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もう1週間前の話になりましたが…
先週木曜日の門別・最終日「外伝」

阿部流騎手
「今シーズンは?」と水を向けると…
馬に関してはやはり、うまく行った馬、うまく行かなかった馬、色々あるみたい。
ただ「今季、休んでなくない?」と尋ねると。
「ああ、そうですねぇ。」と。
レースや調教中の怪我のリスクもありますし、シーズン中の体調管理も大変なのが騎手の仕事。それらを乗り越えてのシーズン皆勤
「家族のおかげです」
体調面でも、気持ちの面でも、やはりそこ、ですよね。
もう見た目かなり摩耗している鞍なんですけれども…
デビューのあと、初めて自分で買って使い始めた鞍を、いまでも大切に使っているとのこと。
思い入れがあるんですって。
抽選に当たってお越しのお客様方も、シーズン最終日を盛り上げて下さっていました。

写真右の10番キングスレジェンドが、追い上げて勝利
小野楓馬騎手
この勝利で今季87勝。最終的にはリーディング5位
今季の目標をクリアしました。
「3位ぐらいまであるかなっていう所にも痛けれど、桑村さんがまず抜け出して、落合さんも。最後はギリギリになってしまって…レースは、まだまだ日々勉強ですね。」



8Rアルマブレイド
五十嵐冬樹騎手
(内)が勝利

彼にとって、どんなシーズンだっただろうか…
たぶん、どこかでそれを話してもらう機会が、あるんだと思います。
11Rの道営スプリント
ついに…この馬が……
アザワク
(内)
スティールペガサスを振り切って勝利
恐らく、これまでの彼女のレースの中で、一番のスタートダッシュ。
あれだけ飛び出して前に出られると、速度がある馬もそこからのしをつけて追いかけては行きづらいですよね…。この馬の持つ「武器」が存分に生きたレースだったのではないでしょうか。 
パドックでのアザワク
メンコとマスクがおそろいでした。
いよいよ最後の12R道営記念
往時には及ばないけれども…
こうしてコースの際にお客様方が並んでレースを待つシーンには、少しだけ胸が熱くなりました。
レースの方は、もうクインズサターンの独壇場


こちらは、2着のオタクインパクトと宮崎光行騎手
クインズサターンの直後の位置を取り、勝負所からは一緒に動いて「もしかして!?」の見せ場を作りました。
さすが勝負師・宮崎さん
表情には残念さもにじんでいるように見えますが…最後に魅せてくれました。
上がって来て、勝利の喜びを分かち合う落合騎手と安田武広調教師

安田武広調教師
競馬に関しては、文字通り「寝ても覚めても」のひと。
「夜中に急に思い当たることがあったり、様子が気になったりして、馬房まで見に行くことも良くありますよ。」
常々そんな風に話す、安田調教師。
常に考え、手を施し、そしてレースを使って「結果」が出て、また考える。
ひたすらそれを続けて積み重ねて、シーズンが進んでいくのでしょう。
「馬に関しては、いいことも、良くないこともどうしてもあります。でも、最後にみんなで笑顔になれるように、みんなで頑張っています。やはり競馬は、人ですから。若い人も頑張ってくれてここまでやってこれているし、またこうしてみんなで笑顔になれて良かったです。」


門別ではもう恐らく、来年を目指す馬たちが厩している頃。
このコースで次の世代を担う馬たちの姿を見る季節も、またすぐにやってきます。
人と、馬との縁を紡いでくれたこの場所に、感謝……。
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