむしゃら』にやっています。」

…という言葉は、偽らざる気持ちなのかも知れません。

「馬主さんやスタッフのおかげで、こうして区切りの勝利を挙げられて良かったです。またこれからも一戦一戦頑張って行きます」

 私、誕生日7日違いの同い年なので。
 ひそかに応援しています。



 名古屋も、まだまだ話題豊富。
 来週また出かけて、いろんな話題を掘り下げていければと思っています。





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最終更新日  2018年11月28日 09時48分07秒
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