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2020年11月18日
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カテゴリ: 坂田 博昭
​​​​水曜日の担当は、坂田博昭です。

 今日は、2つの競馬場からの話題です。

 まずは、11月11日金曜日の名古屋競馬場。
 ダート1900mの古馬の重賞・東海菊花賞(SP1)が行われました。



 既報の通り、勝ったのは兵庫から参戦したタガノジーニアス(新子雅司厩舎)



 最後の4コーナーを回ってくるときには、まだ4~5番手でしたが…




 (タガノジーニアスは写真右手の黒帽)



 並んで…



 あっという間に後続を置き去り
 下原理騎手も、ゴールを迎えるまでもなく勝利を確信

 下原騎手の勝利騎手インタビューの模様は、​ 名古屋競馬Youtubeチャンネルの動画 ​にてご覧下さい。



 管理する新子雅司調教師(写真右)に、表彰式の後でコメントを求めました。
 その第一声…

「ホッとしました。いろいろありましたから…。」

…この「いろいろ」に、本当に多くのことが込められている感じがしました。
 金沢での出来事から、わずか5日間。もしかしたら、新子調教師やスタッフの皆さんや下原騎手にとっては、ものすごく長い5日に感じられていたのかも知れません。



 順調なら、次走は12月9日の園田金杯



 ここで、お知らせ。
 名古屋競馬場では、レースにタイトルをつけて参加出来る「冠協賛レース」を、絶賛実施中です。





 このように、新聞につけたタイトルと、その由来の説明分が掲載されます。



 勝ち馬との記念撮影に参加
 こんなに馬の近くで写真撮影が出来ます
 写真はすぐにプリントして、その場で受け取ることが出来ます。



 今回、この協賛レースを申し込んだのは、カップルのうちの彼女さん。
 関東方面からおふたりで旅行で愛知に来られていたのですが…
 その旅行で彼氏さんに「何かサプライズのプレゼントを」と思い立ち、「サプライズ」でググったところ、競馬の協賛レースというのが出てきたとのこと。
 へー、そんなの紹介されてるんだ…知らなかった……



 表彰式では、プレゼンターも務めていただきます



 サプライズをプレゼントされた森さんが手にしているゼッケンは、競馬場からのプレゼント。レースタイトルが書いてあり、数字は確か4桁までで自由に指定出来ます。勝利騎手のサインももらえますが、どの騎手のサインになるかはレースの時を迎えてからのお楽しみ。

 たぶんこのゼッケンの数字が、誕生日を迎えた年齢ですよね。これは記念になるわ~。



サプライズをプレゼントされた、森さんの話

「いやー本当に知らなかったので、ビックリしました。旅行先で『どこ行く?』って聞いたら、『競馬場行く』って(苦笑)、なんで旅行にまで来て競馬場?と思いましたし、自分が競馬が好きなので気を遣ってくれてるのかなと思って、何も知らずに来てみたんですが…これは本当に嬉しいですね。協賛のメッセージには『予想は外れることが多いのでそろそろ当てて欲しい』と書かれてしまいましたが、このレースは当たりましたよ!(笑)」


 同様に、レースにタイトルをつける事が出来るというサービスは、いくつかの競馬場で行われています。それぞれの競馬場でそれぞれのルールやサービスで行われていますので、是非チェックしてみて、もしご興味があれば参加してみてはいかがでしょうか?

 ちなみに、名古屋競馬の冠協賛レースについては、​ こちらからチェック ​。



 さて…もう1場。
 佐賀競馬場からの話題。

 ホッカイドウ競馬の石川倭騎手と岩橋勇二騎手が、11月14日土曜日から佐賀競馬場にて、短期移籍で騎乗します。



 15日に行われた、騎手紹介式の模様
 九州らしく、ふたりがステージに登場する際には、時節柄控えめながらも「頑張れよ!」という声援が飛んでいました。



 岩橋勇二騎手の話
「シーズンオフにレースに乗れるところをということで、昨年初めて佐賀に来ました。今年は、北海道での仕事の都合で1ヶ月しかいることが出来ませんが、短い期間でも頑張ります!」

 石川倭騎手は、翌15日に全国通算600勝を達成。



 6R・シングンオリヴィア
 映ってませんが、外から一頭猛然と追い込んで来ていて、ハナ差の勝利でした





石川倭騎手の話

「数字については、門別でも周囲からもいわれていましたので、達成出来て良かったです。2年連続でリーディングになりましたが、数字については今年は騎乗機会が増えた中でのものなので、納得はしていません。まずは怪我がないように、そして佐賀での2ヶ月間を門別に戻って生かせるように頑張ります。」



 前日の騎手紹介式の直後に石川倭騎手は、こんな風に話していました。

「初心にかえったような感じがします。」

 知らない場所、周囲が全く知らない人たちばかりの環境に来てどれだけやれるか。
 それが彼のいう「初心」の正体。
 どれだけやれるか楽しみ、とも話していました。

「そういう環境の中で『何を学ぶ』と決めたり、学ぶべきことがわかっているというわけでもありません。学ぶべき事そのものを見つけ出して、それを身につける。それも含めて学び取っていきたいと。南関東での騎乗の時にも本当に多くのことが得られたので、今回もいい2ヶ月間にしたいですね。」



 北海道での短期移籍から更に佐賀に転戦してきている、池谷匠翔騎手(右)とともに

 なお、この勝利は「地方競馬通算」では599勝目。
 ホッカイドウ競馬では、JRAでの勝利数(石川倭騎手は1勝)も加えた「全国通算」が発表や表彰の対象になっているので、このタイミングで「600勝」になりました。

 今週以降あと1つ勝った時点で、佐賀競馬場からも「通算600勝」ということで発表されることになると思います。




 佐賀・ほとめきナイターについては、さらに来週の稿でご紹介しますね!​​





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最終更新日  2020年11月18日 09時58分53秒
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