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2023年09月16日
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カテゴリ: 鈴木セイヤ
土曜日担当は園田・姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。


今週は ​『ゴールデンジョッキーカップ』​ に重賞レース 『園田チャレンジカップ』 と注目レースが続きました。木曜日のゴールデンジョッキーカップは中央、地方の名手12名が激突!!今回は 武豊騎手 「スペシャルウィーク」 でお馴染みの勝負服、 ​横山典弘騎手​ 「メジロライアン」 でお馴染みの勝負服で騎乗。注目度が高まり開門前から入場待機列が出来ていました。





ゴールデンジョッキーカップの騎手紹介式には多くのファンが西ウイナーズサークル前に集結。実況室内で作業をしていましたが外から歓声が聞こえてきました。







節目の30回目を迎えた今大会は誘導馬に兵庫のレジェンドジョッキーが跨りました。
第8レースのファイティングジョッキー賞は ​北野真弘​ 調教師。
※地方通算2119勝





第9レースのエキサイティングジョッキー賞は 永島太郎 調教師。
※地方通算2043勝


※そのだメールひめじメールTwitterより


第11レースのチャンピオンジョッキー賞は 木村健 調教師(左)、 田中道夫 調教師(右)が誘導。




兵庫のレジェンド騎手による誘導を見ようと現役騎手達が馬道に集まりました。






​★第30回 ゴールデンジョッキーカップ​


9月14日(木)、騎手招待競走『ゴールデンジョッキーカップ』が行われました。
今年は節目の30回大会。JRA、地方競馬で通算2000勝以上を挙げた騎手から選ばれた12名が腕を競いました。




​♦第1戦 ファイティングジョッキー賞​

開幕カードは地元兵庫の 田中学 騎手とメロパール(永島太郎厩舎)が逃げ切りで勝利。 「1230mの内枠だったので無理してでも行きました。乗りやすくてリラックスして走ってくれました。あと2つ頑張って優勝目指します」





※現地にいた友人から画像を提供して頂きました


2着は 吉原寛人 騎手(金沢)、3着は 戸崎圭太 騎手(JRA)でした。
第1戦を終えての順位はこちらです。※三宅アナウンサーのデータベースより





​♦第2戦 エキサイティングジョッキー賞​


単勝1番人気のディージェーサン(永島太郎厩舎)が好位追走から4角で先頭。そのまま押し切って連勝を「5」に伸ばしました。鞍上はJRAの 武豊 騎手。12年ぶり7回目の出場となったJRAのレジェンドの勝利で場内は拍手喝采でした。


スペシャルウィークの勝負服での勝利は2008年7月27日小倉競馬場以来。15年ぶりとなりました。※三宅きみひとアナウンサー情報
「ノリさん(横山典弘騎手)とタイムスリップしたみたいだなと話していました(笑)」




※そのだメールひめじメールSNSより


永島太郎厩舎は8、9レースと連勝。誘導の大役を終えた永島調教師は現役時代の騎手服を身につけて表彰式に出席されました。 「永島調教師は騎手時代から仲の良い友達なので一緒に勝てたのは初めてで非常に嬉しいです」。




「最後もチャンスはあると思うので、良いレースをしてまた表彰式でここに来られるように頑張ります」 。と最終戦に向けて意気込みを語りました。




https://youtu.be/NY_MPVQVMmc?si=JQE0lnCvHdyqN6Qb


※現地にいた友人から画像を提供して頂きました



2着は 山口勲 騎手(佐賀)、3着は 岡部誠 騎手(名古屋)が入りました。
第2戦を終えての順位表です。





ご覧の通りの大混戦。22ポイントで武豊騎手、吉原寛人騎手が並び。1ポイント差で田中学騎手、山口勲騎手、横山典弘騎手がぴったり追走。優勝争いが混沌としてきました。



♦第3戦 チャンピオンジョッキー賞​


最終戦はポイント下位にいた名手が奮起!地元兵庫の 下原理 騎手騎乗のエイシングラスが差し切って勝利。上位には届きませんでしたが意地をみせました。
「欲張らずに乗ろうと思っていました。最後は一か八かに賭けて内に行きましたが良い結果になりましたね。名ジョッキー達と乗れて幸せを感じて乗りました。毎年このレースに乗れるように頑張ります」。


2着は高知の 赤岡修次 騎手、3着に高知の 宮川実 騎手が入りました。
最終戦を終えてのポイントです。



32ポイントで 武豊 騎手と 山口勲 騎手が並びましたが、着順差で 武豊 騎手が王者に輝きました。
2位は 山口勲 騎手、3位は 赤岡修次 騎手でした。





ゴールデンジョッキーカップ総合表彰式の動画

https://youtu.be/rv25ZDpQZco?si=hFDeTGZFDIF8kycq




​3位 赤岡修次騎手​
「上手い騎手だらけで乗り応えがありましたね。メジロライアン、スペシャルウィークをテレビの映像で観ていたのを思い出しましたね」。


​2位 山口勲騎手​
「馬が頑張ってくれたおかげですよ。怪我明けで不安はありましたが、この大会に出る事をモチベーションに頑張りました。ポイントも接戦で面白いレースでした。名手と一緒に乗れただけで嬉しい。来年も来られるように頑張ります」。





