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2019年11月07日
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カテゴリ: 横川典視
木曜担当のよこてんです。

 火曜日に行われたメルボルンカップ。優勝したのはヴォウアンドデクレアでした。日本のメールドグラースは残念ながら6着に終わりましたが最後の最後で意地を見せてくれたように思います。
 例年微妙で移り変わりの速い空模様に悩まされるメルボルンカップですが今年は朝からずっと好天。「どこかで急変するんじゃないか?」と疑いたくなるほどでしたがそれは杞憂に終わり、最後まで好天が続いたのでした。日本から来たファンの皆さんもメルボルンカップを楽しんでいただけたのではないでしょうか。






★優勝馬のC.ウイリアムズ騎手とダニー・オブライエン調教師

 いや、メルボルンカップってずるいんですよ。去年なんか1Rの頃に土砂降りの雨が降ってその後も降ったり止んだりを繰り返したのに、メインレースのレース中は青空が見えたりして、知らずに観戦記事だけ見るとまるで「1日好天だったカップデー」のような事になっている。表彰式の時にはまた土砂降りの雨になったにもかかわらずですよ(苦笑)。 今年はまごう事無き1日好天。そこでエネルギー(?)を使い切ったのか、他のダービーデーやオークスデーは雨の連続になってしまっていますが・・・。

 さて今回のお話は優勝厩舎会見について。メルボルンカップの翌朝、優勝馬の厩舎で合同会見が行われるのが恒例になっております。今回も勝ったヴォウアンドデクレアのダニー・オブライエン厩舎でそれが行われました。
 D.オブライエン厩舎はフレミントン競馬場の中にありますので再度フレミントン競馬場に向かいます。
 例えばメールドグラースが勝っていたなら、この会見はメールドグラースが滞在しているウェリビーの厩舎で行われていた事になります。


★案内を見ながら歩いていくと


★ゴドルフィン厩舎や


★リンゼイパークといった名だたる有名厩舎の横を通って


★競馬場で言うと直線コースの半ばくらいの所の横にD.オブライエン厩舎があります

 指定の時間に行くとすでにたくさんのマスコミが。ほどなく呼び込まれて厩舎の中に入っていきます。



 と、優勝カップを持って現れる調教師。ごく普通に手に持って歩いてくるところがオージーっぽい。


★ヴォウアンドデクレア


 しかし比べてみると、レース直後の表情とは違って、当たり前ですが穏やかな表情ですね。


★レース直後のヴォウアンドデクレア

 そして記念撮影開始。ああしろこうしろと非常に注文が多い(苦笑)。日本だとこういうのなかなか難しいでしょうね。レース直後の馬を引っ張り出してきていろいろポーズを取らせる(馬がポーズを取るわけではないですが)なんて。





 オーストラリアのメディアは“家族ぐるみ”を好みますね。家族みんなで協力し合って成し遂げた快挙みたいな。そしておとなしく付き合ってくれるヴォウアンドデクレア。



 で、「カップに入れた草を食べるシーン」というのも撮りたがる。まあいろいろ注文があって見ていて大変だなと思いますが、国中から注目される大レースを勝った馬と人の恒例行事でもありますので・・・ってところでしょうか。
 特にこのヴォウアンドデクレアは今年の出走馬24頭中2頭しかいないオーストラリア生産&オーストラリアデビュー馬。海外遠征馬に席巻される事が増え「いっそ“ヨーロッパカップ”に改名してしまえ」と地元ファンからも揶揄されるようなメルボルンカップを地元生え抜きの馬が勝ったのですから注目度は例年以上に大になるのも当然な所です。
 ちなみにこのヴォウアンドデクレアですがデビューが去年の8月、初勝利が10月なんですよね。わずか1年ほどで国の頂点まで登りつめた・・・というのもなかなか凄いストーリーです。


★記念写真だけじゃなく会見もしっかり行われました


★マスコミ陣を見に顔を出す馬たち

 さて、このD.オブライエン厩舎には木曜日のケネディオークス(VRCオークス)の有力馬になっていたマイアミバウンドも所属していて、その会見も同時に行われました。


★報道陣の前に登場したマイアミバウンド

 そして同馬はケネディオークスを見事優勝。





 D.オブライエン調教師は「メルボルンカップから2日後にオークスのカップも手に入れた」と、さらに話題を集めることになりました。


★奥様にほっぺをふにふにされるD.オブライエン調教師。奥様がめちゃくちゃ嬉しそうでした

 今回の会見の模様はスポーツ関係のニュースだけでなく全国の一般ニュースや一般の新聞でも大きく報道されました。そこまで含めてが「メルボルンカップ」。一躍国中に知られる時の人・時の馬になる影響力。それだけのレースだという事を改めて感じさせられた優勝厩舎会見なのでした。





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最終更新日  2019年11月08日 05時16分28秒


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