武豊騎手コメント
​「中央・地方のトップ騎手が集まるレースに乗れるだけで嬉しい。(ゴールデンジョッキーカップは)久しぶりの参戦でしたが、 『アレ』 する事が出来て良かったなと思います(笑)」​


※武豊騎手は阪神タイガースファン。火曜日は甲子園球場で始球式をしていました。阪神タイガースの岡田彰布監督がインタビューで優勝の事を ​「アレ」​ と表現。ゴールデンジョッキーカップ後のナイターゲーム阪神タイガースは読売ジャイアンツを破り ​「アレ」​ を達成しました。



今回はオリジナル勝負服を日本ダービー初制覇を飾ったスペシャルウィークの勝負服を選択。
「袖を通したことで色んな思いが頭をよぎりましたね。僕にとっても特別な勝負服です」
思い入れの強い服を身にまとい7度目の挑戦でゴールデンジョッキーカップ初制覇となりました。


※三宅アナウンサー撮影


現在、兵庫で実習中の騎手候補生が武豊騎手と記念撮影。木曜日は競馬場実習で園田競馬場に来ていました。来年のデビューを目指して厩舎で頑張っています。




​★第20回 園田チャレンジカップ​​


9月15日(金)、1400mの重賞競走が行われました。
※同レースは2014年から10年連続で「その金ナイター」のメインレースで実施。
今年は昨年のNARグランプリ2022年度代表馬 「イグナイター」 が登場!





スタートを決めたイグナイターはすんなりハナを奪います。2番手につけた高知のアポロティアモが競りかけに行きますが徐々に離されます。イグナイターは持ったままの手応えで危なげない競馬。最後は流す余裕をみせての快勝でした。



2着は高知のアポロティアモ。3着は昨年覇者のダノンジャスティスが入り3連単の払戻金は450円。固い決着となりました。



※木村アナウンサー撮影




5月末のさきたま杯(Jpn2)制覇後は北海道へ放牧。今回は先を見据えて7割ぐらいの仕上げでしたが、絶対に負けられないプレッシャーがありました。

「3走ぶりに乗りましたが馬は落ち着いていて、返し馬に行ったら『久しぶりの背中だな』とニヤニヤしていました。イグナイターに乗せて貰って初めてぐらい緊張しました。普通にレースしたらここでは負けてはいけない馬ですからね」 。兵庫生え抜き騎手の最多勝利記録を更新する田中騎手が重圧から開放されてホッとした表情をしていました。



「次のために心臓を作っていきたいという陣営からの指示もあったので早めに動かしました。ハナに行こうと決めていましたが、吉原騎手が早めに来たのは誤算でしたね。折り合いを欠く面があり厳しいレースでしたが大丈夫だと思ってました。さすが年度代表馬ですね」 と愛馬を称えていました。



「年齢を重ねたことにより落ち着きも出て、ゲートの駐立も良くなりましたね。私の年齢的にも交流G1を勝つチャンスは多くないので、兵庫の馬で獲りたいです」 と今後の抱負を語りました。


田中学 騎手は 重賞79勝目 。金沢の読売レディス杯に続き今年重賞4勝目です。

​​
​​ 新子雅司 厩舎は 重賞61勝目 。金沢のイヌワシ賞に続き今年重賞9勝目。田中騎手、新子厩舎ともに園田チャレンジカップは初制覇です。​​





凱旋レースで圧巻の走りを披露したイグナイター。次走は来月9日、盛岡競馬場で行われるマイルチャンピオンシップ南部杯に向かう予定です。昨年4着と善戦した舞台で初の交流G1制覇を目指します。




※木村アナウンサー撮影



★GDJ2歳シーズン開幕! 第25回 園田プリンセスカップ 9/21(木)


次週の園田競馬は 9/20(水)~22(金) の3日間開催。
21日(木)には2歳牝馬の重賞「園田プリンセスカップ」が行われます。
主な登録馬です。


【他地区】※9月15日12時時点    ≪騎乗予定≫
 コモリリーガル(北海道・米川昇厩舎)  下原理騎手
 ジュデシャンス(北海道・角川秀樹厩舎) 吉村智洋騎手
 ラブミーテキーラ(北海道・田中淳司厩舎)広瀬航騎手
 フォルトリアン(大井・市村誠厩舎)   吉原寛人騎手
 シトラルテミニ(北海道・田中淳司厩舎) 田中学騎手

【他地区補欠馬】
 キッショウテン(大井・宗形竹見厩舎)


【兵庫】
 インタールード
 ティラミスアイ など


昨年は中穴人気の地元勢(アドワン → カタラ)によるワンツーフィニッシュ。3着に2番人気の道営馬エイシンエイトが入り、3連単は11万超の高配当となりました。
同レースは過去10年で道営馬が5勝。馬券圏内に1頭は絡んでいます。今年も2勝以上、重賞でも好走歴のある馬が遠征予定。地元兵庫からは820mの新馬戦を勝利したインタールード、ティラミスアイなどがエントリーしています。







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最終更新日  2023年09月16日 08時04分18秒


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